紙の本
もっとおもしろくても……
2002/04/07 09:50
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投稿者:真 - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白い。清水ハカセが理科(もしくは科学)について極めてわかりやすく、丁寧に教えてくれる本。これはぜひ理科嫌いの人に読んでもらいたいな。進化のことや生物と非生物の違い、動物と植物の違い、さらにはロケットやビッグバンのことまで、幅広い(それでいて身近な)テーマを取り扱っているので、すごく興味深いし理解しやすい。「おおっなるほど!」「そうだったのか!」と思うこと間違いなし。
ただ、あくまで理科に興味を持たせることが目的の本なので、本格的な知識が必要だという人は、専門書を読んだほうがいいでしょう。あ、あとサイバラの描いたマンガ、これもイイ。
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分かりやすかった。あたしでもかなり理解出来る説明に、根本的に分からなかったけどどこを見たら説明されてるのか分からない事(例えば…
「遺伝子とDNA」の違いなど)とりあえず理解出来た。でも、ピンと来ないのはあたしがホトホト理科に向いてないからだなぁ〜
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「何で電車の中でジャンプしても同じところに落ちるのか」
など、理科的な疑問を、説明上手の清水おじさんが、
できる限りわかりやすく説明してくれてます。
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理科にまったく興味がなく苦手意識さえあった私が好きになった本です。非常にわかりやすい上におもしろい!理科に苦手意識を持っている中高生にオススメしたい。
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080529(n 081130)
081226(n 090315)
100305(a 100327)
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・7/9 やっぱり買ってしまうのだなぁ.生命やビックバンといわれると、どうしてもついつい読みたくなってしまう.どうにかなるんもんか.この分だとおそらくかなりの確率で「社会」も買ってしまうと思われる.
・7/10 読了.結局今回は進化、遺伝やビックバン関係だったから、ちょっと覚え切れないし難しかったのでは.今度はもっとやさしい西原さんのマンガ本にしよう.恵にも
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クスッと笑いながら科学の豆知識が理解できる本。
進化の枝分かれのところで何が起きたかが重要だ!→サイバラさん:おとーちゃんが他の種族とやっちゃったに決まってるやん!
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総じて面白かった。でもビッグバンについてあたりは不明瞭感が少々。サイパラの漫画は相変わらず凄かった!
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良かったです。学生の頃に習ったはずの理科ですが、今覚えているわけもなく…でもちょっと聴いたことあるな、の事柄を、分かりやすく掘り下げてくれる、楽しい本です。また、サイバラ画伯が、素晴らしいです!!
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専門家の視点ではない理解のおもしろさを解説している。
理科が嫌いだという人はぜひ読んで欲しい。
西原理恵子の絵が、なんとも内容にあっている。
清水義範はつっこみだと表現している。
そう、この内容にはこの絵がぴったり。
内容の理解が進みます。
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理科と言いながら、だいぶ取っ付きづらいところまで
幅を広げてしまったのか、かなり読みづらなかったです。
ま、それでもだいぶ読みやすくはしてるんでしょうけど…。
ビッグバンの会なんて、早々に投げ出したくなるほどでしたよ。
サイバラの絵でちょっと癒されましたが。
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このように理科について面白く分かりやすく紹介する本がもっと出て、理系離れが減ると良いのだが。
それにしても、西原氏の挿絵が(うまくリンクさせつつも)内容としてはほとんど本書で説明していることと直接関係がないのがすごい。
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読書録「もっとおもしろくても理科」2
著者 清水義範
え 西原理恵子
出版 講談社
p41より引用
“なぜ人間は動物か、あるいは植物、いずれにしても生物を食べ
るのかというと、生物を食べなければ生きていけないからです。
生物のうち、動物は食べないでおこうというのは、生存の効率と、
感情の問題です。”
小説家でエッセイストである著者による、理科や科学の面白い
部分を解説したエッセイ集。
進化についてからビッグバンについてまで、あまり本文とは関
係のない愉快な挿し絵とともに書かれています。
上記の引用は、生物と非生物について書かれた章での一文。
自分たちは食べないからといって、ほかの人がそれを食べるのを
非難するのはどうなのかなと思います。あれこれを食べてはいけ
ないと声高に叫ぶ人達は、自分たちの利益を考えて言っている可
能性もあるので、慎重に話を聞きたいものです。
前作と同じように、西原氏の挿し絵とコメントは、理科の苦手
な方の息抜きにピッタリです。
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2000年刊行(初出1995~96年)。
学校で習う理科とは違う切り口、あるいはもっと原理的であるが、関心を向けられそうな分野を選別して叙述していく。
例えば、男女差、生物の定義、進化論、ビッグバン、ロケット、遺伝などである。
軽めのエッセイで読み易く配慮していることもあるので、中学生でも読めそう。また、色々な科学番組や科学書籍の前座として読むのに使えそうな書である。