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hontoレビュー

クリムゾンの迷宮(角川ホラー文庫)

クリムゾンの迷宮 みんなのレビュー

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みんなのレビュー482件

みんなの評価4.1

評価内訳

482 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

究極の娯楽作

2002/07/17 18:05

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:scarecrow - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「黒い家」で一躍有名になった貴志祐介のゲーム・ブックを題材にしたサイコ・ホラーに分類されるであろう本。だが怖いと言うより面白い。一度読み始めるとスラスラ最後まで読めてしまう。
ストーリーは、
 “藤木芳彦が目を覚ましたのは、不規則な丸みを帯びた深紅色の岩山に挟まれた峡谷のような場所であった。自分の名前も過去の経歴も思い出せるが、この未知の場所に連れてこられるまでの記憶はない。傍らには携帯用のゲーム機が置かれており、スイッチをいれると「火星の迷宮へようこそ」というメッセージが映し出された。ゲーム機の指示に従い、チェックポイントで進路を選び、アイテムを集め、ゴールを果たした者は高額の賞金を得られるというのだ。
 スタート地点に集まった9人は、いずれも社会からドロップアウトした者ばかり。彼らはこれから生き残りをかけたゼロサム・ゲームに参加せざるをえないのだ。彼らは4グループに分かれて行動することにした。藤木はゲーム機を壊してしまった大友 藍と一緒である。やがて、彼らは互いに食料やアイテムを奪い合い、ついには殺し合いを始める。果たして、ゲームの結末は……。”
と言った感じ。
 ゴールのために協力するも敵対するも自由なのだが、雨はいつまでも止むことなく降り続き、食料は限られ、武器を持つものと持たざるものが出現すると言う極限状況下では、お互いに疑心暗鬼になり、強い者はより傲慢に、弱い者はより卑屈になっていき、最終的にはお互いに奪い合い、殺し合いを始める様が描かれていて、環境が人格を形成していく様子はなかなかリアルで興味深かった。
 とは言っても、本作はそう言った小難しいことは考えずにゲーム感覚で気軽に読み進めるのが正しい楽しみ方だと思う。「バトル・ロワイアル」ではないが、これもまた究極の娯楽作の一つであろう。

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紙の本

追われる恐怖を見事に感じさせてくれた作品

2001/01/30 21:55

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:T2 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 実のところ本の面白さに気付かされ、私をその世界に引きずり込んだ作品がこれだったので、ひときわ思い入れがあるのですが、面白さは一級品だと思います。

 藤木芳彦は日々の現実とはかけ離れた、深紅色の岩の連なる大地で目覚める。傍らに置かれた携帯ゲーム機が告げる、「火星の迷宮へようこそ」。そして訳のわからぬまま、彼はゼロサム・ゲーム(勝利者はたった一人のゲーム)に巻きこまれていく。彼は勝利者となったのか?そしてこんなゲームをしなければならなかった理由とは…

 物語をうまく形成させているのが、ゲーム性。そのルールと構成・展開など、とても工夫を感じられ序盤から読者を惹きつけます。さらに後に驚くべきアイテムの使い方を見せられ、感心。面白いと感じる点はここでしょう、やはり。

 ホラーという点において、極限状態における人間の醜さなどをうまく取り込んでじわじわと恐怖を感じさせてくれます。そして何よりもラスト、敵に徐々に追われるシーンはまさに恐ろしい。人が怖いと思う表現を知り尽くしている文章。一気に読んでしまいます。

 映画『CUBE』と似た趣向があるので、こちらと比べて見るのも一考かも。


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紙の本

面白い

2015/09/28 14:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:tacos - この投稿者のレビュー一覧を見る

こんなに引き込まれた作品は初めてで、今まで読んだ小説の中で一番おもしろいと思った作品です。
ハラハラドキドキして、最後まで楽しめました!

