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評価内訳

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3 件中 1 件~ 3 件を表示

2016/03/08 21:26

投稿元:ブクログ

これまでの知識を整理し、秩序立て、さらに新しい視点が得られる、新書らしいフランクフルト学派史の要約。切実さはあまりないが、理解できる楽しみ、生きることへの誠実さが本書にはある。

・すぐに手近な解決策を求める場合、私たちはその批判が見据えようとしている現実からじつは目を背けているだけなのではないでしょうか。
・ホルクハイマーはカントの構想力の主体を「社会」と名指す。カントの自律的な主体のさらに奥底、「人間の魂の深み」で働いているものこそじつは社会である。しかもその社会は、人間の解明を拒む運命的な力を発揮している。だからこそ、カントは合理的な自分の認識論の核心部分に非合理な暗がりを抱えることになった。
・『啓蒙の弁証法』:神話的な歌声に対立する言語、すなわち、過去の災いをしっかりと記憶にとどめておく可能性をそなえた語ることそのものこそは。ホメロスの脱出の法則である。・・・著者たちは、このホメロス的な「語る主体」のうちに、「物語を語る瞬間に暴力を停止させる自己省察」の能力を見とどけようとしている。
・この語り口は、神話と啓蒙を貫く陰惨な暴力を、現在と関わりのない過去の出来事として忘却に引き渡すのでは決してない。たんに忘却するためであれば、語らなければいいのだから。どんな悲惨な絶望的事態であれ、それを語るという振る舞いには、ほとんど祈りのような現実との関係がこめられています。
・いまや「秘境」ではなく、歴史の最前線における自然なもののうちにこそ、太古的な自然の痕跡が刻まれている。そのような自然をふたたび制御・支配しようとするのではなく、それと向き合うこと、そして、そこから、たんなる自然支配とは別の自然との関係を模索すること。
・エンツェンスベルガー『点字』
・ツェラン、ネリ・ザックス・・・詩人
・アドルノは哲学の立場からすべてを基礎づけようとする傲慢な姿勢を「根本哲学」と呼び、まさしくハイデガーの哲学こそがその根源哲学であると批判する。
・私たちを雁字搦めに縛っている同一化の呪縛から私たち自身を解き放つことが必要です。それは、私たちが「非同一的なもの」を、私たちの内部でも外部でも、積極的に認めることからはじまるに違いありません。わたしたちがおよそ何事かをほんとうの意味で「経験」しうるのは、非同一的なものをつうじてではないか、と考えることもできます。
・ハーバマスは論争から学んだ
・ホネット:社会運動を「承認をめぐる闘争」として哲学的に位置付ける。親子の関係から始まる「愛」、市民社会における「法(権利)」関係をつうじた承認、さらには社会的な「連帯」における承認まで含める。ヘーゲルの承認論の場合、家族と市民社会の後には「国家」がくるが、ホネットは社会的な連帯を置く。私たちは自分が社会の重要な構成員であることを積極的に認められたいと願うからだ。

2014/12/04 11:00

投稿元:ブクログ

20141204~1231
1920年代から続くドイツの哲学・社会思想史の系譜。とても読みやすい。アドルノ、ベンヤミン、ホルクハイマー等々、名前は知っていてもその思想まではよく知らない彼らについて、もっと知りたくなった。学生時代はそういう思想史や理論系はとっつきにくかったけど、社会人になってみると、思想・哲学のようなものをもっと自分の中に取り込みたくなるなあ、と思う。

2014/11/11 21:51

投稿元:ブクログ

フランクフルト学派への良きいざないとなる名著であると思います
新書の性格上、止むを得ず省略した部分はあるでしょうが、それでも多くない頁数の制限の中で簡潔にして丁寧な内容で、著者の力量がうかがえます

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