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2014/11/01 07:06

投稿元:ブクログ

クリス・モズデル!

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http://www.shinhyoron.co.jp/cgi-db/s_db/kensakutan.cgi?j1=978-4-7948-0986-5
「クリス・モズデルは、YMOをはじめ坂本龍一、山下達郎、シーナ&ザ・ロケッツなど、日本の重要な音楽シーンに多くの詞を提供してきたイギリスの詩人である。彼の作詞でYMOの代表曲である『ビハインド・ザ・マスク』がエリック・クラプトンやマイケル・ジャクソンにカバーされたように、独特の世界観を音楽界に加えてきた。そんな彼に僕は大学時代に出会ったのだが、それ以降ずっと慕い続けている師匠のような存在となっている。言ってみれば、僕に一番影響を与えた人物である。
2013年、京都を愛し続けているクリスは、約一年間その地に滞在して八八の詩を書き上げた。その翻訳を頼まれた僕は、単語を調べ、クリスに確認するという作業を一年間ほどかけて繰り返した。平安時代の京都では、ものすごい数の和歌が男女の間でやり取りされていたわけだが、この詩集も同じく男女間のやり取りという形をとっている。
そこに表されている「鯉が書を書いている」、「タケノコはまるでロケット」、「瓦屋根は龍の鱗」などといった表現は、日本人にとっては新鮮なものに映る。あるモノを別な角度から観察し、作詞家としてではなく純粋に彼自身から発せられた言葉の鎖は、まるで読者にからみついてくるような錯覚さえ覚える。
掲載されている写真はクリスが京都で撮影したものだが、ここにも彼独特の視線が感じられる。そこに、僕もいくつかの版画を提供させてもらっているので、読者のみなさんにはこのコラボレーションも楽しんでいただきたい。また、クリスのアイデアで英語の註を掲載したが、これは京都を旅する外国人に向けたもので、「風呂敷」や「団子」などがどのように説明されているのかを、英語の勉強がてら読んでいただきたい。本書とともに京都へ行くと、これまでとは違った古都に出会うことだろう。ひょっとしたら、同じ本を手にして鴨川沿いを歩いている外国人に会うかもしれない。(キン・シオタニ) 」

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