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hontoレビュー

六花落々

六花落々 みんなのレビュー

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みんなのレビュー24件

みんなの評価3.8

評価内訳

  • 星 5 (3件)
  • 星 4 (9件)
  • 星 3 (7件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
24 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

探究心に理由なく。

2016/10/20 17:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

読みながら美術の資料集で見た渡辺崋山の鷹見泉石図を思い出していた。あの絵のように、和の線と洋の陰影を重ね合い、その上に実在の人物を配して実際にあった事件を取り上げ、淡々と大きな時代のうねりを描ききった一冊。

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紙の本

題材はおもしろいが、展開にゆるみがある。

2015/08/30 12:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「六花=雪」に魅せられ、幸運なことにそれのスケッチをひたすらできる役職についた藩士の話。周囲に数多著名人を配しつつ、主人公は架空の人物という描き方はあまり好きではないが、時代背景や人物関係がしっかり書けていてまあまあ読み応えあり。
ただ、主人公は雪の素描という、ある意味道楽に近いことを藩の仕事としてやらせてもらっているのにそれに対する意識が全くなく、領民の飢饉に際して初めてそれを知る、というのが藩士の立場としてどうかと思った。また、後半に出てくる大塩の乱のとらえ方が一面的。総じて、後半は話がだれ気味であまりおもしろくなくなった。

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2015/01/24 17:10

投稿元:ブクログ

+++
冬の日、雪の結晶の形を調べていた下総古河藩の下士・小松尚七は藩の重臣・鷹見忠常(のちの泉石)に出会う。その探究心のせいで「何故なに尚七」と揶揄され、屈託を抱える尚七だったが、蘭学に造詣の深い忠常はこれを是とし、藩の世継ぎ・土井利位の御学問相手に抜擢した。やがて江戸に出た主従は、蘭医・大槻玄沢や大黒屋光太夫、オランダ人医師・シーボルトらと交流するうちに、大きな時代の流れに呑み込まれていく…。
+++

「何故なに尚七」と呼ばれ、周りにある意味迷惑がられていた尚七が、古河藩の重臣・鷹見忠常と出会い、蘭学を知ることで、より広い世界へと興味を広げ、動く時代の渦中に呑みこまれていく物語である。だが、大きなことだけでなく、日々の些細な出来事に尚七が心を動かされ、興味を惹きつけられる様が、とてもリアルに描かれていて、読者は尚七に惹きつけられていくのである。運命の妻との出会いや、その後の家庭のあたたかさも尚七の探求心を見守っているのがよく判る。知ることの第一歩は、知りたいと思うことだと改めて思わされる一冊である。

2015/06/30 21:25

投稿元:ブクログ

下総古河藩の下士・小松尚七。藩の世継ぎ、土井利位の御学問相手に抜擢される。

連作集。
がんがん歴史上の人物が出てきて、おお…ってなった。

2015/04/10 15:31

投稿元:ブクログ

実在した江戸時代の蘭学者、鷹見泉石の生き様を、おそらくは架空の部下、小松尚七の目線から語った物語。とは言ってもやはり主人公は小松尚七で、時代の流れに翻弄されながらも持ち前の実直さで真っ直ぐ生きていこうとするその姿には感銘を受けました。

2015/02/09 16:00

投稿元:ブクログ

西條作品には珍しく、実在の人物を描いたお話。幕末へと向かう少々不穏な世にあって、20年も雪の結晶の研究を続けるとは…いやはや、研究とはなんだか浮世離れしたもんなんですな^^; 尚七を主人公に据えたことで、西條さんらしい優しい物語になったとは思うけど、つい「天地明察」を思い出してしまって、いまいち物足りない感が…うーん、残念。

2015/01/10 21:00

投稿元:ブクログ

雪に関する研究の様子がもっと描かれるのかと思っていたが、
そこは割と少なめだった。
どの登場人物に対しても嫌みのない文章で読みやすい。

2015/09/22 20:27

投稿元:ブクログ

疑問に思ったことはとことん調べずにはいられない小松尚七は、雪を観察している時に古河藩の重臣である鷹見忠常に出会い、探究心を買われて藩の世継ぎである土井利位の御学問相手に抜擢される。雪の話は少しだけで、多くは政治のお話。作者も、尚七ではなく尚七を通した忠常を描きたかったそう。シーボルトや渡辺崋山、大塩平八郎など有名人もたくさん出てきてわちゃわちゃ。

