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赤川次郎と言えば、三毛猫ホームズですが(私の中で)、私が一番初めに読んだのは、この本でした。
題名に惹かれて読んだんですが、期待していたのとは異なりました。あくまで私の意見なのですが、読み終わった後に「面白い!」とは、あまり思えなかったです。
面白い部分もありましたが。
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ある日突然見知らぬ人から一億円もらったら人はどうするのか、という短編集。設定もうまいが物語りもうまい。やはりベテランには安定感があるなあ。そんなに大層なことは言ってないんだけど深いという感じ。良い。
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一億円貰ったら。私は貯金しちゃいそうですが、夢がありませんよね。この本を読んでいると、友情も人の気持ちも何もかもお金で買えてしまうような気がしてきます。複雑。
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一億円を渡されたあとの人生を観察する、という変わり者の大富豪とその秘書、そして一億円を渡された人々の物語。短編集ですが、特に「仰げば尊し」が良い。女子高生の友情が描かれています。続編もあるのですが、わたしは此方のほうが好きです。
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莫大な遺産を持て余す大富豪が、見ず知らずの人間に一億円を進呈し、その人の人生がどう変わるかを観察したいんだという。
一億円に翻弄される人や、見事に使う人などのショートストーリーが全5編。自分が貰える立場になったらああしよう、こうしようという、あらぬ妄想もかきたてながら読むませてくれる、さすがの赤川作品でした。。2006/12/26
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赤川さんは好きでイロイロ読んでるんですけど、これは中でも好きでした。赤川さんスゲーよ。何でこんなん書けるんだろう。
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タイトルの通り。
大富豪が普通に生活をして暮らしている人々(各人、何らかの特別な事情を抱えているが‥)に、1億円を渡し、その後の展開を見守るというもの。
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『不幸、買います―一億円もらったら?』を読んで、あまりのおもしろさに手に取った作品。
読書が苦手な人も、現実にありそうでない話だし、文章が硬すぎないので読みやすいと思う。
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1億円もらったら…とりあえず欲しいもの買って、残りは貯金します。
いきなり1億円を手に入れた人たちのお金の使い道。
人それぞれ違ってとても面白かったです。
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赤川次郎さんの作品を初めて読みました。
面白かったです。
一億円もらったら?自分なら
とっさには思い浮かびません..貯金かな。
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タイトルに惹かれて購入。
金を持て余した大富豪が一般人に1億円渡し、
「好きに使っていいからどう使ったか報告してくれ」と言う。
現実味はないが興味があり、あっという間に読めた。
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魅惑的なタイトルです。
莫大な資産をもてあましている老人が、通りすがりの人間5名に1億円を渡し、それがどう使われていくのかを楽しみに見物する・・・というストーリーです。
よく宝くじにあたった人間は案外不幸になったりする、なんていいますが、そうはいってももらえるものならやっぱり欲しい1億円です。
赤川氏の文章はサラサラ~っと読めます。
この本もその例にもれず、サラサラ~っと1億円を手にした5人の人生が描かれているのですが、みんなそこそこ常識的な使い方をして元の生活に戻ってゆきます。
フィクションとしては、もうちょっと人生狂った人がいても面白かったのかな?と思います。
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これってミステリー?
新潮文庫の『ミステリー中毒』というフェアにのせられて読んでしまいましたがさて…。
この本がミステリーかそうでないかは別として内容はシンプルで面白い。
急に一億円もらったら人はどのような行動をするか?
そんなシンプルなテーマをもとに短編集的に話は進みます。
読んでいて「世の中そんなに上手く行かないよ…」と突っ込みを入れたくなるかもしれませんが、まあそこが小説のよいところ。
どれも非常に読み易く、ちょっとした休憩に1話ずつ読んでもよいでしょう。
さて、ここで当然質問。
「一億円もらったら何に使いますか?」
ちなみに僕なら投資します。
あんま、夢ないかも・・・。
でも老後とか考えるとね。
KEY WORD>>一億円もらったら(著:赤川次郎)
隠居した身寄りのない大富豪が考えたお遊び。それは選び出した人間に一億円を与え、その後の行動を観察するものであった。一億円を手にした男女がとった行動を短編として収録した作品。
基本的にはどの話も後味は悪くないと思います。
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[2013.04.27]
どうも辻褄があわないところがあるようなひっかかりがあったし、流れがわるく感じてしまって、違和感がのこりました。その割にギャグのようなものを入れてきたりしてなんだか寒いというかなんというか…。題材はおもしろいとおもいます。
解説の、お金で買えないのがあたりまえと思われている愛や、故郷でさえもが実はお金で買えるんじゃ…?!ていう話を読んでなるほどとおもいました。
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突然一億円をもらった人たちは、それをどう使うのか?という内容の連作短編集。それぞれの話で繰り広げられる人間模様が楽しい作品です。