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井筒俊彦全集 第9巻 コスモスとアンチコスモス

井筒俊彦全集 第9巻 コスモスとアンチコスモス みんなのレビュー

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2015/08/11 15:36

投稿元:ブクログ

以前から著者の名前だけは知っていたが、その著作を実際に手にして読んだことはなかった。ショック。こんな凄い哲学者が日本にいたなんて。自分の無知をひどく恥じた。

著者は堪能な語学力を駆使して、古今東西の哲学への博識と洞察力を惜しみなく活用しながら、人類の知性が抱えてきた普遍的課題について、さまざまな哲学がどのような解決策を試みてきたかを考察する。

僕はとりわけ『理事無碍・事事無碍』における「無自性」「空」「性起・縁起」などの仏教(哲学)に対する解説に感銘を受けた。概念の定義にとどまらず、概念同士の関係性、思想の全体構造、考え方の「肝」がすんなり頭に入ってきた。

読後、街を歩いてみると普段見慣れた風景が違って見えるという経験を久しぶりに味わった。「色即是空空即是色」って言葉は有名だけど、もしもこの宇宙のあらゆる気体やエネルギーにカラフルな色がついて見えたら、どこからが自分でどこからが世界か見分けがつかなくなるだろうなぁ、なんてぼんやり空を見上げたのだった。

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