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みんなのレビュー9件

みんなの評価3.9

評価内訳

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2016/02/14 14:45

投稿元:ブクログ

前に読んだ他の著作と一緒で、教えられる文法に段階的な制限があるから不自然な日本の教科書英語と、それたに影響を受けた大学生の英語の間違いから日本人が作りがちな誤ったあるいは不自然な英語について。時制や仮定法、theなどについて改めて勉強になった。

2015/03/17 12:24

投稿元:ブクログ

読み物としては 興味深いものでした。英会話の出来るように…という目的ではなく、日本の中学・高校などの授業等が はらんでいる 危うさ・歪み について 垣間見ることができました。

2015/04/18 08:16

投稿元:ブクログ

日本人がよくやってしまう英語の間違いを丁寧に指摘してくれる。本作では中学の教科書などで良く出てくる誤用や不自然な表現を具体的に例示。日本の教科書やカリキュラムの問題提起にもなっている。そういえば、小学校低学年では習ってない漢字は自分の名前であっても書かせないとかあったなぁ・・・。そりゃ仮定法が苦手になるわけだ。

2016/02/17 23:55

投稿元:ブクログ

日本人が間違いやすい基本的な英語の問題を取り上げている。その間違いの原因の多くが中学で習う英語に起因しているということを教科書の例文を挙げて指摘している。thatとitやmustとhave toなど基本的なものを簡潔に述べているので分かり易い。

2015/04/07 20:58

投稿元:ブクログ

日本人にありがちな英作文は、教科書の不自然な英語が原因だった、と著者は書いている。実際に教科書に載っている不自然な英語を例に、我々日本人には使い分けが難しい単語、また陥りやすい非論理的な文と文のつなぎ方など、わかりやすく説明されていた。
例えばsoとvery、itとthatなど。veryの代わりにsoを使ったりしがちだが、時にそれは不自然で大げさに聞こえてしまうことがあることが理解できた。また、日本語でよく使われる「〜ですが」をやたらbutでつなごうとしてしまったり、「〜なので」をやたらsoでつなごうとしてしまう癖も、ネイティブからしてみれば、不自然で論理的ではない、ということがクリアに理解できた。なんとなくもやもやしながら英作文する人にはぜひオススメしたい一冊である。

2015/03/02 12:50

投稿元:ブクログ

なかなか興味深く、ためにもなりました。
名著『日本人の英語』のマーク・ピーターセン先生著ですが、あちらがややエッセイ的に色々なテーマが取り上げられているのに対し、こちらは先生が大学生の英作文指導を通じて多く出会って来た典型的な日本人の英語の「おかしなところ」を、
1. 時制
2. 冠詞・数の意識
3. 基本動詞・助動詞の使いこなし
4. 仮定法の基本
5. 日本人が多用するso
6. itとthatの使い分け
7. 単語の無意味な繰り返し
8. 論理の飛躍
といったテーマに沿って、まとめられているので、とてもポイントが分かりやすい。

そして、先生が日本の中学の教科書を調べてみたところ、これらの日本人の「おかしな」英語は、むしろ教科書を忠実に学んできたためでもあるかもしれないという…
中学教科書から抜粋された「おかしな」例文多数。

日本の英文法教育のあり方もそろそろ抜本的に見直す必要があるのかも…とさえ感じました。
良書。

2014/12/08 23:46

投稿元:ブクログ

「まず必要となる文法項目として、過去完了形と仮定法と関係詞節非制限用法が挙げられますが...」耳が痛い。わかっちゃいるけど、ついつい使わないようにしてしまうのだ。今更、中学の教科書が悪かったことを言い訳にはできまい。

2015/02/19 03:16

投稿元:ブクログ

タイトル通り明確に「なぜ」には答えてはいない。「なぜ」という原因は日本語の言語的性質と文化的な差異によるものだから。なので「日本人が使う教材の不自然な英語」くらいが適切。

日本の英語教育にあるの重大な欠陥や改善が必須な教育の現場と教材には完全に同意。12個の時制は中学生の内に一気に教えちゃっていい。

それでもやはり、ネイティブスピーカーでないと分からない不自然な表現・指摘は言語を学習する上では必要なので、こういう類の本は重宝する。

2016/11/14 12:03

投稿元:ブクログ

後半の「So」の使い方と「論理の飛躍」についての箇所は、おかしくておかしくて、読みながら何度かププッと吹き出してしまいました。
文法書でこんなに笑える本ってそうそうないと思う! なんという良書。

この本の中で突っ込まれていた「sleep in bed」ですが、中学の時、「眠る」の英語訳としてこれを教えられて、当時「in bedって必ず言わないといけないのか? 布団で寝てても?」と子供心に疑問に思ったのをシッカリ覚えています。こんなところで、こんな形で、あの頃の疑問に出会うとは。

読みながらしょっちゅう「分かるなぁ、この間違い。日本語を先に考えて、それを英訳するとこうなっちゃうんだよね」と思いました。
そして、日本語と英語の構造の違いだけじゃなくて、そもそも日本の作文教育そのものに根本的な問題がありそうだな、と「どこまでも飛躍する論理」のあたりを読んでしみじみ思いました。

マーク・ピーターセンさんについては、「日本人の英語」以来、大ファンです。どの著書もすごくユーモラスで笑えます。そして、非常に分かりやすい。「日本人の英語」の冠詞の説明の部分を読んで衝撃を受けたのを思い出します。
この方の著書には、他の英語指南書にはない、すごく重要な何か、決定的に違う何か、があるんだよなぁ、といつも思います。それが何かは分からないから言葉にできないのですが。

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