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紙の本
人里を離れた集落でひっそり行われる官能ファンタジーな儀式
2015/05/31 22:58
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る
古来の伝説や伝承などに基づくかの雰囲気を湛えたミステリアスな官能ファンタジー小説は他の作者からもこれまで幾つか上梓されてきたが、それらの中でもとりわけ設定の凝った作品だったように思われる。その設定を説明するために頁を少し割いてしまい、理解しようと努めれば努めるほど肝心の官能要素がスポイルされてしまいそうだったが、全体としては相応の完成度を感じるストーリーだったと思う。
失踪した弟を探しにやって来た主人公が見初めた娘との心と体の合体を果たせるか否か?というのが話の骨子だが、その心はともかく体の方に伝承的な特異体質があって、これを打ち破るために3段階の官能的な修行を積むと言うか伝来の逸品を獲得するといった流れが本線にあり、その地図にも載っていない集落の諸々が脇に流れている構成。この本線と支線の双方に官能要素が散りばめられているところに、冒頭では「何でこんな女の願いを聞かなくてはならんのか」と感じた「?」が判明したり、途中で出会った男(苗字の「江洲=えす=S」でお察し)からはその苗字に違わぬ色責め巧者っぷりを見せつけられたりする後の伏線回収は相変わらず巧みである。何より支線の方で描かれる官能描写にはどれも寝取られ風味があって淫猥なことこの上ない。
本線の3段階ではそれぞれ狐や般若のお面を被った女達が出てきて痴態を繰り広げるところに雰囲気は出ており、それが知人の女なのか、あるいはメインヒロインの母では?といった含みもあるのだが、お面で顔が分からないことから主人公が女達を適当な渾名で示すが故の距離感みたいなものを感じて今少しのめり込み切れない部分があった。品良くおバカなことをやっているような、上品さとお下劣さが同居する作者らしさはあっただけにやはりここでいろいろと若干詰め込み過ぎだったかな?といったところはあったか。
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