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散り椿(角川文庫)

散り椿 みんなのレビュー

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みんなのレビュー15件

みんなの評価4.3

評価内訳

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  • 星 1 (0件)
15 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

凄まじい!

2016/11/28 14:55

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひのえ - この投稿者のレビュー一覧を見る

自分個人よりも家が大切だった時代。どうにもならない自分よりも大きな組織。その中で自分として生きていこうとする強さがかっこいいです。

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紙の本

武士の矜持

2015/06/14 09:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:乾 辰巳 - この投稿者のレビュー一覧を見る

藩の派閥争いの中で生き、そして死んでいった、かつて四天王と呼ばれた道場仲間たち。
葉室さんが繰り返し描かれる武士としての生き方が余すところなく描かれています。
人として生きる現代人とは違う武士の矜持。やや理想化されているきらいがあり、
ストーリーもちょっと都合がいいかなとも思いますが、それでも采女の最期など心を打たれました。
また古今集から引かれた短歌がストーリーとよく合っていて、ここも読みどころです。

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2016/07/27 13:58

投稿元:ブクログ

また一気読み。登場人物はみんなかっこよすぎかな。
新兵衛の活躍もさることながら藤吾も良かったな
どちらかというと女性好みの内容だったかも・・・

2015/01/06 18:25

投稿元:ブクログ

全1巻。
藩を放逐された浪人が、
亡き妻の遺言を守るために帰ってくる。
帰参した浪人を待っていたのは
藩を二分とする御家騒動。
保身に勤しむ甥っ子とともに
好まざる争いに巻き込まれていく。
って話。

や。
いいね。
本当、葉室先生は小藩の政争が抜群にうまい。
今の作家達の中でピカイチだと思う。

ロマンチックな「想い」の設定は
胸が苦しくなるほど切ないし、
どんでん返し連続なミステリーは、
だれもが怪しく見える前半とか本当秀逸。

ただ、惜しむらくは謎解きパート。
それぞれの謎の答が深く絡まり合ってなく、
小粒な謎が一杯って印象になっちゃってる。
「想い」についても駆け足消化な感があり、
「事件の真相」「妻の真実の想い」に絞って
うまく昇華してほしかった。
ちょっと要素が多すぎ。

まあ、
少し白けた後味は残るかもしれないが、
グッとくるのは間違いないと思う。

2015/01/27 11:40

投稿元:ブクログ

伝わる事の無いかもしれない「想い」を、それでもいいと命をかけて守る・・・
家族の為に、友の為に、好き人の為に、世の為に。
分かりやすい愛も大切なのだと思うけれど、本当の愛は人に簡単に解ってもらえないのかもしれない。
だからこそ、それを知った時、愛は深く輝いて美しい。
重い、想いの話。

2015/05/13 21:23

投稿元:ブクログ

L

当作家作品はいくつか読んだが、これまでの中では1番響いた。これこそ映画化されそうな勢い。
死んだ妻を想う夫、妻が想った破談の相手、その他親友やら身内やら、様々な立場の人の想いが詰まっている。新兵衛が好漢なのがにくい。これで終わりなのが勿体無いくらいだ。

2015/04/19 01:00

投稿元:ブクログ

葉室作品は何作も読んでいるが、これまでの中で一番の作品。『蜩ノ記』の上をいく作品といって間違いない。

ある事件を契機に藩を出ざるを得なかった浪人と、間もなく死期を迎えようとしているその妻の場面から物語は始まる。妻の死後、藩に戻った浪人は、その事件も含んだ長く続く藩内の政争に否応なく関わっていくことになり、その中には、昔同じ剣術道場で友として交わりながらも、今は別々の人生を歩むことになってしまった旧友やその家族らも登場しつつ、物語は進んでいく。

「椿」が全体を通じたキーワードの一つとして用いられており、物語に一本筋を通しているので、全体が引き締まっている。また、登場人物の心情描写が重層的になされており、物語の進行に応じて移ろっていく気持ちもあれば、変わらぬ気持ちもあり、どんどんと作品の世界に引き込まれていく。更に、誰が、いつ、どのような役割を担い、何を行ったのか、謎解きをさせられる推理小説としても優れており、登場人物が持っている表と裏の顔の描写も見事。また、読者におもねず、非情ともいえる場面も少なくなく、落着したとはいえ、結末も決して単純なハッピーエンドとは言えない。

