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前編で思いっきりドタバタ劇にした分、収集をつけていく+キャラクターに引きこむための巻。短編集みたいな感じで読めます。
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キャラクター小説であるところの「マリみて」ですが。今作はその魅力が余すところなく出ており。かなりお気に入り。特に不器用というか世間知らずというか、ハンバーガーを初めて食べる祥子さまが微笑ましいのなんのって。ああ、このように少しにやけながら読める本って良いわ。
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女子校だというのに、デートだヴァレンタインだと楽しそう。あらゆる登場人物が、それぞれにそれぞれのヴァレンタインを過ごす。和やかな中に、ひっそりとせつなさを潜ませる短篇「紅いカード」が妙に心に響く。
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凄い嫉妬しつつもそれを悟られないよう猫被る由乃さんが素敵。憧れの祥子様にハンバーガーの食べ方買い方講座とかジーパンショップとかで必死に教える裕己が可愛いくてすごく面白かった
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白薔薇姉妹いいなあ。なんていうか、色素が薄いところと言うかなんというか。
そしてロサ・キネンシスもかわいい。薔薇さま三人、すっごくいい味。
あーでも白薔薇だな断然(死)
由乃ちゃんもかわいいんだけど、黄薔薇革命が欠番でまだ読んでいないからいまいちまだつかめない(おい)。
令さまのセクシィお風呂にときめいたくらいかしら。←変態!!
でも白薔薇さま。
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バレンタイン後、デート編といったカンジです。お嬢様はハンバーガーをフォークで食べる、といお話?
というかひとつのネタでこんなに引っ張って書けるなんてすごいわ。
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白薔薇ファミリーが最強すぎる…主役の姉妹さえ霞んで見えるぞ…!でもこれだけ主要人物がいるのにキャラが微塵もかぶってないのはすごいよなあ。
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この表紙大好きなの!可愛い。デートな一冊です。初々しい初デートですよ。「例のお店」は実際にあったら是非行ってみたいですね。チーズケーキ食いたい。ちさとさんが愛しい。「紅いカード」は前編の「悪戯」の真相。「紅薔薇さま、人生最良の日」は、彼女がどれだけ嬉しかったかと思うと涙が出てくるよ。この短編がここまでで一番好きかもしれない。
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ファーストデートライアングル、実際にいるかどうかは別にして。
祥子さまナイスすぎ!
ハンバーガーを食べるときにナイフとフォークを探しちゃったり、最高です(笑)
祐巳ちゃんと祥子さまの仲の進展が伺えてすごくよかった。
白薔薇さんのくだりでは、こういう風だから聖さん好きだなーていうシーンが。
あとこの巻の表紙のイラストが可愛くて大好きです。
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お姉さまとデート、デート、デートのフルコース!嬉しくて楽しい人。孤独と寂しさと愛しさに涙する人。嫉妬し傷つき悔しい人。逃げ出して後悔し自分の答えを出す人。最悪の日が最良の日になった人。
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2010/04/24.
初デートの巻!かわいいなぁ。
あたしの周りにはお嬢様らしいお嬢様なんていないからどんな生活かなんてわからないけれど…ジーンズ履いたことないとか。本当にそんな世界なのかしら。
徐々に、ゆっくりと、変化していく。
祥子さまが聡明なだけでなくかわいらしくなっていくー(笑)
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バレンタインイベントが終わって、元の鞘に収まった紅薔薇姉妹のデートの一日が中心。
そこにゲームの景品としての黄色・白それぞれのつぼみと優勝者とのデートが絡むのですが、どこの姉妹もラブラブで超当てられました……!
紅薔薇姉妹は、デートの後の夜の電話に、完璧に私がノックアウトされ(私がかよっ!)黄薔薇姉妹は、やきもちを焼いている由乃の元へ、お姉さまのデート相手であるちさとさんが現れて「令さま、私のこと気付かずに「由乃」って5回呼んだ」と。
由乃ちゃんが嬉しいより先に、そう言われたちさとさんの気持ちが痛いほど分かって、という下りがすごい好き。令さまがどれほど由のちゃんを大事に思っているかがわかるのと同時に、それをデートの最中目の当たりにし続けたちさとちゃんの気持ちと一緒に。
好きだが、ここで一緒に抱き合って泣いた二人が、友情を育むかというとそうではなく、ずっと手強いライバルでい続けると分かっていたらあの時―――!と由乃ちゃんなら言いそう(笑)
でも、ちさとさんにとっては、「大好きな令さまを独り占めする嫌いな人」という認識ではなく、一人の個人として由乃ちゃんを認める機会になったんだろうな。
そして一番好きだったエピソードが白薔薇姉妹…!
もう聖さまは永遠ですっ!と叫びたい…。
そしてこの頃の志摩子さんの本当に消えてしまいそうな淡い雰囲気が…。
この後、この人はお姉さまの卒業した学校でどうなってしまうんだろう、と思ったけど、この後乃梨子ちゃんという妹を得てから、本当に変わったよなー…。
リリアンでの3年間は本当に濃くて、一年生から見れば三年生なんて、本当に雲の上の人のように大人で、自分たちが三年生になったとき、絶対あんな風にはなれないって断言できるほどの人たちなのに、ちゃんとその人なりの上級生でお姉さまになっていくんだよなぁ。
姉妹制度ってすごい。
勿論、リリアンで姉妹を持っている全ての人が、こんな人間的成長をする訳じゃないって分かっているけど、それでもね。
ここまででの一番の成長株は祥子さまかな。
今までは財閥のお嬢様である祥子さまとね一般庶民の代表の祐巳の姉妹をアンバランスと思っている向きはひしひしと感じていたけれど、このヘンから徐々に、彼女が祥子さまに選ばれたことを相応しいと思ってくれる人たちが増えてくれたのが嬉しい。
そしてメインキャラ以外の人、しかもこの回だけであとはたぶん登場しないという人の話は、これが最初だったのかな。
今野さんのこの形式の話は好きだ。
全く関係ない人のエピソードでも好き。
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美冬さん、静さま、ちさとさん。
特にちさとさんと由乃さんのあのシーンは最高です。
みんな素敵ですね。
みんなその後のそれぞれの色の薔薇とずっと共に歩き続ける。
良いですねえ・・・。
後は蓉子さま・・・貴女の想いはその後もずっと受け継がれていきます。
蓉子さまって完璧な生徒会長だと思います。
素敵過ぎる。
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バレンタイン主題の短編集、アラカルトで楽しめました。 メインは新聞部主催つぼみからの宝探しゲームのお話で裕巳ちゃん幸せすぎ。ほか2編はしっとりと少女たちの気持ちがでていました。 古きよき女学校のイメージを映すようなイントロが今回なかったので探してしまいましたが、あとがきに「後編だからナシ」とあって納得できました。お決まりのものがないとやっぱりさびしいですね。
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祥子さま本当に素敵!!
いやしかし本当の本当にお嬢様だったんですね←
でも、彼女ならお嬢様じゃなくても、あの気高さとか上品さがにじみ出ると思います。
個人的にはちさとさんと由乃さんのシーンが凄く好きです。
まぁ姉妹って独り占めしているイメージとかありそうだし、ちさとさんもあのぐらいしたくなるの分かるよ。
由乃さんが姉を奪われそうになって嫉妬したりとか素敵//////