サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

hontoレビュー

ほしい本の一覧を見る

概説薬の歴史 みんなのレビュー

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー1件

みんなの評価0.0

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
1 件中 1 件~ 1 件を表示

紙の本

日本と西洋における薬の歴史を知ることで,現在医療分野で起きていることの本質を理解する

2000/07/17 09:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ブックレビュー社 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 この本は,疾病治療の中心をなす薬が,どのような社会システムの中で用いられてきたかを,同じ時期の日本と西洋とを対比させながら解説したものだが,それはまた優れた日本の医療文化史ともなっている。
 明治以降,伝統的な医療システムとは異なる西洋医学を急速に取り入れた日本では,医療に対する人々の意識が,2つのシステムのせめぎ合いの中で形成されてきたことがよく理解できる。そして今,医療の世界で起きているさまざまな問題が,そのせめぎ合いに端を発していることも…。
 典型的なのが,医薬分業に関する論争だろう。古来,医と薬が一体となって「薬学」という概念や「薬剤師」という職種がなかった日本と,医と薬が完全に分離し発展してきた西洋医学システムとの対立が,薬を手放したくない医師と,自らの職能を確立したい薬剤師との間のあつれきという形で現在表出してきている。今,薬を巡って起きているさまざまな出来事を,本質から理解するための一助となる書籍である。
(C) ブックレビュー社 2000

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

1 件中 1 件~ 1 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。