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御松茸騒動

御松茸騒動 みんなのレビュー

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みんなのレビュー26件

みんなの評価3.5

評価内訳

26 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

青春松茸物語

2016/03/10 16:45

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る

とんでもなく堅物で、自分が賢く誰よりも抜きん出てると思い込んでたが故、江戸詰めを解かれ地元尾張藩にUターン辞令。そこで就かされた職が御松茸同心。尾張藩の名産松茸の禄を増やすようにとのお達し。山のことましてや松茸のことなど全くわからずクサクサしながらも、村民や三べえの力を借りながら取り組んでいく。取り組む内に松茸の美味さと素晴らしさ、小馬鹿にしていた村民や亡き父親の偉大さ、その拠り所である大殿の存在に気づき江戸への栄転を断るまでの松茸同心になる。頭でっかちだった青年が全うに成長していく、青春「松茸」物語。

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紙の本

本格ものを期待すると裏切られるが、楽しく読めることは読める。

2015/08/30 12:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「恋歌」「阿蘭陀西鶴」とすごい作品が続いた次は、やや軽めの作品になった。
江戸時代の松茸栽培や尾張藩の事情などについてよく調べられてはいるけど、読み応え充分とはいえない。その分読みやすくて楽しい作品に仕上がっているともいえる。御松茸同心に「飛ばされた」主人公が段々松茸にはまっていく過程がおもしろい。ただ、元藩主については華美を極めて咎めを受けたいっぽう、実は財政立て直しをやろうとしていた…というとってつけた美談調の設定が加わっていたのがややつじつま合わせの感あり。

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2015/06/13 10:57

投稿元:ブクログ

面白かったです。
主人公なのに、変にプライドが高くて堅物な小四郎。なんだかちょっと嫌な奴(笑) そんな彼が、左遷され御松茸同心となり、人として成長していく様子が嬉しい。
他の登場人物もキャラが濃くて愛着が湧きました。特に千草が可愛かった。

2015/06/26 23:27

投稿元:ブクログ

頭の良さを鼻にかけ周りの人々を馬鹿にしていた小四郎だが、ある日御松茸同心に任命(左遷)されてしまう。早くこんな仕事終わらせてやる、と1人で松林を手入れする小四郎。そんな姿が、図らずも村人たちの心を動かしていく。「これ以上、矜りを失うことはすまい。」憎たらしかった小四郎もしだいに成長していく。徳川宗春、長年蟄居していてもさすがだなぁ。小四郎が初めて収穫して食べた松茸が本当に美味しそう。

2015/09/12 18:16

投稿元:ブクログ

御松茸同心。要は藩外交に使うための土地の名産品を確保、采配する立場の役人。こんな立場のお侍がほんとにいたんだろうか。でも江戸中期、藩の体面を保つために各地で似たり寄ったりの上っ面工作はあったんだろうから、いたかもしれないと思える、面白い切り口だった。この方の描く物語は、登場人物がキャラ立ってていいんだよねー。3べえも、脳裏に描きやすかった、特徴が想像しやすくて笑。軽さとばかばかしさをちりばめつつも、人の弱さや傲慢さをちくりちくりと突く真理もきっちり用意してあるかんじ。大殿は、名君だったのかもしれないね。今の時代の、なんか未来に希望をもてない若者たちは、きっと小四郎に同調できるんじゃないかな。この世に生まれてきてよかったと思わせてくれる華や高揚を体感できる世の中をめざした大殿は、守りに入りつつある江戸中期の幕府という巨大権力には脅威だったのかもなあ。

こどもたちの未来のために、負担をすくなく、不安をすくなく、お金を使わずにいこう、みたいなのより、これから老人になるひとたちが、つらいことも危ないこともあるけど生きるって楽しい って、それぞれの背中で教えてあげられるような世の中になっていくといいな。ちいさなことから、ちゃんと御恩を感じて、恩返ししながら生きていきたいな、なんて、襟を正すきもちで読み終えられた1冊。ラストは爽快というわけではなかったから、3べえと小四郎のその後、もう1作くらい出てほしいぞ。

2015/06/22 22:56

投稿元:ブクログ

尾張藩徳川宗春公への賛と松茸の安定的収穫へのあれこれ。
鼻持ちならない小四郎が左遷されて御松茸同心となるが、そこで人間として成長していくのがお約束ごとながら面白かった。

