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みんなのレビュー10件

みんなの評価3.6

評価内訳

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  • 星 1 (0件)
10 件中 1 件~ 10 件を表示

紙の本

レベルの高い馬鹿馬鹿しさ

2015/07/14 23:10

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る

本作はある物語を何年もかけて読んでいった評論です。

時に読まずに停滞し、時に登場人物の名前に突っかかり、時に何気ない行動に呆れるほど注目します。滅茶苦茶くだらないですが、速読に対するアンチテーゼとも言えるのではないかとも思います。

たまには遅読も悪くないかな、なんて思わされます。

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2015/01/28 17:44

投稿元:ブクログ

おおいに奇妙な小説を、おおいに奇妙な読み方をする。
狂人かもしれない語り手の、時間を曖昧にした語りをひとつひとつ丹念に読み解いていくことで、
最後に「語りによるからだ」を見出す地点まで至った。


主人
軽部
屋敷

2015/01/29 11:13

投稿元:ブクログ

横光利一『機械』を11年かけて読んだ読書記録。
11年という長さもさることながら、時に脱線し、時に考察しながらじっくりと読んでいく試みが面白い。
巻末に『機械』も収録されているので、該当する箇所を参照しながら読むとより楽しめる。

2015/03/13 21:13

投稿元:ブクログ

タイトルに魅かれて購入。
横光利一の『機械』を11年かけてゆっくりゆっくり読む試み。
やっぱり遅読はええですな。

2015/02/15 09:30

投稿元:ブクログ

横光利一の『機械』という短編小説を、これでもかというほどにダラダラと読んでいく本。インパクトのある表紙と、裏表紙の"読書の楽しみはこんな端っこのところにある"という一文に惹かれて購入しました。

伊藤整文学賞の評論部門を受賞したということで、評論文かな、と思っていたところ、いわゆる「評論」とはまったく異なるスタイルで進んでいきます。とにかくあらゆるところにツッコミを入れる。ツッコミを入れた上で、さらに著者による想像(妄想?)みたいなものがつらつらと続いていく。

"だが、『機械』の魅力とは、この「なぜ」である。「なぜ」と疑問を抱くからこそ、読みが先に進む。つまり、「なぜ」を「なぜ」として味わって読むのが、この小説に最もふさわしい態度だ"(P.216)

これで果たして評論として収拾がつくのかと思って読んでいましたが、読んでいくうちに、本を読む楽しさを表現するためにはまとまりなんかなくても構わないことに気がつきます。そもそも読書の楽しみは、そういうところにはない。ましてや速く読むことに何の価値があるだろう。

わたしはここ数年あまり小説というものを読まなかったのですが、本書には改めて小説の読み方を教えられたような気がしました。

(20160228)

2015/03/05 17:34

投稿元:ブクログ

舞台演出家の著者が横光利一の「機械」を11年かけて読んだという本。何の変哲もなく、1時間ほどで読める小説「機械」が、「初めの間は私は私の家の主人が狂人ではないのかとときどき思った。」との言葉から始まる。あの美しい「旅愁」とはあまりにも違うスタートで驚き。ほとんど「軽部」「屋敷」「私」(語り手)という3名の心理の動きを描いた小説だというが、場所も、時間も、季節も、月日も、登場人物たちのプロフィールも詳しく表示されていない。「機械」さえもほとんど登場しない。超時空の小説が宮沢氏により途端に哲学的な意味合いを感じさせる不思議な本。軽部、屋敷が時代と空間を象徴する名前だと著者は喝破する。舞台演出の立場からの解題なのだろう。横光が息が詰まるような文章を敢えて!書いていることは巻末に掲載されている原書を読むとよくわかる。

2014/12/12 18:08

投稿元:ブクログ

脱線、飛躍、妄想、のろのろ、ぐずぐずーー横光利一の名作短編「機械」を11年かけて読んでみた。 読書の楽しみはこんな端っこのところにある。本を愛する全ての人に捧げる伊藤整賞受賞作の名作。

2015/02/26 12:03

投稿元:ブクログ

【第1回「IN★POCKET」文庫装幀大賞作!】

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【装幀・デザイン】
水戸部功
【あらすじ】
脱線、飛躍、妄想、停滞、誤読、のろのろと、そしてぐずぐずと--決めたことは「なかなか読み出さない」「できるだけ長い時間読み続ける」のふたつ。横光利一の名作短編「機械」を11年かけて読んでみた。読書の楽しみはこんな端っこのところにある。本を愛するすべての人に捧げる第21回伊藤整文学賞評論部門受賞作の名作。

2015/09/02 17:51

投稿元:ブクログ

11年をかけて1冊(原稿用紙50枚)を読み込むという、その試みに仰天。
脱線につぐ脱線と、横光さんの本当に「よく分からない」文章への、適度な突っ込みに頷いてしまいました。
贅沢な読書の形が、すてきで楽しかったです。

2016/11/14 02:14

投稿元:ブクログ

読書感想文と批評の中間的な感じ。
しかし、横光の難解な文章に対してじっくり向き合った姿勢はとても正しいと感じる。喜劇的な作家としての横光、並びに「機械」の印象は良い。

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