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みんなのレビュー28件

みんなの評価4.3

評価内訳

28 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

こんな仕事をしてる人も居るンだ。

2016/09/24 04:02

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オカメ八目 - この投稿者のレビュー一覧を見る

こんな仕事をしてる人も居るンだなぁ〜と感じた。

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紙の本

福島の高校生に期待

2015/12/09 09:41

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:わびすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る

講演よりも距離はもっと近く、高校生たちの賢さが伝わってくる。著者の諦観がやや強すぎないかというのが気になるが、やはり実体験をした人間の話は面白い。原発へのスタンスなど考えさせられた。著者が外語大の教授として経験した話も面白く、やはり政治的な難問を考えるには、外からの視点を参考にするのは有益だと思う。

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2015/04/02 15:07

投稿元:ブクログ

まずタイトルからしてショッキングである。しかし、これは戦中時代の人の回顧録ではない。世界の紛争地を駆け回っている現東京外大教授伊勢崎さんが、福島高校の生徒を相手に、本音で語りかけ議論した記録である。同じ企画に、加藤陽子さんが高校生を相手に語った『それでも日本人は「戦争」を選んだ』がある。同じ出版社だ。企画したのも同じ人か。本書はその企画から講義まで長い時間をかけ、さらに講義後2年もの時間をかけて書き上げたものである。それだけに、実際の講義録でみられる余剰、無駄がすっきり削られていてとても読みやすい。それはともかく、冷戦の終結とともに世界は平和へ向かうかと思われたが、なんのことはない、それまでイデオロギーの影で眠っていた民族間の対立がどっと吹き出し、果てしない戦争、泥沼が続いている。伊勢崎さんは、若いときにインドのスラムに入り、そこの人々を組織し政府に立ち向かわせたのを皮切りに、帰国後は国際NGOの現地責任者としてアフリカで10年を過ごし、その後はアフガニスタン、東チモールといった紛争地帯に入り、対立組織の武装解除をしたり、その土地の知事になったりと人生の半分を海外で過ごしてきた人である。そんな伊勢崎さんにとっては、戦争と平和ははっきり分断できるようなものではない。平和が訪れたかと思えば、これまで潜んでいた矛盾が顔を出し、あらたな戦争が起こるということがくりかえされる。むしろ、少しぐらい紛争の火種があった方が平和が保たれるのではないかとも言っている。自分が育てた子どもたちが人殺しに走ったり、「平和」のために虐殺を等閑視せざるをえなかったりと、そこには平和ぼけした日本にいるわたしたちには想像もつかないような現実の世界が広がっている。そうした紛争地で、日本は比較的好感をもたれているそうだ。伊勢崎さんは9条を絶対視しないが、9条があるがゆえに、日本の自衛隊の行動が制約をうけ、無駄な殺人をしてこなかったことも確かだ。本書を読めば、世界の紛争を、善か悪かという二分法で仕切ることができなくなる。伊勢崎さんは現在東京外語大の先生で、院で学ぶ学生はほとんど紛争地から来た人たちだそうだ。日本の大学の中には、そんなことも話し合われているところがあるのである。

2015/02/03 05:43

投稿元:ブクログ

去年はあんまり読書してなかったので、今年はなるべく読んでいこうと思います。
で、今年の最初はこの本です。奇しくも去年の最初に読んだ「自殺」も朝日出版社の本でしたが単なる偶然です(笑)
さて内容についてですが著者は紛争地域に出向いて対立している武装勢力と交渉、説得をして武装解除をさせる仕事に就いていた人で、福島の高校生との対話を書籍化したものです。実際に現場に出向いていただけあって色々詳しく話をされて、かつわかりやすく展開されているので大変勉強になったのでした。
戦争なんて俺としてはあってほしくないので、平和に向かうべく策はないものかと思案したり(たまに)しますが、この本を読む限り未来に淡い希望はもてない気がします(汗)
今後は戦争よりも対テロリストの問題が重要になってくるであろうとも語ってます(実際悲しい事件が起きたばかりですが)、そして核のありかたにも言及してます。
貧困やエネルギー問題なんかも興味があるのだけれど、根底で戦争に繋がってることも改めてわかり、この先色々大変だと受け止めた次第であります。
でもね、やっぱりこういう本を読んでるのと読んで無いのでは意識の持ってき方が違うと思うので、読みやすいし是非とも色んな人の目に触れられればいいなと思います。
しっかしほんと難しいねぇ。
戦争なくすなら愛より神かなぁ。
さてさて。

2015/01/28 22:00

投稿元:ブクログ

2015年18冊目。

武装解除のプロである伊勢崎賢治氏が福島県立福島高等学校の生徒さんたちと行った講義録。
双方がディスカッションする口語になっていてとても読みやすい。
著者は自らの経験をかなりボリューミーに語ってくれている上に、ご自身の経験や生徒さんへの返答において非常に正直である点がとてもよく、
戦争の最前線のことを多く学べた。
「ビンラディンが新宿歌舞伎町で見つかっていたら?」などのユニークな想定などに色々考えさせられた。
私たちは明確な答えに窮するような場面において、可能な限り熟慮しながらも、確実に選択を行わなければならないと改めて思った。

