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自滅

自滅 みんなのレビュー

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みんなのレビュー24件

みんなの評価3.4

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (5件)
  • 星 3 (14件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
24 件中 1 件~ 15 件を表示

2015/03/06 18:17

投稿元:ブクログ

+++
女性たちがからめとられた、日常の中にふと生まれる恐怖を静謐な筆致で描く極上のサスペンス・ホラー短編集。せつなさに心揺さぶられる5つの物語。
+++
「薫衣草(ラベンダー)」 「雪を待つ」 「隠されていたもの」 「ランチタイム」 「自滅」
+++

珍しくホラーなテイストの短編集である。ごくごく普通に日常的に描かれている物事が、ある一点を境にぐらりと揺らぎ、途端に背筋が凍りつく心地になる。だがそれは、誰の中にもある要素がたまたま主人公の女性に現れたことのようにも思われる。そのことに気づいたときに再びぞっとする思いに駆られもするのである。恐ろしいが最後まで見届けずにはいられない魅力のある一冊である。

2015/06/15 10:57

投稿元:ブクログ

薫衣草/雪を待つ/隠されていたもの/ランチタイム/自滅

怖いもの、奇妙なこと。
表題作を含む短編集。

「雪を待つ」が怖かった…
久しぶりにホラーでしたね!?

2015/05/15 14:33

投稿元:ブクログ

世にも奇妙な物語のような5篇。別の人生への憧れ、過去の罪、捨ててきた物、毎日の虚しさ、怒り。ぱっとしない日々の中で膨らむ心の闇、たぶんみんな持ってる。だからどきっとするし、共感して安心する。

2015/09/09 16:01

投稿元:ブクログ

図書館にて。
暗かった・・・。
表題作はラストがうっすら途中から伺えた。自分で記憶を消してしまっていたのか、分かっていたのに見てみないふりをしていたのか。どうせわかるなら幸せになる前にしてあげたかった。
「雪を待つ」はもっとどうにかならなかったのかと。本人も言ってるけど、子供を標的にするのは間違ってる。
「隠されていたもの」は以前テレビの「世にも奇妙な・・・」で見たような気がする。ある意味救いのある物語で、好き。これで綺麗な家に隠されててくれるといいのだけどな笑

2015/04/12 18:36

投稿元:ブクログ

短編集。
『薫衣草(ラベンダー)』巡り巡ってくるのか。
『雪を待つ』こんな不幸が続けて起こっていいのか。
『隠されていたもの』他人からはゴミに見えても住民には宝!? そ、そうなの? でも、自分に関わるあれこれが出てきたら、あたしも見るだけで進んで撤去には乗り出さないわ。
『ランチタイム』何か、何かがおかしいと思ったら。
『自滅』そうか、最後は自滅するしか…ないか。

2015/02/18 23:17

投稿元:ブクログ

フリーライターの絵美は、ゴミ屋敷に住み続ける住人へのインタビューを依頼される。
ゴミの中からは、様々なものが現れた。
絵美が見つけたものは?
「隠されていたもの」
今の日本人をチクリ「ランチタイム」など
5篇からなるサスペンス・ホラー。おもしろかった。

柴田よしきさんは『ゆび』から入ったので
『自滅』も、ヒンヤリとした怖さ、気持ちの悪さを存分に楽しみ
こころ踊らせながら一気に読んでしまった

2015/03/30 23:03

投稿元:ブクログ

ホラー短編集。どの作品も息苦しさを感じさせられる、怖いだけでなくなんとも哀しくなってしまう印象でした。普通に平凡に生きてきたはずの彼女たちがなぜこんなことになってしまったのか。誰もがこうなる可能性があるのかも、ということにぞくりとさせられます。
お気に入りは「雪待ち」。一番何の変哲もない物語に思えたうえでのこのラストはなんとも邪悪でインパクトがありました。

2016/02/04 15:35

投稿元:ブクログ

顔も生き方も似ていない双子の姉妹が、過去の凄惨な事件に誘われる「薫衣草」、雪とともに蘇る残酷な記憶と、一人の女性のやるせない運命を静謐な筆致で綴る「雪を待つ」他、日常と地続きの恐怖を描く5篇の恐怖譚。

2015/08/22 00:17

投稿元:ブクログ

いままで読んだ柴田よしきさんの作品とは、少しテイストが異なる作品。彼女の作品は、どことなく北森鴻氏の『桜宵』や『香菜里屋』シリーズと共通する優しさや哀しみに彩られた作品が多いが、今回の作品は、どこにでもいそうな
女性たちが主人公のホラー短編集。個人的には、『薫衣草』と『ランチタイム』が好きかな。

2015/08/23 10:05

投稿元:ブクログ

少し長い表題作と短編が4つ.微妙な女性の心理状態が、作者ならではの軽妙なタッチで描かれている.「雪を待つ」の少女の思い、「ランチタイム」での伊能の葛藤は男でも理解できる部分がある.表題作の「自滅」は由佳里の”消す”能力の本体が次第にあからさまになるステップの構成が素晴らしい.

