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駅物語(講談社文庫)

駅物語 みんなのレビュー

文庫

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みんなのレビュー26件

みんなの評価3.6

評価内訳

26 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

それでも働いていく。

2015/09/26 00:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:だぬきやま - この投稿者のレビュー一覧を見る

一気に読了。謎要素ありのお仕事小説。
駅・・・いつもお世話になっている場所なのに、
そこで働く人たちの姿を、背景を想像してみることなんてなかった。
日本の鉄道すごい。働く人たちに感謝。
一筋縄ではいかぬ人たちとのやり取りがなんともリアルで。
そういうものに触れながらも働いていく。生きていく。

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紙の本

駅員の苦労と日常を描く

2016/12/02 22:40

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る

駅を舞台にしたストーリーで、東京駅の女性駅員を主人公としたものである。鉄道ブームで人々の関心が集まる鉄道モノであるが、車両を動かす鉄道ではなく、言わば利用客との接点となる駅務員、すなわち駅員を主人公にしたという点で興味深い。というよりも珍しいのではないか。

これが駅員の実態かと誤解される場面があるといけないと考えたのか、東京駅は東京駅であるが、鉄道会社が東本鉄という略称で呼ばれる架空の会社となっている。東本鉄とは、東本州旅客鉄道である。モデルが東日本旅客鉄道であることは分かり切っている。

 主人公はかなり優秀な学生で、おそらくどこにでも採用されていたと思われる新卒者という前提である。しかし、東本鉄でも本社ではなく、現場である駅員を志望したという説明がある。これは主人公の弟との関係でそうなっている。

 そこは読んでいただければよく理解できよう。本文にも出てくるのだが、鉄道会社は鉄道マニアは採用しないと書かれている。その理由までは書かれていないが、マニアは鉄道の好きな連中である。好きが昂じて仕事との区別がつかなくなり、業務に支障をきたすとでも考えたのかもしれない。

 このような場面がよく登場する本書である。その信憑性については何とも言えない。わざわざ架空の鉄道会社にしたところを見ると、作者の想像も混ざっているのかもしれない。場所が東京駅ということで、実在の東京駅が随所に登場してくるので、これもなかなか楽しめる。

  肝腎のストーリーは、なにやら劇画調で落ち着くところに落ち着いた感のある運びである。周囲の登場人物も個性派が多く、こういうメンバーが揃うことはまずなかろう。小説らしい設定である。あまり、実際に近い構成にすると、今度は小説としてつまらなくなる。この程度の変化は許容範囲であろう。

 本書には駅員の一部代行を行うロボットも登場する。鉄道自体の自動運転はもう道半ばにきている。しかし、接客面での自動化については業務ごとに異なるハードが必要になるであろう。ロボット化によって駅員が不要になるなどは、まだまだ遠い先である。それではそれまで駅員が行っていた出札、改札はどうなんだという声が聞こえてくる。

 たしかにそれは自動化だが、業務ごとに異なるハードに相当する。自販機が接客のすべてを行うわけではない。鉄道の無人化までを網羅した本書は、鉄道愛好家にはまず読んでもらいたいものである。新たな知識の泉となるであろ

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紙の本

熱い駅業界物語です

2015/03/21 02:24

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る

駅に併設されている小さな書店で平積みされていたので手に取った一冊ですが、夢中になって読みました。

東京駅を中心に展開される駅業界の裏側と共に、熱い気持ちを持った若手駅員や、クールな上司駅員が登場して、「図書館戦争」を彷彿とさせる熱い仕上がりの物語になっています。結末はサッとまとめてしまった感があり、その後をもっときちんと描いてくれれば言うことないです。と言うわけで星は4つです。

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紙の本

自分の新入社員時代を思い出しました

2016/11/13 20:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:めいてつ - この投稿者のレビュー一覧を見る

私が知らない作家ですが、題名につられて購入しました。
どんな内容かもわからずに読み進みましたが、20数年前の自分の現場実習の光景を思い出せてくれました。

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2016/02/24 20:54

投稿元:ブクログ

当然のような毎日はいろんな人の奇跡の積み重ねの中でできている。
直を救った言葉や行動が、巡り巡ってその人たちを救っていく。
それは犬塚くんや藤原さんにも言える。
自分のマイナス面を認めて人に頼れるようになって、自分の夢を語り実現しようとしている犬塚くんがかっこよかった。
そんな犬塚くんの姿が弟の夢を自分の夢にできなかった直も誰かの奇跡に貢献していると肯定しているように感じる。

2015/03/11 16:24

投稿元:ブクログ

あらすじで感じた印象よりも内容が凄惨。

それもそのはず、舞台は
日本の駅の「のぼり」のてっぺん、東京駅。

様々な種類の利用客が始発から終電まで行き来し、
そもそも人の量が多すぎる。

そんな状況下で起きる事故や駅の事情も、
凄惨なものとなって当然である。

そんな駅に配属された、
ロマンチックな自己紹介をする新人女性駅員が
人間性を疑う(笑)仕事仲間と共に
目標達成に奔走する物語である。

「みんないくつもの顔を使い分けて生きている」
という作中での発言があるとおり、
駅員含め東京駅でのトラブルメーカーは、
同時にどこかでトラブルの被害者になっているはず。