2016/03/27 09:20

投稿元:ブクログ

加藤陽子の本と同じく、このような授業を受けた若者たちがどんな風に大人になっているのか興味がある。彼らは幸せだ。

2015/05/01 08:42

投稿元:ブクログ

絶対的な視点というものはなくて、人によって、立場によって同じものでも見え方が違ってしまうのだなと。その違いを良い悪いの二軸でとらえるのではなく、相手の見え方を許容する力がないと武力による解決しかなくなるのかなと。
大変ためになった。

2016/10/07 11:11

投稿元:ブクログ

福島の高校生たちとの掛け合いスタイルで、平和や戦争について語る。俗物の印象しかない伊勢崎さんだけど彼の経験はなかなか異質で面白い。国連組織の実際や武装解除をいかに成してきたか、柔らかな国境とは何か、東ティモール、シエラレオネ、ルワンダ、アフガニスタン、パキスタンなどのいろいろな国の紛争についてなど、勉強になった。

2015/05/12 21:45

投稿元:ブクログ

東ティモールでの暫定政府の知事や、シエラレオネ、アフガニスタンでの武装解除の指揮など、外部からの当事者として国際紛争の場で活動してきた著者が、自分が関わってきた世界の対立と、それをどのように仕切ろうとしたのかを福島の高校生に語る。
そこには「平和」と「正義」が必ずしも両立しない現実がある。原則論を大事にしつつも、冷静に現実を見つめ、敵対する当事者たちを脅したり宥めたりしながら、悪い選択肢しかない状況の中で最善な結果に到達できるように行動していく。それでも多くの場合、より不安定な状況に陥る結果になってしまう。
知識と経験から出てくる言葉は簡潔にして明瞭で面白い。全面的な戦闘に発展しないために、話し合いがこじれて小競り合いが発生したとしても互いに妥協点が見出せるように、つまり突発的な小さな衝突は許容できるように緊張感は持ちつつも普段から交流して信頼を醸成する、という考え方が重要だという考え方に強く賛成です。

2016/01/10 20:49

投稿元:ブクログ

「相手は多感な年頃である。子供には、理想を思い描き、没頭する特権がある。そうであるからこそ、冷たい現実のなかで彼らに知らせなくていいものは、確かに存在する。2人の息子の親として、そう思う(本書 まえがき 著者)」から始まる、紛争解決人として紛争地で武装解除などを担ってきた著者(伊勢崎賢治氏)と、3.11の震災で被災した福島県立福島高等学校2年生による5日間にのぼる講義形式のセッションをまとめ・加筆したもの。

このセッションは著者の冒頭の心配をよそに、「気がついたときには、こちらが丸裸にされていた。理系、新聞部、音楽をやっている子など、バラエティに富んだ生徒と僕のアドリブがグルーヴし、出すものは出しきった感で、この”セッション”は終わった。(本書 あとがき 著者)」と言う著者の感想で締めくくられています。

その感想が示す通り、本書では戦争・紛争・憲法・外交・原発・政治・・・さまざま現実において発生する対立とその仕切りについての本質に触れられている本書は、中高生というよりは、今の国家・政治に対しての責任を担っている20歳以上の我々国民一人ひとりこそが、知り・考えるべきことが詰まっているように感じました。

表紙や語り口調は柔らかですが、内容はハードであり、そのハードな現実をしっかりと咀嚼し、柔軟な至高と創造力で常に前に進みなさい、そう、語りかけられている。そんな気がした一冊でした。

【本書抜粋 著者】
「人権」は、シェラレオネにおいて、内戦という非日常をつくったのはすべて大人の責任と結論し、大人兵士と同等、もしくはそれ以上に残虐な行為をはたらいた子供兵士を、大人兵士のようにランクによる区別をせずにすべて赦し、というより、その犯罪を問題にすらせず、ふつうの子供たちより手厚く保護しました。さらに教育上の理由で彼らを一般児童から隔離することも、それは強制収容所になり、子供の自由を制限すると否定した。子供の人権は、完璧に守られたといえるでしょう。
一方で、僕たちは子供たちに、確実にひとつのメッセージを送ってしまいました。「ひとり、ふたりを殺すと殺人罪に問われて死刑にもなる。しかし、千人単位で殺せば国際紛争という扱いになり、許されるだけじゃなく恩恵までもらえる」と。
---

2015/06/25 10:11

投稿元:ブクログ

現場で仕事をしてきた著者が書いているので、どういう順序で交渉していったとか詳しく書いてあり、そういう風に進んでいくのか…と知る。
少し読みづらい感じもしたが、読みきれました。

2015/03/17 23:07

投稿元:ブクログ

国連の平和維持活動に関わってきた伊勢崎氏の講義を受けた福島高校生の記録。
伊勢崎氏の話もすごいけど、高校生もすごい。
紛争や平和に関する話にある意味一番食いつくのは、今の日本では彼らなのかも。
活発なやりとりに潜む、不安や焦燥、諦念が心にひりつく。
戦争を考えるときに、現実的になるときに、是非読みたい本。

