抗日遊撃戦争論 改版 みんなのレビュー

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：ちこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、1949年に中華人民共和国を建国し、国家主席に就任し、その後1965年に発動した文化大革命の最中の1976年に死去した毛沢東氏による三つの貴重な論文を収録した書です。毛沢東氏は、偉大な建国者か、それとも文化大革命等で惨禍をもたらした独裁者なのか？同書には、「革命は、暴動であり、一つの階級が他の階級を打倒する激烈な行動である」の一節で有名な「湖南省農民運動視察報告」に「抗日遊撃戦争の戦略問題」と「文芸講話　延安の文芸座談会における講演」を併録した貴重な一冊です。