トラブルの逆もしかり。
まさに「情けは人のためならず」という感じ。
たとえ人が人に見えなくなるような
一種異様な場所であっても。

最初の印象とは違ったが、結果読んでよかった。

2016/12/07 21:48

投稿元:ブクログ

 若菜直は、大学を卒業して駅員として就職した。働くのは東京駅。
 社内でもトップで入社したが、総合職ではなく、現場の駅員である。東京駅勤務となった。
 同期入社の犬塚、同い年だが先輩の橋口由香子、藤原一成などと同僚として東京駅で働き始める。
 直の弟は、病弱だが電車が大好きで、直と電車で出掛けるときはいつも先頭車両から夢中になって見ていたくらい。その弟のことも直に影を落としているようで。

 東京駅のなかの仕事や、鉄道員のそれぞれの心情が感じられました。現場の叩き上げで働く側の人、本社の管理職の立場の人。
 登場人物たちの成長の物語ですが、鉄道をめぐって、都市の様々な人の問題なども感じられました。

2015/03/08 22:05

投稿元:ブクログ

過去に東京駅で自分を助けてくれた5人を探し出すために駅員になった主人公の奮闘を描いた本作。

...が、肝心のその部分がどうにも...
それ以外の部分は普段なかなか知ることのない駅の舞台裏や、元ヤンの教育係や鉄オタをひた隠す同期、一癖も二癖もある上司などキャラも立っていて楽しめました。

鉄オタの方には物足りない描写かと思いますが、助けてくれた人達を探すという設定を忘れて鉄道のお仕事小説として読むなら面白いかもしれません。

2015/05/13 12:49

投稿元:ブクログ

感想はブログでどうぞ
http://takotakora.at.webry.info/201505/article_3.html

2016/04/27 10:42

投稿元:ブクログ

東京駅で働くことになった新人の話。鉄分多量。電車の運転手というのは昔も今も鉄な男の子の将来の夢だったりするけれど、運転手も車掌も駅員も、現実はそんな生易しいことではない。おそらくどんな職場でも新人は打ちのめされながら成長する。子どもの頃からなんとなく仕事が見えているように思えている業務だからこそ、ギャップは大きいかも。そしてある目的を持っていた主人公も、揺れ動きながら毎日が戦い!

2016/07/11 00:27

投稿元:ブクログ

「東京駅の駅員さん」。
全く関わったことが無い人などいないのではないだろうか。通勤・通学で、出張で、旅行で、買物で…何らかの形で東京駅を利用したことのある人がほとんどだと思う。

…が。

その「駅員さん」が、どんな日常を過ごしているのか、については、たぶんあまり知られていない、というか、思いを馳せること自体が、きっと、無い。でも、ふと考えてみると、普段の出発・停止等の業務に加え、お客様対応だとかイベントの企画だとか、きっと結構煩雑なお仕事をなされているのだよね。「乗客は我々を人間と思っていない」っていう作中の台詞、そこまで機械みたいに捉えている人は多くはないと思うけど、でも、改めて人として意識することもあまりないように思う。あんなに日常的にお世話になってるのにね。

てなわけで、駅員さんの日常、という、身近にありながら謎のベールに包まれていた世界を、新人職員の側からの視点であれこれ見られるのは新鮮で面白い、東京駅だと思うから尚更。主人公が駅員を目指した動機や設定もまぁまぁ面白いし、エンタメと割り切って作者がさくさく展開していってくれるので、比較的先が分かりやすくて読むのに疲れない。

途中、問題の解決の仕方がなんだか画一的な印象を受けたり、キャラクターと設定との間にズレを感じて妙にそぐわない感じがずっとつきまとったりとかはするのだけど、そういうところはご愛嬌だと思ってざっくり楽しむのが向いていると思う。こういう2時間ドラマとかあってもいいかもなー。

2015/03/16 13:42

投稿元:ブクログ

電車に乗るのが楽しみになった。
ーーー
東本鉄に入社した若菜直は、東京駅へ配属された初日から乗客のトラブルに見舞われ、うろたえる。「お客様に駅で幸せな奇跡を起こしたい」。しかし直が抱いていた本当の夢は、かつて自分に手を差し伸べてくれたあの5人を探し出すこと--。人を助け、人に助けられながら成長していく若手駅員たちを描いた感動作。

2015/07/05 01:29

投稿元:ブクログ

田舎じゃないんだから、そんな簡単に探してる人、次から次へと見つからないよ…せっかく面白いのに、全部駆け足で書いたみたいな感じで非常に残念。
もっと掘り下げて書いてくれたら、より面白かったのに。

2015/03/18 10:21

投稿元:ブクログ

登場人物に誰1人魅力がなく内容が薄かったのが残念。

駅員の裏側とかも全然知ることができなかった。

2015/04/08 06:59

投稿元:ブクログ

若干冒険活劇的なところもあるけど
駅で繰り返される出来事を考えると、日常でも十分ありうる事件。
日常を粛々と紡ぎだすことの大事さ、大変さが伝わってきます。

駅員という仕事の描写の細かさもすごいけれども
職場の人間関係の描き方は秀逸だと思います。
同い年の先輩で、勉強はできないけれど仕事はできる とか
学歴ばっかり見る上司 とか
一番はやっぱり、松本さん!
読み始めでは、よくいる事なかれ主義上司か~という印象やけど、実は。。
「部下を守ること」を一番に据えてくれる上司って、今なかなかすくないんじゃないでしょうか

「駅員を夢見ることはなかった。それが現実。
でも、私は、今の自分がとても好きだ。それでいい。
現実はいつかきっと、誰かの夢と接続する。」

最後の最後、いい言葉です。
こんな心持で、今日も仕事がんばります。

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