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紙の本

ネット評価が高いので、読みました。

2014/10/30 23:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:shingo - この投稿者のレビュー一覧を見る

ネット評価が高いので、読みました。
ロールプレイングゲームをリアルにさせられる話。斬新なネタで楽しいのですが、後半の展開が残念かもしれません。

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紙の本

読み終わるのがもったいない作品

2002/11/11 21:26

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:激カラミント - この投稿者のレビュー一覧を見る

始まりの設定は「火星の迷宮」。読み出しは、現実離れして期待にそってくれるか否かというところだったが、読んでいくうちにけっこうつじつまもあってくるし、また、現実にありそうな部分もあり、人間の本質を描いている部分もあり、最近でいちばんのめり込んで読んだ作品だった。黒い家とは、タイプが違う作品であるが、黒い家以上に早く読み進んでしまった。ゲームブックとの関連も面白味を増す材料になっており、楽しめた。こんなストーリーにのめり込んでしまう自分に不思議な恐ろしさを感じつつも、人間の本質かと思う部分が描かれているせいかもしれないと思った。

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紙の本

モラルを超えたサバイバルホラー

2002/01/08 11:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かけだし読書レビュアー - この投稿者のレビュー一覧を見る

 黒い家が現実を舞台に細部まできっちりと描きこんだ優等生ホラーだったのに対して、本作はパワープレイで迫る完全無欠のエンターテイメント。

 ストーリーは単純明快。主人公が目を覚ますとそこは見知らぬ世界。傍らにあった携帯ゲームの電源を入れると「火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された」といった文字。突拍子もない出だしや漂う不条理な感覚は映画のCUBEを彷彿させる。ぶっちゃけた話、モラルを超えたサバイバルゲームです。白昼夢って言葉がぴったりの。

 読みはじめるとグイグイと引きこまれる魅力があるので、一気に読破してしまうこと間違いナシ。濃密な悪夢が見たい人向け。

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紙の本

スリル持続性高速読破小説!

2001/06/29 17:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふくぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る

 傾向的には、バトルロワイアル・映画 CUBEに似ていると思われるが、強いていうなら、この小説は「命がけ!大人の席取りゲーム」だ。
 前作「黒い家」でも思ったが、作者 貴志祐介さんは、対人間の怖さを濃厚にかつ非情に!書き出す事ができる人だ。ゲームの中で、追い詰められた側を淡々と描写しているが、それが逆に息苦しいほどの圧迫感が伝わってくる。危機感や、絶望感、絶望の中にわずかな希望が見え隠れしつつ、結果、主人公達の行く末が気になり、あっという間に読破してしまった。途中、緊張と怖さで心臓がバクバクした。
 物語の結末は賛否両論になると思われるが、私自身は余韻を持たせるような終わり方で、かなり気に入っている。この小説に巡りあえて本当に良かった。

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紙の本

大きなゲーム盤に放りこまれた主人公

2000/08/03 23:54

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:村野松子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

『ISOLA』、『黒い家』、『天使の囀り』に続く4冊目のホラー小説。
突然、何者かの策略によってゼロサム・ゲームに巻きこまれてしまった主人公。
逃げることも、途中棄権も許されない、サバイバル・ゲームに巻きこまれたら…。
まるでオモチャのように操られ、他人を蹴落とすことを強いられたら…。
そういう世界にもし放りこまれたとき、自分は理性を保ちつづけることができるだろうか?

次々と、ショッキングなくらい追いつめられる主人公と、
倫理感をを無くしていく展開には目が放せない。
一気に読んでしまった。

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紙の本

イッキに読んでました

2006/06/03 11:03

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:武刺光 - この投稿者のレビュー一覧を見る

昔に借りて読んだのを思い出し、暇つぶしに読み直そうと思い購入しました。正直読済なので、ぱらぱらっとみて終わりかな〜なんて思ってたんですが、気付いたら一気に最後まで読んでました。深紅の岩石に囲まれた広大な場所で九人の人間が織り成すサバイバルゲーム。藤木(主人公)の視点のみで書かれているので、途中で別の道で別れたりする他の人間になにが起きたかは藤木のアイテムや状況からの推測でしかない所が逆に想像力をかきたてられて、ぞくっときます。とにかく先を知りたくなって読んでしまうドキドキする一冊です。

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紙の本

ミステリー?SF?

