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新訳ハムレット(角川文庫)

新訳ハムレット みんなのレビュー

文庫

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みんなのレビュー28件

みんなの評価4.1

評価内訳

  • 星 5 (9件)
  • 星 4 (8件)
  • 星 3 (7件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
28 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

Forget-me-not

2004/04/25 02:16

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:すなねすみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 The rest is silence:ハムレット最期の言葉。殉死を禁じられた親友ホレイシオはThe Tragedy of Hamlet, Prince of Denmarkを新王フォーティンブラスに対して語り始めようとする→「お話しすることになるのは、淫らで、血腥い、人の道に悖る行ない、偶然の裁き、意図せぬ殺人、狡猾に企まれた卑劣な死の罠、そしてとどのつまりは、陰謀は失敗して、企んだ者たちの頭上に落ちたすべての顛末、正しくお伝え致しましょう」(←粗筋代わりになる?)
*ほとんど皆殺しである。ポローニアスもオフィーリアもガートルードもクローディアスもレアーティーズもハムレットも、勿論ローゼンクランツとギルデンスターンも。

『ハムレット』の四つの翻訳本(福田恆存訳、小田島雄志訳、松岡和子訳、河合祥一郎訳)の感想から……「かっこええなぁ」と思うのが福田訳、「読み物として洒落てるし、知的な刺激に溢れてて、すっごく好きやなぁ」と思うのが松岡訳、小田島訳は「大御所の翻訳だし正確なんだろうけど……小田島さんの顔写真ってハムレットっぽくなさすぎるしぃ(偏見)」。
 で、約一年前に刊行された河合さんの『新訳ハムレット』。正直「松岡訳が決定版!」と思っていたから、『謎解きハムレット』で楽しませてくれた(&アップダイクの『ガートルードとクローディアス』の訳者でもある)河合さんだとは言え、どんなもんやろか……最初は「う〜ん、やっぱり、松岡さんに較べて泥臭い感じなんだよね」と不埒な考えに捉われていたが、ある台詞をきっかけに、完全に河合版『ハムレット』の虜になってしまった(みたい)。

Ophelia:最近はお心のこもった優しいお言葉を何度もかけてくださいます。
Polonius:お心のこもった? ぶっ、まるで子どもの言い草だ。
  危ない目に遭ったことのない世間知らずもいいところだ。
  それで、その、かけてくださるお言葉とやらを信じているのか。
Ophelia:わかりません、お父様、どう考えたらいいのか。
Polonius:では教えてやろう。自分は赤ん坊だと考えるのだ。
  かけてくださるのは掛け捨ての贋金。それを見かけに騙されおって。
  かけがえのないわしの娘だ、自分をもっと高値で賭けろ、
  さもないと----こう洒落のめしてばかりでは品位に欠けるが
  ----わしに阿呆と掛け声がかかる。

 ポローニアスの洒落のめし具合が絶妙である。ちなみに、松岡訳は…「よし、教えてやろう。自分は赤ん坊だと心得ろ。お前が本物と思っているお言葉はとんだ偽金だからな。もっと自分を大事にして高値で売るんだ。さもないと----我ながらまずい洒落だが----バカ安で売れば、バカを見るのはこのわしだ」

*今でも僕は、読み物として楽しめるという意味では松岡さんの訳が一番だと思う。でも……芝居をやったことのある人間としては、やっぱりこの河合さんの訳は……すごく演りたくなる……おいしい台詞っていうか、言葉が生きてる……で、この小洒落た駄洒落おじさん振りを女性が日本語に移し変えるのは至難の業なのではないかなぁ。
          *****
 訳者あとがきによれば、この作品は狂言師・野村萬斎さんとの血で血を洗うが如き闘いの中から生まれたようである。→「多忙極まりない萬斎氏が、台本の最初から最後まで、すべての台詞を一行一行声に出して読み上げ、ダメ出しをし、じっくりと磨き上げてくれたのだ。……台詞のリズム、響き、意味、解釈にわたって、いわば>をするようにして、台詞を練り直し、鍛え直し、文字どおり萬斎監訳と称すべき実に贅沢な上演台本ができあがったのである」
 芝居は高いけど、あの小さな芝居小屋の熱気は他では得がたいものである。で、この本。河合祥一郎&野村萬斎、ふたりのプロが火花を散らして作り上げた「芝居小屋」を僅か500円で堪能できる。煙草を二箱我慢してでも、買うべきである。(芝居が癖になっても知らんけど)

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電子書籍

いい翻訳家は、いい作家だ。

2016/04/11 17:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:千巻良人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

名訳でした。数年前にシェークスピアを読んだときは、言い回しがいまいちでやめてしまいました。一度、名作を読むのを諦めた方も再チャレンジしてみる価値があるかもしれません。青空文庫でもシェークスピアは読めますが、私は、お金を出して、この翻訳家の作品を買いたいと思います。

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電子書籍

ハムレット

2013/01/02 17:41

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ハムレット - この投稿者のレビュー一覧を見る

いい感じ

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2004/10/11 14:29

投稿元:ブクログ

光一さんが2004年のSHOCKの劇中にて演じていた作品。
とりあえず、ハムレットは理屈っぽいヤツだな〜っと思った。
どんどん思考が螺旋のごとく巡り巡るそのままを言葉にしているのが面白い。でも内心の自由のままにしていたら、物語は成立しないよなぁ。

