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恐竜が卵を探していた。「ぼく」は、卵探しを手伝うことにして、卵がありそうな場所にあちこち連れて行く。最後に行ったところで、「ぼく」はショベルカーで土をどんどん掘っていき・・・とうとう、卵を掘り当てる!現代的で、恐竜を語る際に欠かせないキーワードを網羅しながらも、多いに想像の世界で遊ばせてくれる作品。
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優しいお話と柔らかい絵で、ほっこりした絵本でしたよ。
ほんとうに、この地球の奥底に恐竜の卵か眠っていて、掘り出したらたまごが割れて・・ってなったらワクワクしちゃうよね☆
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2011.6月 市立図書館 息子2歳8ヶ月
きょうりゅうのお話だけど、ショベルカーが出てくるので息子も好き。
最近「どうして~?」が口癖の息子。
「どうして、ひゃーってなったの~?」とか。
毎回、聞かれるのでちょっと面倒なんだけど・・・^^;
息子はけっこうお気に入りみたい。
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ある日、僕の部屋に大きな恐竜がやってきた。
大事な卵が行方不明なんだって。
僕は恐竜と一緒に、卵探しに出かけたが、なかなか卵は見つからない。
そこで、僕たちは地中深くほってみることにした。
僕はショベルカーを駆使し、掘って、掘って、掘って・・・
恐竜とぼくの卵を探す冒険の旅。
恐竜のために奔走し、必死で卵を守るぼくがカッコイイです。
噴水に乗って地上に戻るシーンにはびっくりしました。
(すごい登場なのに、まわりの人が意外に冷静なのも面白かった。)
ながわさんの絵は優しい雰囲気。
恐竜やショベルカーがそんなに好きでない子も楽しめると思います。
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ある日恐竜がやってきて、一緒に迷子のタマゴ(タマゴが迷子って…)を探す、というおハナシなのですが、最初に出てくる男の子の部屋を始めとして各所に恐竜のモチーフがいっぱい!恐竜好きなら喜ぶんじゃないかな?
問題のタマゴはものすごーい地面の奥にあったんだけど、またその掘る過程がおもしろい。3歳の息子は地面の各所に埋もれたものを見つけて喜んでいました。
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ある日「ぼく」の元に、失くした卵を探す「きょうりゅう」がやって来た。卵探しに付き合うことになった「ぼく」は、「きょうりゅうくささ」を頼りに町中を探し回るが……。
小さな男の子と大きな大きな恐竜の触れ合いが、丸みを帯びた優しい絵で描かれていて、2歳の娘も「かわいい!」と歓声を上げながら読んでいました。
「失われたものを探し求める」というテーマが私にはやはり悲しく、ハッピーエンドのはずなのに一抹の寂しさを感じずにはいられなかったのですが、こういう、心の温かみを思い出させてくれるようなもの悲しさは大事にしたいなあと思いました。
ユンボがめっちゃいい味出してます。
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絵が素敵だ。一枚一枚、丁寧に描かれた絵。落ち着いた色。でも、少年のきょうりゅうが表情豊かでにっこにこだから絵本の雰囲気は明るい。きょうりゅうが街中を歩いたり、地面から水がふきだしたりといろいろなことが起こるが町の住人もニコニコなのがゆるーい雰囲気で良い。
少年の子ども部屋がとても良い。生き物がたくさん、植物がいっぱい、恐竜の絵やおもちゃ、がたくさん。なんて素敵で自由な部屋なんだろう。少年の秘密基地みたいだ。
そんな部屋の窓から、大きな首長竜が顔を出す。この迫力もいい。街中に恐竜がいると、迫力あるなぁ。
きょうりゅうは自分のたまごをさがしている。僕はきょうりゅうを遊園地や博物、いろいろな場所へ案内するが、たまごはみつからない。
じゃあ、地下をほってみよう。少年と交流は、ぐんぐん地面を掘っていく。
地面の中で、お宝や宝石もみつかるけれど、二人はたまご探しに夢中。いいなぁ、こんな探検。自由でいいなぁ。
展開がおもしろく続きが気になるので読み聞かせに向いている。きょうりゅうに興味のない子でも、地下からお宝が出てきたり、可愛い子どものきょうりゅうがでてきたりするシーンはワクワクするのではないか。