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戦国時代の終わり、関ヶ原の戦いからペリーが来航する直前の内憂外患の時代までの通史。「江戸時代」という時代がなぜ起こり、どのように続き、そしてどのような不具合の結果、次の時代へと移行するかという大きな流れをつかむのがこの本のテーマだと言える。ただジュニア新書だと思ってものすごく簡単に書いてあることを期待してたらとんでもなく難しかった。というか、漢字の意味がわからなかった。自分の教養のなさを感じる1冊だった。(08/07/22)
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[ 内容 ]
家康によって幕藩体制が築かれて以来二六〇年、「大江戸八百八町」と謳われた江戸の町はパリ、ロンドンをも凌ぐ繁栄を誇り、また全国に名君が輩出して、わが国は世界的にも珍しい長期の平和を実現した。
このような「泰平の世」は一体なぜ可能となったのか?
その秘密を解明しつつ、徳川十五代の御代の魅力にせまる。
[ 目次 ]
第1章 江戸幕府の成立と新しい国際関係(戦国時代の終焉;征夷大将軍と江戸幕府 ほか)
第2章 幕藩体制の社会と文化(百姓の増加と村町の交流;武断から文治へ ほか)
第3章 十八世紀の改革政治と社会(公儀政治の改革;田沼の政治と寛政の改革 ほか)
第4章 江戸時代後半の文化(近世人の生活と文化;民間社会の文芸と芸能 ほか)
第5章 内憂外患の時代と復興意欲(世界の変化と海防;町や村で ほか)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
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☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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ジュニア新書にしては難しいのでは?というか新書一冊で江戸時代を概説させるということがそもそも無理難題だが、深谷さんは流石に簡潔かつ流麗に江戸時代を叙述している。ただ、その分説明が不足というか、ここをもう少し掘り下げてほしいなあというような部分が多かった。家康の評価(目安を認めた)こととか、モリソン号の音吉とかためになる小話はあったが。
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■細目次
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