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1964年のジャイアント馬場

1964年のジャイアント馬場 みんなのレビュー

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19 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

馬場が猪木に勝てない理由

2014/12/02 20:20

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:愚犬転助 - この投稿者のレビュー一覧を見る

これまでのジャイアント馬場本の中で、もっとも秀逸だと思う。ブロレスの謎明かし本としても、読みごたえがある。さすがに著者の「1976年のアントニオ猪木」や「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」ほどの熱量、凄味はない。どこかで見たようなネタを引き出している箇所も多々あるが、冷徹な目でジャイアント馬場を見通している。
タイトルには「1964年」とあるものの、1964年にかかる分量はさほどではない。それよりも、1960年代に絶頂にあったアメリカン・プロレスがどういうものであったかという種明かしに分量が使われている。要は、客を興奮させるレスラーこそが、会場をいっぱいにするというもので、レスラー仲間や興行師から尊敬されるという話。そこに実力云々はない。実力云々が取り沙汰された昔のアメリカのプロレスがいかにつまらなかったかも、明かされる。馬場は、その華やかな時代に生き、学び、大金を稼ぎ、そして頑迷化していった。
このことが、日本ではなかなか理解されなかった。なにしろ、日本にプロレスをつくり出した力道山は、アメリカのプロレスを理解したとは言い難く、彼はプロレスにリアルっぽい装飾を施そうとしつづけた。日本のプロレス・ファンは、そんな土壌の中でプロレス観を形成していく。だからこそ、真剣勝負をうたったUWFが、1980年代に一世を風靡できたのだ、ここに、アントニオ猪木が馬場を超越する根源があり、馬場は日本マットの異端でしかなく、いや老化してのち世界でも異種として存在したことになる。
また、著者 の馬場論、猪木論から進めていくと、猪木の馬場超えは必然だし、レスラーの全盛期は10年もないことになる。馬場は1960年代に全盛期を築き、1970年代には脆弱な巨人化していった。1970年代に全盛期を築いた猪木に、どうあがいても集客から実力から勝ちようがない。その猪木も1980年代から勘違いオジサン化し、手垢のついたギミックをやっ てはファンの怒りを買った。ただ、ファンの失笑が馬場には直接、鋭い形で向かったのに、 ファンの失望は猪木に直接は向かわなかっただけだ。結局、2人とも時代に捨てられたわけだが、それでも馬場と猪木の対立劇は、ファンに長く何かを語らせつづけてきた。その歴史は、猪木対前田の歴史よりはるかに長く、その意味で馬場の頑迷がプロレスを長生きさせたという逆説も成り立つ。
同書の最後の数章は、頑迷なる経営者・馬場正平の物語である。馬場の無策に対して著者は辛辣であり、猪木に対抗すべく、馬場は大金をドブに捨てつづけたことになる。それでも、晩年 の馬場がファンに慕われたくだりは、救いである。
また、冒頭、もっともハッとさせられるのは、読売巨人の投手・馬場の能力である。まだ20歳にもならない馬場が2軍で勝ちまくっている。2年目、3年目では、合計25勝3敗程度と圧倒的な数字である。にもかかわらず、なぜ、読売巨人は馬場を一軍で起用しなかったのか。これは、個人的に長く謎であった。しょせん馬場の能力では一軍は無理だったのかと茫漠と思ってさえいたが、ベテランからの嫉妬が起用を妨げていたと著者は推理する。大きな馬場はそれだけで観客の視線を一身に集め、忘れ去られていくロートル選手を惨めにする。彼が活躍すれば、中堅でさえも安閑とはしていられない。そんな嫉妬社会で馬場に生き残る目はなく、結局、アメリカ・プロレスで華咲くしかなかったことになる。あの時代の野球村、いや巨人の社会がもうちょいまともだったら、馬場は100勝くらいはあげ、プロレスの歴史も また変わったものになったやもしれない。

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紙の本

バランス

2017/05/11 15:45

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:KKキング - この投稿者のレビュー一覧を見る

「1976年のアントニオ猪木」がヒットした著者の、ジャイアント馬場編。猪木と馬場を対比させることでバランスをとった形だが、猪木編と比べると熱量が低い気も。

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2015/03/23 00:47

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2016/01/19 23:10

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2015/04/26 10:24

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2017/04/30 22:19

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2015/05/08 11:52

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2016/09/27 14:28

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2014/12/08 04:30

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2015/01/30 22:58

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2014/12/15 23:00

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2015/06/21 23:46

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2015/09/05 07:30

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2016/02/21 22:46

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2015/07/12 16:44

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