紙の本
小冊子付き
2016/03/29 15:02
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投稿者:マレ山 - この投稿者のレビュー一覧を見る
特装版は過去に出版されたコミックスのその後の話が収録された小冊子付き。
「金持ち君と貧乏君」の卒業後が読めたのがとてもうれしかったです。
紙の本
特装版に描かれた物語が。。。
2017/01/24 22:58
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投稿者:やちゃまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
積み本より。
特装版に描かれた物語が読みたくて買っていました。
なので本編はあまり期待していなかったのですが(すみません!)
思ってた以上に面白かったです。
あらすじとカバーイラストの雰囲気で、主人公が
とても自虐的で排他的なキャラなのかと勝手に思ってて。
(自虐的、排他的なキャラは苦手だ><)
私の大好きなファミリーもの。
主人公・駿人が物心ついた小さい頃から思いを寄せてるのは叔父・優士。
現在、青年と呼ぶには幼い中学生です。
少しずつ身体も心も大人になっていく過程段階。
叔父への思いに溢れそうで爆発しそうで、そんな不安定な思春期独特の感情に
日々悶々としている心の描写がとても丁寧に描かれていて
時には切なく、時には微笑ましくもある。
駿人の感情に振り回されまいと大人の対応を取ろうとしつつも
時々うっかりハマってしまう叔父・優士が少しコミカル。
最初、優士の弟や駿人の妹の存在感ってほとんど無かったのだけれど
でも気付いたら彼らも物語に居なくてはならない味あるキャラになってました。
この先の展開が楽しみです。
積んでいる間に次巻発売されてるのかな。
チェックしてみよう。
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読み返せば読み返すほどきゅんとする。あと「近親」部分がクリアになったので個人的にはホッとしつつ。
あと特装版買って大正解。読み終わって「君×君シリーズ」を順番に読み返しましたとさ!
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みんなかわいい。かわいいけど読みながら、自分は少年は対象外なんだなーという事がわかった。そうだったのか。だからといってこの作品が好きじゃないとかでは決してないの。すごく年下の駿人に翻弄されるぼさっとした優士を愉しむ趣旨で。
君×君シリーズが大好きだったから彼らのその後が読める別冊小冊子が嬉しい!相変わらず純ちゃんが好みすぎる。もっと読みたいよー!あー嬉しかった……。
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秀先生の最新作(・・・のハズだ、まだ)
あくまで、私の印象だが、巻数がつくほどの長期連載の権利を獲得したからか、秀先生、また、漫画家として一回り、成長したのではないか。ホント、この先生はあと何枚、剥ける皮が残っているのか・・・・・・
主役が中学生の男子で、彼の恋心が一緒に暮らしている叔父に、真っ直ぐすぎるほど向けられているからか、ストーリーもこれまで読んできたモノより厚みがあるように感じ、また、今まで以上に何度も味わえた
肉親を「好き」になった、って設定は不思議なリアリティを作品に生むのだろうか?
