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孤独なホスト×書店員。ふゆのさんは、たまに作中でつじつまが合わないことがあります。これも途中年齢と言ってる事がチグハグ。でもすっごく好きな本です。ホストの孤独っぷりと、世間の目と自分の中で葛藤する受けに萌え!
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文具店画材売り場のチーフ・水島は毎朝立ち寄るコーヒーショップで会う姿形の良い美形が気になっている。風邪で1週間寝込んで出社した水島は売り場で高い画材セットを吟味して買っていった客がいることを知る。それはコーヒーショップで会う冴木だった。
ホストになる前の冴木が水島の売り場に納品している業者の新人で失敗した時、水島に叱ってもらえたことがその後の彼を変えた、というのは分かるけど、そこまで執着するかな、普通、というのが正直な感想。
天涯孤独な冴木を水島が放っておけないと感じて冴木の愛を受け入れるのも安直。
Hシーンは1回のみ、あまりエロくない。
イラストは可愛いすぎて萌えなかった。
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画材店に勤める店員さんとホストの恋。
きらびやかな世界にいるはずなのに、どこかさびしげなすがるような視線で見つめられて、水島は彼を邪険にできなくて……という話。
この話の一番のよかったところは、二人の心の交流でしょうか?
まったく別の世界に生きているのに、お互いがお互いの仕事のことをきちんと尊重しつつ、その上で、二人の距離をちょっとずつ近づけてる感じが、すっごこく好感度が高かったです。
勢いじゃなくて、そこにちゃんと心の交流があって、そこから始まる物語でした。
伏線も綺麗だし、ほっとする物語を読みたい時にはいいかもしれません。