2016/02/15 20:21

投稿元:ブクログ

答えの出ない問題がテーマだが、現地で様々な実情を見てきた著者の知見が貴重。例えば、武装解除による力の空白が、却って事態を悪くするなどは、紛争地域のジレンマというか、本来妥当な解決策よりも"大事な"、介入者や現地人の損得勘定の行き着く先という面が見えて、綺麗事の罠を感じる。高校生とのディスカッションの利点は、原発に絡むトピックに限定されていた感が無くもない。

2016/09/01 00:19

投稿元:ブクログ

これはとっても読みごたえのある本だったなぁ。
ここ数年、武装解除や国際調停を生業とする方の著作がいくつか出版されていて、いずれも興味深いけど、この本は武装解除そのものというよりは国際情勢・中東情勢について論じていて、特に興味深く読めた。
著者が福島県の中学生を対象にした講義の模様を収めたという形式もよい。
・ビンラディンの暗殺はパキスタン軍の協力なしにはできなかったはず。一方で、アメリカの行動はパキスタン国民からしたら主権侵害のはず。なぜ協力を得られたか…
・東ティモールは旧ポルトガル領、インドネシアはオランダ領。この状況が東ティモールが独立を志向する要因の一つに。インドネシアはこのような動きをテロとして弾圧しようとした
・タリバンは軍閥政治に反対する民衆の支持を集めて力を得てきた。パキスタンの協力も得て。しかし、アルカイダをかくまったため、攻撃の対象になった
・国際連合は、第二次大戦のような悲惨な出来事を起こさぬよう戦勝国(常任理事国)が中心に設立
・アメリカのアフガン報復に際し、国際法上は、日本は集団的自衛権を行使したとみなせる
・パキスタンは国連平和維持軍への貢献という観点では世界一
・アメリカの日本占領政策war guilt information program
・子供がテロリストとして育成される過程は壮絶。麻薬が使用されることも
・「子供」という概念が生まれたのは、学校ができてからと言われている。昔から当然にあったわけではない
・パキスタンにとってバングラディシュ独立はトラウマ。イスラムでまとまれなかった
・パキスタンのカーン博士によって、核拡散の脅威が広がる

2016/07/14 10:38

投稿元:ブクログ

高校生と戦争の背景について対話することで
本にしようと企画してから数年を要し
行き着いた所が県立福島高等学校の二年生18名

2012年の1月震災と原発事故の後
戰爭の現場で得たナマの体験とそこから得た思いを語り
意見交換する講義が仮設校舎で始まった

伊勢崎さんは日本の同盟国アメリカ側に立ち
アメリカが破壊した国をアメリカの要望にそって
作り変えたりテロリストとアメリカが呼ぶ人間たちとの
和解を模索したりの自作自演

戦闘がない状態を平和と呼び
悪いことをしたとされる人間を裁くことを正義と呼ぶなら
この両者が必ずしも両立しない現実をつくる当事者を
収入を得る仕事として引き受けてきた=利己的な過干渉
これはあくまでも異国における異邦人=第三者としての立場であり
紛争の当事者たちとは一線を画し
密接に関わることがあっても決定的な壁が存在する
その場の脅威を理解できても共有することはない

しかし2011年の東電福島第一原発事故(事件)では
その脅威を日本人として共有することになった
脅威の当事者は逃れるための究極の手段として戰爭を選択させる
平和と正義の関係は一筋縄の思惑で行かなくても
理不尽に巻き込まれる当事者としての住民の被害を
第三者として出来る限り減らしたい
しかしその脅威の形成に民衆自身も主体的に関わっている現状が
発生していたら・・・などの答えのない自問自答が
現場から距離を置くにつれて強くなり
切磋琢磨する仲間が欲しくなった

福島の高校生は原子力産業とそれを推進する政治による
構造的暴力の被害者側にいる
彼らは冷静で辛辣な観察にユーモアを添える余裕を持ち合わせていた
5日間述べ20余時間に及ぶ授業のなか
震災と原発のメルトダウンという非日常に晒されていた彼らと
国際紛争という日本人にとって非日常の世界を
単に知識と情報の伝達ではなくどこまで共有できるか
その試みは予想以上にスリリングであった

その後の国際情勢は悪化の方向に目まぐるしく変化している
その後の福島も政府によって広島長崎と同じように
帰還することへと追いやられ置き去りにされたモルモット状態である

何事も現場は現場でリアリティーのある物的な摩擦の関係の
断片を詳しく知り搾取の相手を操ることができる
しかし現場しか見ていない視野の狭さに陥ると
天に唾を吐いている自分が見えない
911のブッシュにしろ後方支援の小泉にしろ
個人的な損得とご都合だけで矛盾点などかえりみず
自分も含めた全体を見過ごし
大損をしていることから目をそらして逃げまわることになる

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