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修士論文で、分析方法を考えていたらヒントになった本。
タイトルが示す通り、
統計解析を勉強する人が基礎として勉強する導入本。
マニアックな部分はキーワードすら登場しなかった。
統計学のレビューくらいはほしいものだ。
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純粋なる教科書なので特に読みやすくはない。読みやすい教科書を書くことがあるかもしれないのでエッセンスを自分なりに書いてみる。
1.正規分布とはなにか?
ランダムな事象の分布は正規分布の形となると言われているがどうやってそれがわかるのかが謎だった。答えは、左右対称で完全な巨大なパチンコの機械があり、出玉が正確に中央に垂直に落ちてきた場合のたまの落ち場所の分布曲線がこれなのだ。というイメージで捉えた。具体的には
1
11
121
1331
14641
1 5 10 10 5 1
1 6 15 20 15 6 1
のように、左右の数字をたしたものを一段下に書いていくことを無限に繰り返すとあのベル曲線になる。
そして、すべての事象は、平均値と標準偏差によって正規化することで正規分布となる。この曲線の性質を表に表して、その表から確からしさを算出するのが統計解析。このように、非常に泥臭い話で、またそれぞれに覚えにくい名前をつけているのがいけないきがする。
2.まず一番大事なのが
平均から標準偏差のずれまでのところに68.27%、つまり、約7割のサンプルは収まる。
平均から2x標準偏差のズレまでには95.44%、つまり、約95%のサンプルは収まる。
平均から1.96x標準偏差のズレまでには95%のサンプルが収まる。
平均から3x標準偏差のずれまでには99.73%、つまり、ほぼすべてのサンプルが収まる。
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解説が難解にならず、かといって簡略化されているわけでもないので、きっちりと情報を得ることができる。どれをどう使えばよいのか概観可能。
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『はじめての○○○』『すぐわかる○○○』といった類の本よりは少し難しい。
けれども、説明は分かりやすいと感じました。