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桑港特急

桑港特急 みんなのレビュー

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みんなのレビュー8件

みんなの評価3.2

評価内訳

8 件中 1 件~ 8 件を表示

2015/06/16 15:52

投稿元:ブクログ

江戸末期、小笠原出身の兄弟の夢とロマンの冒険活劇。著者らしいノリとテンポでページをめくる手が止まりません。あの「ジョン・マン」が重要な役どころで登場しているのには思わずニヤリとさせられました。

2015/06/10 07:36

投稿元:ブクログ

続編が読みたいと思った。
江戸時代末期、小笠原に移り住んだ元米国人捕鯨船員と、駿河から漂着した女性の間に生まれた兄弟が、ゴールドラッシュに沸く桑港(サンフランシスコ)に渡り、成長してゆく物語。
海、冒険、貿易、金、開拓、大陸横断鉄道、ならず者、ガンマン、そして正義の復讐劇といろいろなエピソードがテンポよく繰り広げられ、わりと厚い本なのに一気に読んでしまいます。
そして、なお、続編が読みたい、この、兄弟はどうなるのか?そして、ジョン・マンはどうなっているのか?桑港の発展と登場人物たちの将来がとっても気になる。

2015/05/26 21:24

投稿元:ブクログ

☆4つ

先に『蒼龍』を読んだ時に思った事だけれど、一力さんは文章を出来るだけ短いセンテンスで切って書いていく手法を多用するみたいだ。これはまあ大体の場合は読みやすさに繋がっていく。
おそらく沢山の人が読書感想文に書くのだろうけれどわたしも書く。
巻頭で「桑港」と書いてなぜ「サンフランシスコ」と読むのかの解説があった。これは大変気になってしまって=覚えられたみたいです。
この歳で新しいことをしばらくは覚えていられそうで嬉しいことです。
まあ、もっとも忘れてもそれが判らないのだけれどね。すまぬ。

読み応えがあって面白い。史実にも触れていて教養が深まった気になる。
先に読んだ『札幌アンダーソング』小路幸也 はとても読みやすく面白かったので概ね一晩で読了した。
が、この『桑港特急』は一晩読んでも100Page(1冊の1/4程度)しか読み進めていない。この事=本によってPageあたりの字数に大きな、とてつもなく大きな違いがあるということは事実。
本は「読む」という事が主な目的だとは思うが、それ以外の全体の見た目とか、手で持った時の質感などというのも「売るため」には結構重要なことである。
そういう意味で前出の「小路幸也」は◎なのだろう。いや「桑港特急」だって立派な○なのでわあるが。すまぬ。

2015/10/28 09:41

投稿元:ブクログ

これってジョンマンの取材のなかから、追加に書かれたのかなぁ。後半復讐場面がメインになってくるが、前半の冒険物語からの流れにちょっと違和感を感じた。

2015/07/20 21:56

投稿元:ブクログ

旅をする少年の成長譚に加え、それを見守る大人たちと悪者という、十五少年漂流記以来の冒険小説の王道の設定と期待を裏切らない展開なのだが、やや素直過ぎる感あり。

2015/03/31 07:13

投稿元:ブクログ

2015年1月刊。初出は週間文春2013年6月6日号〜2014年8月7日号。不思議なタイトルだと思っていましたが、お話の中に出てくるサンフランシスコと読ませる当て字なんですね。なんだ。グダグダな構成の内容で、とても読み辛かったです。がっかりです。

2015/03/08 21:42

投稿元:ブクログ

桑港特急 山本一力著 若き兄弟の冒険と成長 爽快に
2015/3/1付日本経済新聞 朝刊

 山本一力の新作は、平和な父島と、ゴールド・ラッシュに湧くアメリカを主な舞台に、日本人の若き兄弟の冒険と成長を描いた、爽快な物語である。従来の山本作品を知る人には、異色作に見えるかもしれない。だが、読んでいるうちに違和感はなくなっていく。いつものように、人の心を細やかに描きながら、多数の登場人物を躍動させているのだから。







 江戸末期の文政年間、小笠原の父島に漂着した日本人女性のみすずは、アメリカ人の元航海士ジム・ガーナーと結ばれた。そのふたりの間に生まれた、丈二と子温の兄弟は、楽園のような父島で、すくすくと成長する。だが、数奇な運命からアメリカの捕鯨船に乗り込んでいた日本人ジョン・マンジロウと出会ったことで、外の世界に憧れるようになる。


 しかし、彼らの目指した新天地は、ゴールド・ラッシュで、騒然としていた。アメリカへの事業進出を考えている中国人チャンタオの配下のルーパンが開いた、桑港(サンフランシスコ)の洋品店で働き始めた兄弟は、創意工夫と誠実な仕事で、周囲に認められていく。ところが、そこに殺された妻の仇(かたき)を狙う腕利きガンマンのリバティ・ジョーが現れたことで、彼らは大きな騒動に巻き込まれていくのだった。


 未知の世界に憧れ、そこに踏み出していくのは、いつの時代にも変わらぬ、若者の特権である。心を躍らせながらアメリカに向かう丈二と子温の姿は、若い読者には共感を、年配の読者には郷愁を呼び起こすであろう。


 しかも彼らが関係することになる、リバティ・ジョーの復讐(ふくしゅう)劇が痛快だ。元賞金稼ぎのジョーは、悪逆無道な仇に滾(たぎ)るような憎しみを抱きながら、冷徹に策を練り、必勝のフィールドを作り出す。クライマックスの激しい争闘は、西部劇そのもの。映画を観(み)ているかのように、ありありと場面が浮かび上がってくるのである。


 さらに、壮絶な戦いを見聞した果てに、兄弟がたどり着く境地も見逃せない。幾つもの生々しい現実により、世の中の良い面と悪い面を知ったふたりは、あらためて父島を楽園にした父母に思いを馳(は)せ、その凄(すご)さを実感するのだ。地道な営為の積み重ねこそが偉大である。言葉にしてしまえば、よくある人生訓だろう。でも、波瀾(はらん)万丈の物語を経たからこそ、前半で丁寧に綴(つづ)られてきた、父島の描写が光彩を放つ。ここに作者の小説が持つ、何物にも代えがたい力が、表現されているのだ。




(文芸春秋・1650円)




 やまもと・いちりき 48年高知県生まれ。作家。著書に『あかね空』(直木賞)など。

《評》文芸評論家 細谷 正充

2015/02/06 16:17

投稿元:ブクログ

【大海原を越え、黄金の新大陸に轟く大冒険活劇!】小笠原生まれの兄弟が一攫千金を夢見て向かったのは、ゴールドラッシュに沸く西海岸。新天地で待ち受けるのは大悪党との対決だった!

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