2015/10/30 05:35

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:もんてぃ - この投稿者のレビュー一覧を見る

読みやすさ、話の構成・内容のバランスが良いので一気に読めてしまいます。

序盤や中盤にちょっとした伏線もあり、つい気になって最後まで読みました。
作品としてとても面白いですが、
いつまでも余韻に浸れるような作品ではないと思いました。
内容が頭の中に残らないというか、、

しかし、時間を経つのも忘れて、読んでしまうのもまた事実。

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紙の本

わけも分からず連れて来られたサバイバル・ゲームの世界

2002/05/29 07:50

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投稿者:くろねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ある日、目が覚めたら、「火星の迷宮」なるところに置き去りにされていたら…。
恐ろしい話です。
そこに連れてこられた理由も、誰が、そんなことをしたのかも分からない。
他にも、同じ様な境遇の人間と出会うことができたけれど、それは、
支えになんてならないのです。
なぜなら、やがて始まるのは、恐怖のゼロサム・ゲームだから。
生き残るためには、他の人間の命を犠牲にしなくてはならない…。

こんな恐ろしいことがあるでしょうか。

彼らは、とりあえず、グループに分かれてゲームを開始します。
それより他に、道はないのですから。
でも、まずは力を合わせなくてはならないこの段階ですら、
虎視眈々、少しでも自分が有利に進めるようにとの、
人間のエゴが剥き出しになります。
無理もないですが…。

やがて、ゲームが進むにつれ、様々な罠が彼らを待ち受けています。
けれど、1番怖いのは、物理的な罠よりも、そんな環境の中で、
人間の心が、徐々に壊れていくこと。
人を傷つけて、追い落とすことをなんとも思わなくなってしまうこと。

1人、また1人と参加者は脱落していきます。
生き残るのは誰なのか、その前に、誰かは、生き残ることができるのか?

食料の確保、自然の脅威との闘い。
どれに敗れても、ゲームを生き残ることはできません。
主な語り手となる藤木は、成り行きから藍と行動を共にすることになります。
果たして、その果てには、何があるのか。

次から次へと襲いかかる罠。
知力・体力・運。
どれが欠けても、行きぬくことのできない恐ろしいゲーム。
勝ちぬいたとしても、そこに、何が待っているのか。

ラストの余韻は、何か、物悲しい。

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紙の本

凡庸な日常に飽きたなら

2001/10/02 02:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:呑如来 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 サバイバルゲームに無理やり参加させられてしまうストーリーもさることながら、ボーイスカウトの知識やゲーム理論の盲点、獲物の取り方などの詳しい説明が興味深い。主人公藤木の、エリートサラリーマン→ホームレスという設定からくるいささか啓蒙的な語り口も、デフレ時代の今だからこそ身につまされる思いで読んでみることも可能であり、安直な悲劇のヒーロー像を回避することに成功している。

 また、タブーに触れた人間の気味悪さおぞましさこの上なしで、武田泰淳の『ひかりごけ』を思い出してしまった。

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紙の本

アンチヒーロー

2001/08/29 18:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オルソン - この投稿者のレビュー一覧を見る

 予想以上におもしろかった。最後まで楽しめた。これほど先が気になった小説は久しぶりだ。
 主人公の藤木は、いわゆる「ヒーロー」タイプではない。慎重すぎるくらい慎重、大胆でもなく、むやみに敵に立ち向かったりしない。いつも敵から逃げてばかりだ。しかし、こういう人間が本当の「冒険者」タイプだと思う。探検家は臆病でなければならない、とよく言われるように…。おれにまかせろ、という人間に限って、失敗をする。
 終盤がこれまたすごいスリルの連続で、寝られなくなってしまった。 

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紙の本

結局、生き残るのは…

2001/05/25 11:05

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投稿者:みやぎあや - この投稿者のレビュー一覧を見る

 映画化で話題になった「バトルロワイアル」までには残酷ではないけれど、その系統の生き残り小説。「火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された」。そのメッセージを始まりとして、主人公は恐ろしい殺し合いゲームに巻き込まれていく…。
 作者は文章力のある方なので面白く読めたものの、先の予想はわりと早くからつくというか、お約束を感じる展開でした。そこをもうちょっと主人公とヒロインに肩入れできるように書いてもらえると嬉しかったかな…。

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紙の本

ゲームに嵌まるように、本にはまる。

2000/10/12 13:03

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投稿者:りょーこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 目標(めあて)のないサバイバルゲーム。賞金は自分の命?
 安全、平和。危険などない筈の自分の生活が、一変、目が覚めたら人食いゲームに放り込まれ…。
 チェックポイントを追う主人公とともに、どんどん話に引き込まれていきます。デビュー作ならではの詰めの甘さや批判もあるようですが、話のひきつけ方は極上!『黒い家』を読んだなら、ぜひこちらもご一読を。

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