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hontoレビュー

この闇と光 改版(角川文庫)

この闇と光 改版 みんなのレビュー

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みんなのレビュー109件

みんなの評価3.8

評価内訳

109 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

耽美

2016/08/12 23:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mino - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本の表紙と帯の煽り文に不満があります。
大変良い作品です。ですが、作品の主題はこの帯や表紙から受ける印象とは違いが大きいようにおもいます。
この帯の『大どんでん返し』や『ゴシックミステリ』などといった文字に期待した方はきっと満足されないでしょう。そしてまた、この装丁はこの本を読んで、何度も読み返すような読者が手に取ることを難しくするでしょう。
世に広く広めるための戦略なのでしょうが、もしそのような結果になっているなら、結果的にこの作品を損なう行為ではないかとおもいます。

恩師に勧められて読みました。作者の服部まゆみさんは大変に芸術に造詣の深い方らしく、豊富な知識と審美眼を持つ方であることが本書から窺えます。10冊の作品を遺し、既に他界されているとのこと。

幻想文学にミステリの要素を足して大衆モノにしたという印象を受けました。
テーマがはっきりしており、読後もその耽美な世界観に思わず読み返したくなります。
芸術に興味のある方は気に入るかもしれません。
帯の大どんでん返し…といった煽りには不満がありますが(笑)ミステリ小説としても楽しめると思います。

騙されたとおもって一読することをお勧めします。

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電子書籍

美しい世界

2015/09/23 15:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ほのか - この投稿者のレビュー一覧を見る

盲目の姫、レイアが語る美しい世界。
崩壊する世界の過程、衝撃の結末をネタバレなしで読んで頂きたいです。耽美が好きな方にお薦めです。

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紙の本

囚われの王女

2016/11/08 21:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る

囚われた盲目の王女レイア。
読んでいて、気になるところはあって納得はできたけど、真相すべてには気づけませんでした。
まあまあ面白かったけど、ラストがちょっとすっきりしませんでした。

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紙の本

悔しい

2015/11/20 19:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:睦月 - この投稿者のレビュー一覧を見る

おそらくこの物語は新鮮に読めば何倍も面白かったはずだ。


以前友人に「強欲な羊」というとても面白い本を借りた。
その話とこの本は設定が少々被ってしまい、もしかしてと思いつつ読んでしまった。
結果は予想通りな部分もあり残念だった。
もし先入観なしで読めたならばもっと面白かっただろう。

注意点だが目次は見ないほうがいい。

主人公以外の登場人物の気持ちに注意しながら読むともっと面白くなるだろう。

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紙の本

絡みつく違和感……。

2016/08/10 15:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のらくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

幼児の独白という形で物語か始まります。
そこに違和感を覚え、泡のような苛立ち膨らませながら、用意された「大どんてん返し」を目指して、何とか、読み進めました。読み終えて、「ああ、なるほど……」と納得したものの、消化しきれない些末な疑問も多く残り、答えを求めて誰かと論じたくなります。「あれって変だよね、どう思った?」それも一つの読書の楽しみで、すでに作者の意図するところ、この作品の罠にまんまとかかってしまった証なのかもしれません。
しかしながら、常に存在する違和感が、美しい文章で描かれた耽美な世界に没頭することや、一人称の主人公に共感することの妨げになったのも事実で、トリックとしては秀逸でも、物足りない思いがわだかまりとなって、好きと言い切れないのが残念です。
あまり深く考えず、どんどん読んで、「へぇー」で本を閉じてしまえれば、きっと面白い作品なのでしょう。

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紙の本

前半が闇で後半が光なのか?

2016/03/16 18:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本屋さんで「予測できないミステリー!」って大々的に取り上げられていたので気になって購入。
最初はすごく楽しんで読んだ。ここは中世のヨーロッパなのか。魔女がいる世界なのか。レイア姫はどれだけ美くしい姫なのか。耽美な世界のトリコになった。
途中途中で「ん?」と思うところがあってもそれが後々回収されていく。
レイア姫の『現実』が戻ってきたところは確かに予測していない展開だった。

だがそこからがいまいち盛り上がれなかった。
耽美な世界が言うことなしに美しかったからなのか、レイア姫に光が戻ったあたりはなんだか拍子抜けだった。
ラストは思ってた通りで「予測できないミステリー」ではなかった。正直あまり印象に残らない。物語前半の話からの後半。ここが一番予測できないところで、あとはそこまでミステリーでもなかった。
ミステリーだと思わず、闇と光の話しだと思えばそこまで期待を裏切られた気分にはならないのかも?

