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石井桃子コレクション 2 幻の朱い実 下(岩波現代文庫)

石井桃子コレクション 2 幻の朱い実 下 みんなのレビュー

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みんなのレビュー3件

みんなの評価4.0

評価内訳

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3 件中 1 件~ 3 件を表示

2015/03/15 07:41

投稿元:ブクログ

三部はいきなり数十年後。
必要なのかな・・と思いつつ読み進める。
明子がもしかすると著者なのかな…とふと思った。

2015/06/21 16:58

投稿元:ブクログ

第3部に数十年後の明子たちが描かれている。

明子と蕗子、またそのほかの人たちとも、手紙のやり取りがすごい。今のメールのように頻繁に行き交う。
そしてインターネットなんてものがない時代、人と人との関わりが今よりももっと大事なものだったのだと教えてくれる。

石井桃子さんが若い時の日本はこんな風だったのだろうか。

2015/02/20 02:38

投稿元:ブクログ

下巻。
第2部までは戦前を舞台にしていたが、第3部は戦後暫く経ってからを舞台にしている。よって主人公の明子はすっかり老婦人になり、夫も既に亡くしている。
この第3部では、第2部の終わりに結核で亡くなった友人、蕗子の過去にあったある出来事が、登場人物にとっては重要な意味を持っている。明子が古い手紙を必死に調べる姿を見ていると、蕗子に対する感情も愛憎半ばしたところがあったのかもしれないなぁ、と、ふと思う。
決して明るいストーリーではない。まだ戦争は始まってはいないが、何となくきな臭い時代が作中の大半を占め、戦後の第3部でもどうしようもない別れはやってくる。ラストシーンで見られる烏瓜は、あの日、蕗子の家で見たものとはまるで違っている。タイトルにもなっているが、『幻の朱い実』とは、『もういなくなってしまった人』であり、『過ぎ去った時代』でもあるのではないか?
それでも、作品の雰囲気が非常に明るいのは、矢張り闊達な文体で描かれる、女性同士の友情がとても華やかで楽しそうに見えるからだろう。
ところで、この作品、児童文学作家が書いたせいでもないだろうが、何となくこの小説は『少女小説』なのでは? ……という気がしている。
幻想の中の少女性、現実を忘れる一時の夢としての少女小説を書いたのが吉屋信子だとすれば、本作はビルドゥングスロマン、教養小説としての少女小説ではないか、というようなことを読んで思った。

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