2004/11/11 20:49

投稿元:ブクログ

シェイクスピア四大悲劇の一つ。
父親の亡霊から告げられたその死の真相と陰謀の復讐に
悩む王子の苦悩を描いた戯曲。

もーハムレット好きすぎて、人生を多少踏み外してます
ね。学生時代、卒業制作のお題にしちゃったほどののめ
り込みようです。
これは様々な翻訳が出ていて、各社を読み比べて楽しむ
ということもできます。

戯曲なので最初はなじみにくいかもしれませんが、まさ
に名セリフの宝庫。
ハムレット大好き、そうとしかいえない(笑)

2006/04/08 21:05

投稿元:ブクログ

藤原竜也クン主演、蜷川幸雄演出のハムレットの翻訳台本。とても分かりやすくて、読みやすいです。他の翻訳本にくらべると、物語として楽しめます。

2006/07/07 00:30

投稿元:ブクログ

野村萬斎氏の主催する劇の脚本として訳し直されたものが元となっています。現代的なリズムや言葉遣いで読みやすく、それでいて雰囲気を全くそこなっていない。背景の簡単な説明も入り、シェークスピア初心者にいいと思います。また、いろんな訳者による翻訳を読んでみたいなぁと思わせてくれました。

2007/02/13 21:07

投稿元:ブクログ

やっと読めたよハムレット…。太宰バージョンとはやっぱりすこし違うんですね。オフィーリアがあまり好きになれなかったのが残念。本当にあれじゃ可愛いだけの人形ですね。レアーティーズはこっちでもやはり男前でした。判りやすく悲劇でとても面白いんですが、太宰版に嵌りすぎてこっちにはあまりどっぷり漬かれませんでした。でもこの新訳シリーズの表紙は大好き。ロミジュリのときも思いましたがすごく力のある絵だと思う。日本人の方がかいてるんですねー。

2007/02/18 18:40

投稿元:ブクログ

訳書というと、一文が長く、段落わけが少ないので、読みにくいというイメージがあったのだが、この本は別。非常に読みやすい訳、内容もわかりやすく、演劇用の台本としてかかれたことがうなづける。とても読んでいて面白かった。よって、星4つw

2006/10/01 07:38

投稿元:ブクログ

生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ−

この有名な台詞しか知らなかったが、こんなストーリーだったとは。実に悲劇的で、読み始めたら止まらないテンポは、本当にすばらしい。古典というのは、やはりそれだけ多くのひとに読みつがれているだけに、共感できる部分が多いなと思いました。

2006/10/28 18:32

投稿元:ブクログ

あの先生の授業を思い出す…胃をきゅんきゅんさせながらがんばったあの日を…。でも、この授業がなかったら、一生シェイクスピアを読まなかったかも知れない。でも、ハムレット・・・どんな話だったっけ???

2007/12/24 02:51

投稿元:ブクログ

世界の文豪シェークスピアが書いた傑作

今更説明するまでのなく有名な著書

さすがシェークスピア読み始めたら最後まで止まらなかった。午前2時から4時まで読んだ

これを見ると、人間というのは社会制度や技術などが進歩しても変わらないんだなと感じる。

また多くの小説や映画なんかに大きな影響を与えていることが分かる。

To be,or not to be… の訳も注目される作品です。

2009/02/19 14:48

投稿元:ブクログ

夜中にあらわれるハムレット王の亡霊。ハムレット王亡き後その弟クローディアスと結婚した王妃ガートルード。王の亡霊から死の真相を聞かされるハムレット王子。気がふれたふりをして王と王妃の様子をうかがうハムレット。ハムレットが呼び寄せた演劇団。再婚に関する台詞。母を責め母の部屋で様子をうかがっていた大臣ボローニアスを殺害するハムレット。事件をもみ消すためにハムレットをイギリスに送るクローディアス。イギリスに行く途中に海賊に襲われ帰国したハムレット。ボーローニアスの死で気がふれ自殺した娘オフィーリア。息子レアティースの復讐。墓場での会話。王宮での決闘。

 2009年2月19日購入

 2009年3月1日初読

2008/09/21 01:53

投稿元:ブクログ

英語の勉強がしたくて買ったもの。
これは和訳だけど、原文はMITだかに存在する。ヒントは、野口悠紀夫の超英語法。

2013/03/13 14:16

投稿元:ブクログ

野心的な叔父に、王である父親を殺され、王妃である母親をたぶらかされたデンマーク王子ハムレットの復習劇。

亡霊と化した父親に導かれるまま、狂気の深淵を彷徨い、復讐の冷たい炎を燃やすハムレット。
少しオカルト。

非常に古典的な悲劇です。
超単純に言ってしまうなら、悪巧みを図っても、結局自分に降りかかるという物語です。

光文社版、岩波版、新潮版…とどれを読もうか悩んだ結果、選択したのは角川版。
解説が充実している光文社版も捨てがたかった。
角川のは読みやすさと文章の格調の高さが非常によいバランス。

「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」って、実はこの角川版が初めてらしいです。

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