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四人の女教師が泊まりにきた一週間(フランス書院文庫)

四人の女教師が泊まりにきた一週間 みんなのレビュー

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みんなのレビュー1件

みんなの評価4.3

評価内訳

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紙の本

多人数ヒロインを少々持て余しながらも内容は悪くない

2014/12/07 22:43

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る

作者の3作目にあたるが、今回は4人もの女教師を並べて過去の2作品とはやや趣を異にする内容に挑戦したようである。多人数ヒロインの扱いには改善の余地が感じられたものの、全体としてはまずまずのところに着地できていたと思う。隣人(幼馴染み)に母娘、姉妹といった設定がしっかり網羅されつつ年上お姉さんや熟女な先生方(上は学園長から下は新任教師まで)に様々なスタイルのご奉仕を受ける主人公生徒の激甘作品である。

タイトルに『一週間』とあることから、金曜日から木曜日までが1日1章ずつ進んでいく7章立て。冒頭で4人の女教師を一通り紹介した後は、前半3章(金~日)と後半3章(月~水)で2人ずつ登場する構成となっており、この2人ずつの2組が鉢会って一堂に会すのは最終章のみである。その意味では2人ヒロインの中編を2つ繋ぎ合せたようでもある。多人数ヒロインを整然と纏める手法としては好印象であり、それぞれの組で主人公を含めた3人で交わり合う描写が2度出てくる良さもある。凛とした清楚な人かと思えば意外に大胆で寛容でもあったり、予想以上にお転婆だったり、元よりクールだった印象を超えて女王様然としていたり、あるいは人妻なのに……といった、良い意味で予想を裏切るバラエティの豊かさやそれを裏付ける背景などが上質な官能描写とともに綴られていた。

それだけに最後の全員集合がいかにも寸足らずで終わってしまったのが勿体ない。泊まり込みに来る女教師達なので学校内で交わる場面が少ないのは致し方ないにしても、最後の1章のみでこれだけの人数を詰め込むのはさすがにオーバーフローな印象。全体を絞って最後を2章にできれば良かったのかもしれないが、主人公との関わり方や境遇から見るとスムーズに結ばれて然るべきヒロインが1人いるようにも写るため、何が何でも全員集合に拘るのではなく他の結末でも良かったように感じた。

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