2015/02/17 14:35

投稿元:ブクログ

#読了。短編集。各編とも女性が主人公のホラーサスペンス。突然襲い掛かるというよりは、じわじわと迫ってくる恐怖感と切なさの描写が面白い。

2015/01/29 22:37

投稿元:ブクログ

いろいろな恐怖と悲しみが味わえました。
「あ~、こうならなければいいな、こうなりませんように!!」という方向に物語がどんどん進んでしまい、彼女たちの行動を止められない虚しさで泣きそうになりました。

『薫衣草』
2005年発表の作品。
幼い頃いつも一緒だった双子の妹が、夫と子どもを残して家を出て、そして突然死した。
主人公の清香はその原因を探るために、自分の生まれ育った町に行くが…。

がっつりホラーでした。(震)
『世にも奇妙な物語』でありそうな…。
これも一つの愛の形なのかなぁ…。

『雪を待つ』
2007年発表の作品
雪の日に犯してしまった過ちを、知ってか知らずか隠してくれた兄。
「雪がとけるまでだけでも、隠しといた方がいいじゃん」
その言葉に安心する主人公。
優しい兄、真面目な父、子ども想いの母、幸せな家庭だった。
しかし、父の死をきっかけに歯車は狂い始めて…。

これが一番好きです、後味悪くて。
行き場のない怒りは、こうやって罪のない人間を傷つけてしまうのだなと感じました…。

『隠されていたもの』
2006年発表の作品。
フリーライターの絵美は、昔からの知り合いの紹介で、あるゴミ屋敷の取材をすることになる。
その家にはただゴミが溢れているだけだと思ったが、その家の女主人は「世間の人間が捨てたものを拾って、一緒に暮らしている」と言う。
山積みのゴミの中から、絵美が見つけたものは…。

少し疑問点がありました。
女主人が「取材をする人は40歳以上の女性じゃないとダメ」とこだわったのは何故なのでしょう…?
私が見落としているだけ…?
それとも伏線があったのかな…もう一度読みたい。

『ランチタイム』
2014年発表の作品。
周りに無視をされていると感じながらも、その生き方に幸せを見出していた主人公は、あるランチタイムに近くの公園に出かけ、そこで一人の男に出会う。
男と会話をし、そこの穏やかな雰囲気に癒される主人公だったが…。

主人公と私が似ているからでしょうか…とても共感できる物語でした。
気付かないうちに自分がいなくなっているなんて、想像もできませんし、そんなことを考えるだけで涙が出そうです…。

『自滅』
書き下ろし。
大学入学を機に田舎から憧れの東京に出てきた由佳里。
社会人になってしばらくは東京に住んでいたが、今は隣の埼玉に暮らしている。
とある理由で、越してくる前に住んでいた東京の下町から離れた…大好きな町だったのに…。
そんな切ない想いを抱えているとき、通勤の途中で電車から見えるビルを見つける。

読み終わった後、主人公があまりにも可哀想で、「自分を傷つける人間に復讐して何が悪いのだろう」と自問しました。
犯罪だから?秩序に反するから?
バレなければいいのか?それで心は救われるのか?
考えれば考えるほどわからなくなりました。

2015/03/30 10:45

投稿元:ブクログ

異形の物も出てくるお話もあるけれど、主に人間の心の中に潜む怖さを描いた短編集。ぞっとして怖いとは思うものの、人間の業の深さに慄くまでには至らず、でも一気に読み進めさせるのは柴田さんの筆力か。

2015/07/24 11:41

投稿元:ブクログ

ただ怖いのではなく、物悲しい余韻が残るというか、登場人物に愛しさを感じるお話でした。
個人的には、柴田さんのこういう路線も好きだなぁ。

2015/05/28 22:35

投稿元:ブクログ

「自滅」柴田よしき◆奇譚やホラーなど、ちょっとダークな短編集。ゴミ屋敷を扱った「隠されていたもの」が良かった。現実と非現実が混じり合うストーリーも良いのですが、周囲の目には奇異に映っても当の本人にはきちんと考えがあるというところが、人間の面白さでもあり怖いところでもあるなぁと。

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