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ハードル 真実と勇気の間で 1 みんなのレビュー
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紙の本
皆さんに読んで貰いたい
2022/05/07 23:35
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投稿者:優 - この投稿者のレビュー一覧を見る
いじめについて考えさせられる作品。
主人公の麗音は、なんでもかんでも、自分の中に押し込めてしまうある意味大人っぽさが出ていて共感できたりする。やられるがままだった、麗音が立ち向かうシーンは、強くなれる。
続きを読みたくなった作品だった、
紙の本
とてもきれいな子
2018/10/17 12:00
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公のレオがとてもきれいな子です、心が、生き方が。
人間の弱さも感じられる本でした。
様々なハードルはあるでしょうが、しっかり向き合っていかないといけないですね。逃げたとしても…。
紙の本
息子に。
2016/11/22 23:49
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投稿者:黒うさぎ - この投稿者のレビュー一覧を見る
これから、色々悩むことも出てくるであろう6年生の息子に。
友だちや先生や家族や、周りの人々との間で困ったり迷ったりした時に、何かを考えるきっかけになればと思って。高学年になって、親には自分のことをあまり話してくれなくなったので、直接何か言うよりは読んで自分で考えた方がよいこともあるだろう、と。
クールな我が子は特に感想も言ってくれませんでしたが、最後まで読んでいたので、何か心に響いているのだろうと思います。
紙の本
purity,innocence
2004/03/25 12:54
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投稿者:cygnus - この投稿者のレビュー一覧を見る
どこでその情報を入手したのか未だに思い出せないのだが、
アニメ映画化されることが話題となり、
興味を持って購入に至ったのが、この『ハードル』である。
書店のPOPや本の帯には「いじめ」の文字が躍っているが、
それだけがこの本のテーマではない。
大人vs子供、或いはそれぞれの中での、論理・倫理のせめぎあいが出てくる。
ほかにも、都会と地方の意識差も描かれている。
そして、「友情とは何か?」という問いの発信が、
全編を通しての本書からのメッセージである。
実際、ほんのわずかではあるものの、自分の過去の思い出と
リアルに被ってくるところがあり、その記憶を呼び起こされ考えさせられた。
本の題名は『ハードル』である。
国連こどもの権利条約(1989年制定、わが国は1994年批准)の第12条には、
所謂『意見表明権』が規定されている。
本文中では、主人公の仲間が、まさにその権利を行使するシーンが、
最初の「『ハードル』を越える」ことになっている。
確かに、正義や思いやりを大事にする「道徳の教科書」的であることは否め
ないし、ストーリー構成や描写や表現にまだまだ工夫の余地があるとは思う。
しかし、訴えてくるものがある作品である。
児童向けの書籍であるため平易に短くまとめられている。
この本1冊を読むくらいの精神的余裕が大人の側に欲しいところであると思う。
アニメ映画版では、宮城県知事の浅野さんや、
今なお長きに渡って歌い継がれる『青葉城恋歌』の
さとう宗幸さんが声優をしていることも付け加えておこう。