サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

送料無料(~2/28)

hontoレビュー

六人のいけない人妻(マドンナメイト)

六人のいけない人妻 みんなのレビュー

文庫

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー1件

みんなの評価4.4

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
1 件中 1 件~ 1 件を表示

紙の本

不意の訪れから始まる昼下がりの情事な短編集

2015/01/18 22:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る

読んでいる途中から気づいたのだが、各話が全て『昼下がり、電話が鳴ったー。』で始まっている。巻末に初出掲載の記述が無いために書き下ろしと勝手に判断しているが、こうした「縛り」を課して執筆するアイデアは面白いと思う。この書き出しからも推測できるように、人妻の昼下がりの情事をテーマにした全6編の短編集である。

セールスマンや宅配業者、あるいは通っている診療所の医者といった、専業主婦と接点のできやすいタイプから職場の元上司に教え子のような仕事で接点のある(あった)タイプ、そして同窓会で再会したかつてのクラスメイトという過去の繋がりまで、人妻の周辺を取り巻く「夫以外の男」がほぼ網羅されている悩ましい設定。

その中で、電話を受けることから始まる、つまり、少なくとも序盤のヒロインは総じて受け身で自らは不倫など望んでもいないのに、ふとした出会いからときめくものを覚え、押され気味ながら関係を持つに至り、逆に終盤ではヒロインの方が積極的にのめり込んでしまう展開をメインとしている。そんな文字通りな昼下がりの情事にして、タイトル通りにいけない人妻達の末路は滑稽ながらシニカルでウィットを感じさせるものが多く、読物としての面白さもあった。電話を受ける際のちょっとした違いで人妻のキャラを描き分けているのも巧みであり、各話の冒頭で読み手を「掴む」機能も果たしていたように思う。

そんな情事の始まりから終わりまでを描いているだけに、各話30頁強から50頁弱という少ない紙面に反して官能要素は高い印象。夫の帰宅を気にする場面がほぼ毎回出てくることからも窺えるような物語との相乗効果のある、官能小説ならではの描写だったのがその理由かもしれない。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

1 件中 1 件~ 1 件を表示