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レーニンをミイラにした男 みんなのレビュー
- イリヤ・ズバルスキー (著), サミュエル・ハッチンソン (著), 赤根 洋子 (訳)
- 税込価格:702円(6pt)
- 出版社:文芸春秋
- 発行年月:2000.3
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文庫
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紙の本
レーニンをミイラにした男
2020/03/25 03:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は、レーニンをミイラにした男の息子であり、回想録のようになっている。ミイラ化の話以外にも、ソ連の生活や官僚主義みたいなものも垣間見えて、おもしろかった。
紙の本
写真はおすすめ、帯には注意
2001/07/10 14:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:わに - この投稿者のレビュー一覧を見る
病床のレーニンの写真、レーニンをはじめとする「防腐処理を施された指導者たち」の写真など、画像情報が豊富な本である。文庫にこのぐらい写真資料が付いていたら、お買い得といえるかもしれない。
内容は帯のキャッチコピーとはちょっと違って、レーニンの遺体に防腐処理をした化学者「のうちの一人の息子」が明かす真相、であった(息子も少し遺体保存には関わっているが)。
遺体保存にまつわるあれこれの話は面白いが、ソ連裏面史と呼べるほどのものではない。資料的裏付けは勿論ないし、党や国家機関の名称も不正確である。訳者あとがきを読んだが、翻訳事情が錯綜していてよく判らなかった。
欧米各国で反響を呼んだとされ、フィナンシャル・タイムズ紙やツァイト紙の書評の一部も帯で紹介されているが、これも書評全体を読んでみないと評価は怪しい。一頃まったく出なくなっていたロシア革命期〜ソ連期がらみの本がまた出るようになったことだけ、取りあえず喜んでおきたい。
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