作者の代表作になることは間違いないと確信する。

2016/02/20 23:14

投稿元:ブクログ

策略と陰謀の動乱の中に、、謎あり、義あり、親子あり、同門あり、夫婦あり、恋愛あり、そして願いに涙あり♪。

2015/02/12 21:51

投稿元:ブクログ

葉室さんの時代小説.妻の遺言に込められた真意に胸を打つ.でも妻の視点は余計だったように思う.主人公が妻の心境に想いを馳せるところまでに留め,本当はどう思っていたのだろうかと想像するところが醍醐味.最後まで詳らかに語ってしまうのは少し野暮ったく感じた.
以下あらすじ(巻末より)
かつて一刀流道場の四天王と謳われた勘定方の瓜生新兵衛は、上役の不正を訴え藩を追われた。18年後、妻・篠と死に別れて帰藩した新兵衛が目の当たりにしたのは、藩主代替わりに伴う側用人と家老の対立と藩内に隠された秘密だった。散る椿は、残る椿があると思えばこそ、見事に散っていけるもの―たとえこの世を去ろうとも、ひとの想いは深く生き続ける。秘めた想いを胸に、誠実に生きようと葛藤する人々を描いた感動長編!

2015/03/24 22:11

投稿元:ブクログ

四天王と言われた最後の一人となってしまった瓜生新兵衛が又、独り旅立ってしまう所で終わりですが、
何人もの人が死に殺伐とした中に登場人物の其々の想いが読後思い返されました。

2015/06/14 10:06

投稿元:ブクログ

藩の派閥争いの中で生き、そして死んでいった、かつて四天王と呼ばれた道場仲間たち。
葉室さんが繰り返し描かれる武士としての生き方が余すところなく描かれています。
人として生きる現代人とは違う武士の矜持。やや理想化されているきらいがあり、ストーリーもちょっと都合がいいかなとも思いますが、それでも采女の最期など心を打たれました。
また古今集から引かれた短歌がストーリーとよく合っていて、ここも読みどころです。

2016/09/22 23:05

投稿元:ブクログ

切ない。
謎解きみたいな話の進め方なので、最後まで読まないと結末がわからない。

死してなお人の心に残り続け、人を動かす力となった篠さんは影の主人公のように思える。
新兵衛のこと本当に好きだったんだな〜。その思いを隠して偽ってまで生きてほしかった、、、。
人を想う形っていろいろあると思うけど、これは切ない。
篠さんの遺言で生きている人の運命がガラリと変わった。すごい人だ。

個人的に榊原采女が好きだったので、なんとなくやるせない気持ちになったけど、散り際は見事だったと思う。

映像化しないかな。

2015/02/17 17:40

投稿元:ブクログ

ちょっとずつちょっとずつ読み進めていたお話。
なぜか時間がかかりました。
この人たちの生きる世界に、そっと足を踏み入れるように読んでいたような気が…。

多くの人が相手の気持ちを慮り生きていく様がとても切なく痛々しく、そして羨ましく。
生き死にの世界でもあるけれど、その奥深いところにある気持ちのあり方が、読んでいてたまらなく羨ましいと思った。
男と女、男と男、親と子、家族、親族、上司と部下、師弟…たくさんの繋がりそれぞれに想いがあった。

…自分の日々にこんな気持ちはあるのだろうか。

2016/07/04 08:37

投稿元:ブクログ

7月-1。4.0点。
体の弱い妻が、病死した主人公。
抜けた藩に戻り、亡き妻の希望を叶えようとする。
政争に巻き込まれ、数々のトラブルが。
面白かった。甥の成長物語でもある。
死んだ妻の、主人公を動かすための考えに
感動。

2016/08/02 20:27

投稿元:ブクログ

世評は高い作品ですが駄目でした。
ストーリーが粗く、ガチャガチャした印象があります。
ちょっとしたミステリー仕立てですが、単に事実の露呈を遅くしただけで、かえって話を混乱させているだけのようです。逆に細部の書き込みが足らず、登場人物の心の動きが読めません。
葉室さんはもっと力のある作家さんです。この作品が発行された2012年には6作品が発刊されてます。一気に流行作家になり大量の作品を要求され、十分に練った作品が書けなかったのかなと思います。

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