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文体もどぎついし、内容もたいした中身があるわけではないのに、でもなんだか好きな本。本音満載なのと、言葉のチョイスが絶妙だった。にやにやしながら読んでしまった。
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もっとね、笑える話かと思ったんですよ。某所のレビューでも「爆笑しました」というのがあったし。
でも、実際読んでみたらとにかく痛々しく感じてしまって・・・笑えませんでした。上から見ているつもりはないし、主人公(というかこれはフェイクを混ぜた実話らしいので、主人公=筆者だそう。本当かなー?幽霊も出てくるんだけど)がやらかす失敗に共感するところもあったんですが(メールのやりとりや文面など)、それにしてもこの女性はダメすぎると思う。
自分に好意を持ってくれた相手に対して不誠実だし、幸せにしてくれそうにないクズ男にばかり惹かれるし(理想と現実は別なのが解った、と言ったすぐ後に、クズ男にフラフラとついていく)、何よりも自分を大事にしなさすぎ。
最後は希望が持てる終わり方だからまだ良かったけど・・・なんだかな~、という感じでした。
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南さん友達になりたいなー笑。これが実話に近いのなら。同じくアラサー独身なのでわりとシンパシー感じた。焦るし、やたら婚活したし、あーでもないこうでもないと点数つけて見定めたり、ヤリ逃げされて傷ついたり、わかるなーってなっちゃった←
同世代で立場も同じで、さらに同性なら楽しめると思う、そんな小説。
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南綾子ってこんな作品も書けるのかと驚きながらもクスッと笑える作品に笑いが止まらない。読了済みの他作品との凄まじいギャップを感じるがそれがまた、面白いと思う。しくじり女というか、拗らせ女というか…。明日は我が身なので、反面教師にしたい。新しい感じの恋愛小説だなと思ったのだが、私だけなのだろうか。
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婚活中だから読んでみた。
みんな色々ともがいているんだなと知って少しホッとした。
また行き詰ったときに読もうかな。
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自分と重なる部分、特に婚活中というところ、登場人物のひとりのような感覚で読み、とても面白かったです。
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なんかいや、なんかむり、なんでわたしなんか。といった結婚に踏み切るまでにあじゃこじゃ考えて理由をつけて別れてしまう作者。わかる気もします。
でも、なんかこの人とは合うかも、といったところで終わります。
最初から最後までなんとなく、わかるよそう思うのわかると思いつつ読み切りました。婚活を計画的にやるぜっていう本ではないです。
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文体が面白かった。本人曰くほぼ自叙伝。
「結婚したい」のと「結婚しなきゃ」の感情は違い、著者は後者の方が強いと読んでいて感じた。
良くいえば慎重だが、
悪くいうと決めきれず「でも、だって」を繰り返していると、出会いとチャンスはどんどん取りこぼしていくのだと痛感した。一人の女性の心情を見られて楽しい作品。
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読み終わって6年前の本と気付いてびっくり。
婚活市場はそんなに変わってないのか?
もちろん紙がiPadになったり
メールがLINEになったりはしてるけど。
30超えてから
周りの女友達や男友達から、
アプリで出会う男性たちから
どう見られているのか。
なんだか身に染みて勉強になりました。
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100本ではなく1000本のところに本気度を感じる(笑)。
昔付き合っていた男の幽霊にあれやこれや言われながらという場面がおかしい。え、この人、いい人だったの? なーんて思えたり。
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2021/6/17
「男のいない女はブス」と罵られ、やり逃げされた男の幽霊と婚活をやることになる三十路女•南綾子の話。
最初は面白くて途中からイライラして、最終感心した。
2014の作品だから今とはまた少し価値観が違うのかな。
今南さんに男がいるのか気になる。
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タイトル強烈で、
読みたいなあとずっと思ってた一冊。
で、読んでみたら。
第一章 『クソ男・オブ・ザ・イヤー』
···!!!
最初から飛ばしてますね♡
しかも、自伝的小説なんですね···
なんとなーく殿方は読まない方がいいような気がしないでもないでもないけど、
赤裸々な女性の心理を隠すことなく綴る文章は、
一見の価値あり。
本の世界にぐいぐいひきこまれて、
衝撃から始まり、衝撃で終わる一冊でした。