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悼む詩

悼む詩 みんなのレビュー

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みんなのレビュー5件

みんなの評価4.6

評価内訳

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5 件中 1 件~ 5 件を表示

紙の本

正津 勉 編って…

2015/01/26 19:32

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ライカ犬 - この投稿者のレビュー一覧を見る

詩自体はほとんど見たことのあるものばかりですが、追悼詩だけを集めるという、こういう切り口で集めると、谷川さんの詩がまた別の趣を持ってくるんですね。そういう意味で新鮮でした。谷川さんご自身では、決してこういう編集はなさらないでしょうから。俊太郎さんの詩のファンも一見の価値ありです。

 そういう意味で、この詩集は編集した正津勉さんの功績。

 それにしても、谷川俊太郎と正津勉って、こういう間柄でしたっけ。私が詩を読み始めた三十数年前、正津勉は谷川俊太郎にしょちゅうかみついていたような記憶があるのですが。言葉と現実とを真剣に突き詰めていく正津勉と、ある程度割り切って「歌」を紡ぐ谷川俊太郎と、スタンス違うからしょうがないよな~とか、思っていた記憶があるのですが。

 これが正津勉の、谷川俊太郎受容の形なのかなどとうがった解釈をして、感慨にふけりました。

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紙の本

人の死を悼むということは、……。

2016/10/13 00:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る

谷川俊太郎の詩集などはいくつか持っているし、読んだこともある。
平易な言葉で書かれたものも多くあり、親しみやすいのでつい読んでしまう。
だが、この詩選集は少し違った。
まず、タイトルに惹かれてしまったのだ。そこには、極めて個人的な事情がある。今年、父親を亡くした。だからというわけではないが、人の死とか遺された人のことだとかを考えてしまうことが多くなっていると思う。そこに、このタイトルだったのだ。
本書は、すでに発表されている谷川俊太郎の詩から、追悼の意味でかかれた詩を集めたものになっている。古いものは1960年代であり、極最近のものまで、谷川俊太郎の経歴をこういう切り取り方をすることもできるのだという見方もできる。
一つ一つの詩は、特定の人をまさに「悼む」詩となっている。
ジェームス・ディーンやジョン・レノンのような有名人から、谷川と同じ詩人や芸術家など実際に交流のあった人たち、さらに谷川の父親(父親については、葬儀の時の喪主挨拶まで収められている)まで、それぞれの人物にまつわる「詩」となっている。
そこには普遍的に思えるものもあるが、やはりその個人についての記憶や印象が謳われていることが多かったので、私がタイトルに惹かれた時に抱いていたものとは少し異なっていたように感じてしまった。もう少し普遍的な死者を悼む詩もしくは死そのものを謳ったものかと思っていたのだが。
そんな中一番印象的だったのは、一番最初に収められている「そのあと」という詩だ。編者である正津勉も「編者覚書」に、「これはこの作こそが全体の意図をよく語っている」と記しているように、人が死ぬことと遺された者の姿が的確に謳われているように思える。
もっとも、本書を読み始めた時には何気に読み流してしまい、最後の「編者覚書」にきて編者の意図を知り、改めて読み直してみて初めて感じるところがあったのだが。

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2014/12/25 13:10

投稿元:ブクログ

まだ死についてしっかり考えたこともないので、差し迫る感情などがあるわけではありません。
まだどこか遠くにある世界のよう。

それにしても、こんな人数を谷川さんは見送ってこられたのか、ということになんとも言えない気持ちになった。

魂が服を着ている。
さっぱりとしていて、死が単純な悲劇ではないのが素敵でした。

2015/01/18 09:17

投稿元:ブクログ

見知った人の死は、やはりつらい。見知っていなくても辛いときがある。
知り合いでもないのに、なぜだかその人を思い出すと泣くことすらある。

どのようにお別れをするのか、どんな言葉で見送るのか。
あるいはどうしようもない災害の中で、何を思うのか。

あの日から20年という日に、この本を読んだのは間違いではないのではないかと、ふと。

2015/01/02 12:35

投稿元:ブクログ

詩人が友人、海外の知名人たちのために読んだ追悼文が詩として、また素敵!故人の人生を振り返り、彼らを喪った哀しみを歌いあげる。
岸田今日子への「探す」、河合隼雄への「来てくれる」、小泉文夫への「音楽の道」、市川崑・和田夏十夫妻への「光と影のあわいに」「魂の戦場」・・・この他ジェームス・ディーン、ジョン・レノン、ジョン・コルトレーン、マリリン・モンローたちの訃報に接して読んだ悲歌も。この人の中にはいつも詩のリズムが流れているのだろう。

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