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みんなのレビュー5件

みんなの評価4.4

評価内訳

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5 件中 1 件~ 5 件を表示

2015/04/16 11:21

投稿元:ブクログ

CGで映画を作る、トイストーリーが出来るまでにどれだけの努力があったのか、それをコンピュータ史的な見地、ディズニーアニメなどの文化的、芸術的な見地、ジョブスを巻き込んでのビジネス的な見地から語る。PCが8ビットだった頃から親しみのある身としては、画像を、アニメをどのように表現するかについては、多少の知識があったが、それを解決し、映画を作るまでの努力が面白い。トイストーリーを改めて見たくなる。

2015/03/09 00:33

投稿元:ブクログ

ピクサーの誕生からディズニーに買収されるまで、舞台裏が面白い。アニメーションなど創造的な企業の命運は、社員の創造性を発揮させられるかで決定する。ジョージルーカスの離婚がピクサーの今後に影響していたとは。

2016/03/21 05:57

投稿元:ブクログ

物語の作り方の具体的事例が興味深い。ピクサーの物語制作のノウハウについて知りたかったから読み始めた。でも、気づけばノンフィクション小説としての面白さにはまった。

社内史のような創世記のエピソードで語られるのは、いかに苦境を味わったか。苦境は、前代未聞の技術がハリウッドで広く理解されないゆえ。下積みを味わったといえども、結局消えずにいたのは、ワンアンドオンリーの技術を持っていたからということ。その技術を生み出したのは、こだわりと愛着があるからこそ。危機を救うのは、固有の技術、オリジナリティ、信念。

ピクサーの発展エピソードは、技術の発展だけではない。口コミや人脈がキーになっている。ストーリー制作の経験がなかったピクサーの技術軍団と、逆に、技術はなくてもストーリーのあるルーカスとの出会い。さらに、ルーカスやジョブズ、ディズニーらの救いの手が危機を救って、一歩一歩長編映画実現に近づく。と同時にまた新たな義務や足枷にもなる。障害を乗り越えていかないといけないのは質のよい映画のストーリーと現実が同じ。

紆余曲折があったからこそ、今のピクサーらしい映画作りにつながっている。例えば、一つのシーンに何度もテストを重ねたり、何年もアイディアを練ったり、ディテールにこだわったり。ピクサーの企業文化である粘り強さは、ピクサー誕生の鍵そのもの。

2016/10/28 16:38

投稿元:ブクログ

ピクサー創業に至る経緯から筆を起こし、CGによるアニメ表現を実現する技術等から、企業間の駆け引きなどについても詳述しているので、かなり読み応えがある。後半部は各作品にまつわる話になり、製作過程から苦労話、反響に至るまで過不足なくカバーされ、ピクサー映画それぞれに強い思い入れがある読者ほどお薦め出来る内容。

2015/10/25 01:04

投稿元:ブクログ

アニメーションスタジオ「ピクサー」の誕生から現在までの物語。
会社の名前は知らなくても、ピクサーが作った作品「トイ・ストーリー」や「ファインディング・ニモ」を知らない人は少ないはずである。

ピクサーの歴史は、ユタ大学でCGを研究していたピクサー現社長のエド・キャットムルが、1974年にチョット風変わりな実業家にスカウトされるところから始まる。その実業家の研究所でCGアニメーションの技術を磨いた集団がのちのピクサーとなり、あのジョージ・ルーカスと一緒に仕事をする事となる。
ピクサーのCG技術はスタートレックなどの有名作品へと使われたが、元々アニメーション映画を作りたいピクサー側と、あくまでもCGを作品中の特殊効果と考えるルーカス側との間に食い違いが生じ、新しいパートナーであるスティーブ・ジョブズへと身売りされると事なった。

当時のジョブズはアップルから追放されNeXTの代表をつとめていたが、ジョブズの目的は最高のハードウェアを作る事であり、ここでもピクサーはパートナーとの微妙な食い違いを経験してしまう。しばらく陽の目を見ない日々が続くが金銭的支援を止めなかったジョブズには、この先の展開が見えていたのかもしれない。
その間もピクサーは技術的な向上を続け、あのウォルト・ディズニー・カンパニーと技術契約を結ぶこととなる。伝統的な作業方法にこだわっていたディズニーが、ピクサーの最新技術を受け入れた瞬間はまさに映画史の転換点ともいえるのではないだろうか。

そしてついにディズニーとの契約で作成した、ピクサーにとって初の長編作品である「トイ・ストーリー」が大ヒットする。ジョブズもピクサー株の公開により莫大な資金を手にし、アップルへの返り咲きにも成功することとなる。後年ディズニーがジョブズから、74億ドルという高額でピクサー株を買い取る事となるのだが、アナと雪の女王がヒットしたことを思えば妥当な額だったのかもしれない。

今日までピクサーが有名なパートナーと共に仕事ができたのも、ヒット作を次々と連発した事も決して偶然ではなく、アニメーションに対する高い志があったからだと思う。ディズニーから学んだ伝統的な技法と、自らが創り上げた技術の融合で次はどんな作品を見せてくれるのだろうか、非常に楽しみである。

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