強気に自分の真っ新なホントの気持ちを好きな優士にぶつける反面、相手の視界から出るや、中学生らしい顔を隠せなくなる駿人が可愛い。こう言う「可愛い」には、男も女もないな、としみじみ思わせてくれるのが秀先生のBL漫画だな
甥の恋愛感情に嫌悪感こそ露わにしていないが、戸惑いを隠せずに、みっともない狼狽を晒す優士。だが、ノーマルぶっている彼は彼で、意外と中身が正常に歪んでおり、結局、似ているのだろう、駿人と
相思相愛エンドになるのか、そこはまだまだ、私じゃ読み切れないけど、お互いが相手を思いやり過ぎて傷付いて、元の関係に戻れなくなるような結末はイヤだなぁ
また、優士と駿人だけでなく、彼らを取り巻くコウを初めとした他の登場人物も、ストーリーにコクを作り、テンポを速く、時に押さえる役目を担っており、読みやすくしてくれているのではないか。特に、様々な意味で自由を満喫するコウから離れられない日高さんは、今後、重要な人物になりそうだ
同じ話も、視点を変え、心理描写を細かく表現しているので、現状を理解しやすい
どの話も、秀先生らしさを感じるが、個人的にお勧めするのは「こっから、まだまだ面白くなりそうだな」と期待を膨らませてくれる第六話
この台詞を引用に選んだのは、物騒っちゃ物騒だが、こんくらい狂気を孕む、純粋な恋心は私の中にもう、ないなぁ、と思ったから
あと、最後にぶっちゃけるが、気付かずにAfter Storyが書き下ろされた小冊子つきの特装版を買ってしまったからこそ、今日までここで三連続で感想を書かせて貰った「〇〇君と○〇君」シリーズを一気買いしてしまったぜ(笑)
三者三様の「その後」が知れて嬉しかった。この小冊子がなかったからと言って星を減らすようなコトはしないけど、あったからこそ星を足したってトコはある
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思春期のきらきらした甘酸っぱさを甥×叔父それぞれの視点から描くひとつ屋根の下の群像劇。13歳のひたむきさにキュンキュンするしそれを直ぐに否定せず向き合おうとする叔父にも好感が持てる。すぐにくっついたりエロに突入するBLに慣れているとヤキモキするかもしれないがその焦ったさがたまらない。同居している弟と同級生の恋愛未満な話もあってそれもよかった。特装版小冊子君×君シリーズは既刊読んでる方なら必読!特に金貧カップルに萌え萌えでした(〃艸〃)ムフッ
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全ての萌えが詰まっていた。
彼の成長をがっつり描いて欲しい。
地味顔くんが好みすぎて生きるのが辛い。
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秀さんの作品って個人的には当たり外れがあるのですが、今回はなかなかグッときました!あらすじを読んだ段階では思春期の痛々もどかし切ない系かなと思ったのですが、いざ読んでみるとちょっと笑えるところもありつつハートフル系というか いい意味で今までの秀さんの色とは違う作品だと思います。メインカプ以外にも矢印が飛んでいて群像劇でもあるところが今市子さん風と言っている方がいましたが、ちょっと分かるなーというかんじです
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BL注意ー。
駿人はがっつり優士を堕としていって欲しいですが、日高にはこのままひっそり失恋していって欲しいです。うん、外野って勝手。
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正直、『宇田川町で待っててよ。』で一瞬心が離れてしまった作家さん。
http://zazie.at.webry.info/201406/article_7.html
ブログにたらたら書いたので割愛するが、女装と言うキーワードがなくても成り立つ物語じゃ…と思ってしまって、これはかなり読み取る作業を読者に強いる作風になって行くのかな、と思ってしまったので、本作も発売から時間を置いて購入。が、この作品は好きである!!
13歳の叔父への啖呵、宣戦布告、いいね!!自分の気持ちまんまに突っ走る自分に突き動かされてると言う、解ってるようで計算してるつもりで、本人には理に適っているつもりで、もう何もかもが実は衝動でしかなくて、自分のやった事に後で高揚してるのって、一歩踏み出した勇気の証。ここの描写が秀逸である。読者である私も同じ様に高揚する感じ、数年前はこういう気持ちでBLを読んでいた筈!!と言う事を思い出した。
特捜版では、秀良子作品が好き、となった作品群の番外編がことごとく読めるので、特捜版を買ってよかった。ネガポジカプが相変わらずで実に微笑ましい。
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叔父と甥という関係
ましてや、中学生とおやじという年の差
まぁ、甥くんがこれから成長していくのでしょうか?
意外と衝撃的な設定だったような気がします。
2巻がどんな風になるのかこの先に期待。
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やっぱり秀良子さん好きだー、って思いました。
うすーい顔の日高君が良すぎる。
くんくんシリーズも読めてうれしい。
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お年頃な中学生の恋心がめちゃくちゃ可愛いです。余裕ぶってても実は内心バックバクだったり、でもちゃんと知らないうちに大人になってたり。それを見守ってきたコウの複雑な心境も読んでて楽しいです。続きが早く読みたい!