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時間管理の本はそれこそ星の数ほど出版されていますが、自分の感覚からするとどれか一冊に書かれていることだけにこだわるよりは、複数冊読んでみた上で自分に合うもの、共感できるものを選んで取り入れてみるという方法がいいように思います。
私がこの本を購入したのはたまたま書店で見つけたからなのですが、冬休みに入って乱れ続ける生活を立て直したい、新年に向けて生活リズムをテコ入れしたい、と思ったからです。
この本のポイントは、まず何と言っても文章が読みやすいこと。読んでいてリズムがよく、気持ちがいいです。私はこういう本が大好きです。
で、内容ですが、朝の時間、午後の時間、夜の時間に分かれてポイントがまとめられています。
・朝の時間をうまく使える人が1日を制する
時間管理の本ではもはや早起きは常識になっていますね。肝心の早起きする方法について、この本では「誰でもできる」的な見地に立ったコメントが多く、正直なところやや物足りない気はしますが、自分のテーマ曲を持つという方法が紹介されており、それは面白いと思います。例えばロッキーのテーマとかでしょうか。とにかくその曲が流れると途端にテンションが上がるという自分なりのテーマソングを準備しておき、ここぞというタイミングで活用するということですね。
・昼休みに短時間だけ眠るパワースリープで頭スッキリ
昼食は軽めにして20分ほど眠る。午後にもう一度ピークを持って来るために軽く眠り、起きたら再びテーマ曲でテンションを上げる。
・褒められたことを気づきノートに書く
そのノートを見直すと、自分の才能や武器がはっきりと見えてくる。いいことしか書かないのがポイント。
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考え方は人それぞれだろうがその内容としては根本的に深い底の方で繋がっているのだろう。書かれていることは似たようなことだがその人の生き様が絡むことによりその内容に差が生まれる。そしてそれをとらえる読者が真似をすることにより著者に深みが増すことだろう。
睡眠が特に大切、そして目覚ましで起きるのではなく心から起きて気持ちの良かった時が起き時だ。
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考え方やアイデアというもので随分かわってくるものです。
最初の出だしの角度が低いか高いかというだけで、その後のゴール等が大きく違ってきます。
よく実感できる書籍でないかと感じます。