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先日「星の王子さまミュージアム」に行った為、欲しくなって衝動買いした一冊。一番初めに出された米国版に忠実に作られていて、これから買うなら迷わずこれがオススメ。子供がおとぎ話としてさらっと読むこともできるし、大人がその背後のメッセージを考えながらじっくり読むこともできる名作。でも一番いいのは、この話に何の疑問ももたずに読むことだと思う。「ひつじの絵を描いて」といわれて箱の絵を描くことに疑問を抱いてはいけない。一番美しいものは目には見えないのだから。
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幼稚園の時に読んでちんぷんかんぷん。高校の時に読み直してなんだか納得。よく見てみると中学生以上が対象年齢だった。抽象的だけど、じんわり。
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とてもとてもレビューなんて書けない。星の王子様が、友達になった狐から秘密を打ち明けられるシーン『心で見なくちゃ、物事はよく見えないってことさ。肝心なことは、目に見えないんだよ』王子様がその言葉を忘れないように繰り返したように、僕も日々繰り返しては見るけど…
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大好き。
王子さまのキャラをはじめ、バラや各星に住む人たちがおもしろい。
ちょっとせつなくて、心に響くおはなし。読後感も不思議な気分です。
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初めて読んだときは全然意味がわからなかったのだけど、フランス文学の授業でひとつひとつ読み解いて行くと人生で大切なことがだんだんと見えてきた、そんな一冊。
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おとなは、だれも、はじめは子どもだった。(しかし、そのことを忘れずにいるおとなは、いくらもいない。) 飛行機乗りである「ぼく」が出会った星の王子さま。王子さまが住んでいた星、王子さまと薔薇、王子さまの旅路の終わり。王子さまの世界はとても澄んでいて、けれどはかなく、ある時ふいに跡形もなく消えてしまう。 思えば、ぼくたちの子ども時代もそういうものだった。
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かなり最近まで、理由もなく怖くて最後までなかなか読めなかった本。
キツネの言葉「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目には見えないんだよ」・・・心の目を閉ざしていた私には、それこそが大事だというメッセージを認めたくなかったのかな。
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これについては事前知識を入れない状態で読むことをおすすめ。仙石原の「星の王子さまミュージアム」も、読むまで行っちゃダメよ(最高に素晴らしい場所ではあるが)。何故かというと、個人的にはただのお伽話として読んで欲しいんだな…「友情の美しさについて」とか「大事なものについて」とか、また王子さまや彼が旅の途中で出会う様々な存在について、とか、そういうことをいちいち分析したり解説したりするのを見ると途端に教科書っぽく感じられてしまうのだ。もっと単純に、純粋に王子さまの天然振りを味わいましょう。…まあ最後は結局号泣する訳だが。
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小さい頃から、何度も読んできた本
箱の中の羊 約束時間が近づくとそわそわする狐 薔薇を愛でる王子さま
みんな可愛いです
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このお話しには、人生の教訓などがすべてつまっているように思う。
私の好きな場面は、キツネとの会話。点灯夫の場面。
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大学の授業教材で使いました。詩的な叙述、異国的な雰囲気満載の物語です。授業は、素材の内容について、「あーだこーだ」とみんなで意見を言い合うものでした。人によって心に響く場所が違っていて、面白かったです(懐の深い作品でもあるからこそ、そういうことが可能なんですよね)。どうでもいいかも知れませんが僕が好きな箇所は、バラがどうしてトゲをつけているか、話し合うシーン。「なんの役にもたちゃあしないよ。花はいじわるしたいから、トゲなんかつけてるんだ」「うそだよ。そんなこと!花はよわいんだ。むじゃきなんだ。できるだけ心配のないようにしてるんだ。トゲをじぶんたちの、おそろしい武器だと思ってるんだ」…身に染みました。
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有名なんだけど、読んでいない児童書。と言うのは意外に多い。絵本では読んでいたり、何かで引用されていたり、で。粗筋や一部分だけは知っていても、全部を通しては読んだことが無い。『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』も去年の夏に初めて読んでいたり。『星の王子さま』って、最後はこんな風に終わるんだ。知らなかった……。大人になってから読むのも、なかなか良いものかも知れない。
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特別な一冊。誰もが知っているお話。何度も繰り返し読んでしまう。まだまだ理解が甘いなと思うくらい一つの話に深い意味が込められているように思う。
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今の自分の輪郭を、一番補完してくれたのがこの作品かな。 自分のかなりモトになっている部分に王子様と一緒に出会った人達が居ます。そして、今の自分が居ます。
そう……生きている人の身体って重すぎるよね。
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子供は読んではいけません。上っ面の変な感想を持たれたらイヤだから。
これは大人になってから、じっくり読んで欲しい。子供向けのフリした大人向けの本だから。