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2016/01/01 01:04

投稿元:ブクログ

ロックフェラー家第三代当主、デビッド・ロックフェラーの自伝。
チェース・マンハッタン銀行の頭取を務めた銀行家であり、特に同行の国際化に大きく貢献した人物。
その国際化推進に際しては、政治家も含めてロックフェラー家が培った全世界的な人脈を駆使しているが、一事業家というよりも、アメリカ国家の特使的な役割を担っていたのだと思う。
その意味で、この自伝にて世の中の裏側を読み取ることもできて興味深い。(例えば、冷戦時代のソ連、中国要人との付き合い等)

上巻は、父親、兄妹との関係、英才教育等の生い立ちに触れられているが、関心のある部分。親族との関係についてもオブラートに包むようなことがない。
父が積極的に関与した慈善事業は、今現在も脈々と引き継がれており、アメリカの文化振興面を支える部分でもありそのルーツを知ることも大切。
(例えば、MoMAの創設にも関与)

ニューヨーク各所にあるロックフェラー家縁の地の歴史を知ることも興味深い。
特にロックフェラーセンターは象徴的な場所であるが、その他にも、今年の夏に訪れたニューヨーク郊外にあるユニオン教会、ロックフェラー邸、公園等にも触れられている。

良くも悪くも、アメリカの近代国家創設に財閥が大きく影響を与えている事実をこの自伝を通じて知ることができる。また、このような大富豪が慈善事業を通じて社会の進展に大きく寄与している事実もよく理解すべきなのだろう。
現在の大富豪では、例えば、ビル・ゲイツなどが思い浮かべることができるが、新たな形での富豪が生まれ、それが一事業だけでなく、社会に貢献をする概念が根付いているところにアメリカの強さを感じる。
一方で、富みが少数に集中するというネガティブな部分をどのようにバランスを取っていくのか。来年の大統領選での主要テーマにもなっている。

2015/07/29 05:24

投稿元:ブクログ

以前から、ロックフェラーという名前は知っていたが、最近読んだ小説「海賊とよばれた男」や「楽園のカンヴァス」などで、スタンダードオイル社の創始者や、MoMA(ニューヨーク近代美術館)を創設した、などと、やたらとロックフェラーが出てくるので、どういう人物なのだろう、という事で読み始めた。
ロックフェラー一族とは、政治と民間を結びつける、という事業を、豊富な財力で成し遂げた家系であることが認識できた。
また、この回顧録を読んでいくと、アメリカの近代史におけるロックフェラー氏の関わり方が凄いな、と思う。
シャガールに母の追悼のために教会のステンドグラスのデザインを頼んだり、イランのアメリカ大使館人質事件のきっかけとなった、パーレビ国王の保護にも絡んだり、マンハッタンの衰退を防ぐために世界貿易センタービル(2001年に同時多発テロで破壊された)の誘致を図ったり、周恩来やナセル大統領(なせば成るナセルはアラブの大統領!)と接見したり、と政治家にもできないその活躍ぶりには目を見張る。
「慈善事業」という言葉で私が思い浮かべていたものとは相当スケールが違うな、と思った。
いろんな人と分け隔てなく会えるという事は、人間的に幅が広いんだな、と感じた。

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