前半の耽美で美しい世界はぜひ読んでほしいもの。

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紙の本

読みやすい

2016/01/17 12:51

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:スヌーピー - この投稿者のレビュー一覧を見る

読みやすくすんなりと読めました
時々あれっと思いながら・・・・読み進めているともしかしてから納得という感想です。

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2016/05/06 20:58

投稿元:ブクログ

随分前に読み終わったけど登録してなかった?
中盤でオチには気付くけど、それでもグングン読み進められる。文章が綺麗で陳腐でないところが素敵。設定自体が面白く、主人公はその後どうなったんだろうと色々考えてしまう。

2015/03/20 19:31

投稿元:ブクログ

盲目の王女レイアは、父王の愛と美しいドレスや花に囲まれて育てられていたがある日一変してしまう。混乱の中、驚愕の真実が・・・

一見ファンタジーと思えるのに、後半からガラリと変わっていった。読んでる私も、どういうこと!?ってなりながら読んでたなぁ・・・
幻想と現実が混ざった不思議な作品だった。

2015/03/07 23:16

投稿元:ブクログ

二時間ほどで読み終えました。
ネタバレなしで感想は無理なのでご注意。

「感触」と「想像」に満ちたレイア姫の独白で、盲目であることはすぐに伝わってきます。
目が見えない、という表現を使わずに、誰もが察することのできるかたちで描写しているのを読んだとき、この本を買おうと決めました。

あらすじとしては、
森の奥深くで国王である「父」と盲目の「レイア姫」はひっそりと暮らしている。魔女のような「ダフネ」はいつも沈丁花の香をさせ、レイアを叩いたり、殺してやる、と、罵ったりする。
レイアは、誰にも見つからないように閉じ込められている。父親は、国を隣国に奪われた元国王で、ずっとレイアの側にもいられない。暴動を起こそうと企てている。レイアは、文字を覚え、音楽に親しみ、知的好奇心を強く、すくすくと育っていく。五歳から、十三歳まで。
レイアの誕生日―ワルプルギスの夜が訪れると、父はたくさんの贈り物をくれる。薔薇の形のボタンがついたドレス。可愛い犬。そして本。

だが、日々は突然に終わりを告げる。
ダフネに連れられ、レイアは外に連れて行かれる。墓地で発見されて、本当の両親だという人たちが迎えに来る。手術をして、目が見えるようになった。美しいものばかりに囲まれて夢想の世界に生きていたレイア、玲は、現実の世界の醜さに辟易とする―――。

夢物語のような前半部から、レイアが現実世界に連れ出される落差はなかなかの見もの。
誘拐のあたりまでは想定内でしたが、レイアが男の子だとは予想外でした。

最後の二章くらいの展開は、犯人らしき人物の独白の章(レイア2)、そしてその次の章で「レイア2は玲による物語だ」と明かされます。

最後に玲と対峙する「父」は、それは玲の誘拐されたという実体験と、その人物を繋げて描いた妄想にすぎない、と悠然と言います。
そして玲は、絶対に彼が自分の父だと主張する。

「善」と「悪」を両方持ち合わせているアブラクサスのように、「虚」と「実」もまた入り乱れているこの物語。
幻想的で、耽美で、緻密に練られた美しい物語です。
物語の中に出てくる文学や音楽もきれい。
ゴシックやミステリと呼ぶのが正しいのかは微妙ですが、面白かったです。

ただ、後半の展開が怒涛で余韻が残らないことが難点かも。
前半が美しく濃密なだけに、後半入れ込んで読めないですよね。(たぶん、そこのギャップを狙って書いてるんでしょうけど)

2015/01/01 21:56

投稿元:ブクログ

闇と光の世界を対比させたかったのだろうが、中途半端な叙述トリックが気になってどちらもイマイチ。
ラストは消化不良。

2016/06/05 09:41

投稿元:ブクログ

ゴシックミステリとうたわれているけれど、トリックを楽しむ類のものではない。
もちろん、後半の展開に驚きはするのだが、伏線に気づけばそこまで仰天するほどのものでもない。むしろ、ここで語られているのは人の在り方であったり、美醜の定義であったり……
それも哲学的な難しい描き方ではなく、ごくさらりと描いているところに技巧を感じる。
非常に耽美な世界観だが、それを感じるのはむしろ読中ではなく読後だった。
美々しい言葉を連ねるのではなく、むしろ淡々と書かれた主人公の精神性、帰結するところに言い知れぬ美がある。
最後の一行の綺羅綺羅しさといったら!
光がいつまでも胸の内で輝くようだった。
そしてその光には一種の堕落も含まれているのかもしれない。
何を堕落とあらわすのか、そんなことにも首をひねってしまうけれど、とにかく主人公の選び取る未来の蠱惑的な香にむせるような思いで本を閉じた。
もう一度読みたいと思ったが、それで損なわれるかもしれない感動が惜しく、再読はまた数年後とすることにする。

2016/07/17 22:20

投稿元:ブクログ

なるほどー。伏線あっても話の展開は読めませんでした。読後感すっきり、ではないけど面白かったです。どちらが幸せだったんだろうと考えると深い。

2015/12/29 21:28

投稿元:ブクログ

御伽噺のような雰囲気と内容に
何処か感じる違和感がゾクゾクします。

何かがおかしい気がしつつも
何がおかしいのか、徹底的な間違いに気付かず。

目の見えないレイアに惜しみない愛を注ぐ
おとうさま。
広いお屋敷と綺麗な音楽と物語の中で
育てられていくレイア。

間違いに気付いてからも先が気になって
一気に読めました。

2016/03/06 01:46

投稿元:ブクログ

少し読むつもりが読み終えていました。一番びっくりしたのはもちろんレイア姫。びっくりした。
とても美しく、言葉が豊かで、耽美な雰囲気を堪能しました。後半はそこからがらっと変わり、本当の「自分」がむき出しにされる……その、むなしさみたいなもの、違和感につらくなりました。レイア姫の暮らしはあまりにも甚大だ……
ラストは何度か読み返すうち、甘いやりとりに思えてきました。おかえりなさい、レイア姫。

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