2016/02/08 14:28

投稿元:ブクログ

面白かった。小松尚七って実在なのかな。調べてもよくわからなかった。でもとても惹かれる人物だった。多加音だけでも1冊の物語になるよなあ。
涅槃の雪の時代背景や人物すこしかぶってる。あのときも、ここまで調べあげて、なぜ鳥居耀三を主役に描こうとしなかったのかな、とちょっと思ったけど、これも、この物語でなぜ鷹見泉石を主軸に描こうとせず尚七の視点になったのかな。作家とはそういうものかな。鳥居耀三とか、鷹見泉石とか、知ればしるほど生き様に感銘を受ける。土井の鷹見か鷹見の土井か。知恵者だったんだなあ。
学者と政治家の立場の違いなんかも考えさせられた。鎖国という政策についても、浅い目線でしかみていなかったことを気づかされた。渡辺崋山、大塩平八郎、大黒屋光太夫、シーボルト、間宮林蔵、、、歴史の教科書に刻まれるような人物もたくさん出てきて、読み応えあった。
この方の、実在の人物が絡めてある江戸期の物語はほんとすき。みずみずしくて。いまいちばんご贔屓の作家さん。

2015/02/18 23:11

投稿元:ブクログ

古河藩の下級武士、小松尚七は
藩の世継ぎ、土井利位の御学問相手に推挙される。
尚七は「六花の形は、人の縁と同じです。」と言う。
六花とは雪の結晶のこと。
利位は日本で初めて雪の結晶の図説『雪華図説』を著した。その時代に心を飛ばし、人々と縁を結びたい。

2015/08/17 15:33

投稿元:ブクログ

鷹見泉石の足跡を,小松尚七という下級武士の目を通して描き,幕末のあちこちの漂い出した不穏な空気も,六花の研究に事寄せて語っている.尚七の素直な人としてのありようが,清々しくて気持ち良かった.

2015/08/06 16:34

投稿元:ブクログ

江戸時代、天保の頃、「雪華図説」に携わった下総古河藩藩主・土井利位、その重臣・鷹見忠常(後の泉石)、下士・小松尚七の三人を描いた歴史物語。

三人とも実在の人物とのこと。しかし、残念ながら誰一人として知らず、「雪華図説」についても本書にて初めて聞き知ったという私(汗)。でも、面白かったデス。鎖国のあの時代に、忠常のように、ここまで物事の視野を広く持っている人がいたんだなぁと改めて知らされ、感心。3人の中で、主人公を尚七に置いたところが◎。彼の庶民目線のおかげで、忠常の有能ぶりがより際立つし、人間らしく時に悩む姿も垣間見ることが出来た。尚七のキャラゆえか、固くもならず、さすがの西條さんらしい優しい文章に。ちょっと駆け足的なところもあったけど、最後まで安心して面白く読めた。この三人以外にも、有名な人物がゴロゴロ出てきて、その点でも楽しく読めた。

2015/01/28 14:43

投稿元:ブクログ

古河藩、雪の結晶を研究した藩主・土井利位と下士・小松尚七、そして藩の重臣・鷹見忠常(のちの泉石)の物語。
古河に行ったとき、雪の結晶があしらわれていたり、博物館で利位について展示されているのを見たりした。
そこに関係する話!と飛びついて読み始めました。
下士・尚七が主人公というのが本当に良かったと思う。
彼の実際は分からないけれども、雪の探求、鷹見・利位との出会い、恋、挫折、復活…と面白かったし、共感できる部分もあってどんどん読んでしまった。

2015/03/01 21:36

投稿元:ブクログ

この本を読んで初めて「鷹見泉石」という人を知った。蘭学者で政治家。江戸幕府において、蘭学者が迫害される時代もあったのに、絶妙なバランス感覚で、蘭学を政治に活かしていった。これは本当にすごいことだと思う。主人公の尚七が読者と同じ目線であったことで、殊更に忠常の先を見通す眼が際立っていた。

2015/02/08 21:53

投稿元:ブクログ

L

実在オンパレードらしく。
時代考証も研究者に委ねて行っているようなのでお人柄もだいたいそうなのでしょう。
何を読者に伝えたいのかイマイチわかりませんでしたけど、人物を広く知らしめたいというなのかな。
へえーふーん の連続。

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