2015/12/15 07:29

投稿元:ブクログ

出世を目指していた平四郎だが、ヒョンな事から松茸同心を命じられ左遷となる。探究心から松茸が生えやすい条件を解明していく

2016/05/17 09:24

投稿元:ブクログ

その昔、といっても ほんの60年ほど前の話です。
日本の里山は、秋になるとそこから採れる松茸で
我々庶民たちの食卓は松茸ずくしになっていたそうです
もっとも、この話は村の古老からお聞きしたので
それほど信憑性はないのですが…
ただ、山がまだ燃料の供給場所であり、山仕事が生きていた
時代でもあり、松茸が(現代と違って)季節の食材として珍しくなかったことは確かなようですね

さて、「松茸」をキーワードに綴られた一冊
浅井まかてさんの物語には
いつも、気持ちの良い若者が出てきますね
今回も、すっかり堪能させてもらいました
彼を取り巻く人たちもまた素敵ですね

2016/09/18 07:59

投稿元:ブクログ

融通が利かず、面白味のない堅物藩士がどうやって育つのか分かっていない松茸の育成係に任命される。
最初は、他人を信用せず、村人たちにぶきっちょに接していたが、徐々に信頼関係が出来上がってくる。
ぶきっちょ藩士の生真面目さと成長をユーモラスに描いている。

松茸係って、、、目の付け所が面白いです。

2015/04/19 20:58

投稿元:ブクログ

「 逆様だがや。

そもそも、

人が草木の振舞いを真似とるんだろう。

やけに威張っとるけど、

この世から草木が無うなったら

一日たりとも生きてはいけぬのは人でしょう。」


 読み進めてこの文章に辿り着き、

この物語の奥ゆかしさに

感極まりながら

最高の巻尾に至る。

素晴らしい読書体験の一時でした。

2016/03/11 16:34

投稿元:ブクログ

最初の頃の主人公があまり好きになれずなかなか読みが進まず…他にも読みながら「?」と思うことがいくつか。将軍家の確執とか松茸については面白いと思ったけど、ちょっと物足りない。

2015/02/06 18:56

投稿元:ブクログ

良妻賢母が一転,「翔んでる女」(古!)になった義母の稲さんにもう一度会いたかったなあ。
それにしても小四郎のマザコンいつ治るんでしょうか。

2015/07/29 08:11

投稿元:ブクログ

尾張藩松茸同心に左遷させられた武士のお仕事小説。
題材が面白い。上昇志向が強く周りがみんなアホに見える自意識の強い若侍が尾張の弩田舎に左遷させられる。郷土の松茸管理を任されるが只の中間管理職。
松茸に関する知識は全くなく、山歩きは苦手。しかも時代は江戸時代中期であるから茸に関する学問も無いに等しい。
そこから手探りで松茸の育て方を調べていくのだが、余計なプライドが邪魔して中々村人の協力を得られない。
同輩が出世していくなか、ズタズタになったプライドは捨てて地道に山中を歩き徐々に知識を深めていく。そしてなんと9年もの歳月が流れ遂に村人に信頼された若侍は山を改革して松茸の大豊作をもたらす。
いいねぇ~、こういう成功話は。軽妙な語り口も面白い。まるっきり現代語でみんな喋っているので話に入りやすいし登場人物も親しみやすい。
最後に加増も断り、我が道を進むことを決心しながらちょっぴり後悔する、人間臭いのもgood!なかなかいいです。

2016/05/01 12:21

投稿元:ブクログ

すごく面白かったー!
尾張藩の江戸詰め藩士の子として生まれた小四郎が尾張に戻され、松茸専任の同心として山に追いやられる。頭でっかちで真っ直ぐで青臭い小四郎が、少しずつ色々なことに目や心を開いていく姿が清々しかった。

2015/07/11 22:20

投稿元:ブクログ

江戸中期、松茸は幕府への貴重な献上品であり、松茸狩は尾張藩主が好む一大行事であった。算術が得意な江戸育ちの尾張藩士・小四郎はそれを生かして藩財政の立て直しを夢見ていたが、なぜか「御松茸同心」を拝命。尾張の山守に助けられながらも松茸不作の原因を探る日々が始まった。やがて小四郎は、山に魅せられ、自分の生きる道を切り開いていく――。

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