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『涼』の後半はもう辛くて辛くて、涙が出そうでした。ややこしすぎで。それでも頑張って真相に近づきたくて頑張ったんですけどね。平井玄次のあたりは予想してたことだったんですけどね。この作家は原稿用紙二千枚も使ってよくもまあこんな道楽を…!と思いました。本当に。心から。
それにしてもハートマークだとか「♪」だとか「☆」だとか「(笑)」だとか、御大の言語感覚には脱帽です。
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清涼院流水という名前も変わっていると思いましたが、作風も変わっている。これは、「流」「清」「涼」「水」と読み進めると、最後に謎が解けるというもの。最後が・・・というところですが、企画的には面白い。ドキドキしました。
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呆れるくらいに繰り返されるどんでん返し。そんでもって最終的に出る結論が、驚愕というかふざけんな!というか・・・
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この作品は、『コズミック 流』を読んだ後に読むのが良いとされています。
内容的には、綾辻さんの『迷路館の殺人』へのオマージュかな、といったところ。
乱歩好きのオーナがやっている幻影城というホテルで、推理作家が合宿をやるのですが、そこで殺人事件が起きます。しかも、その事件が、半端じゃなく色々な要素を盛り込んでいるのです。読んでいて、ちょっとだけ疲れたのは、私だけではないでしょう……。
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結局のところ密室トリックがよく分からなかった。が、事件の詳細よりもそれに至る背景に重点が置かれているのでまあいいのだろうか。
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やっとやっとの読了。長かったねぇ〜。しかし、最後はそれかい!っていう結末。まあ、解決なんてのはどうでもいいんだよね。でも、最後のドンデン返しはちょっとアンフェアな感じで蛇足かなと。これでもか〜!って感じで、あらゆるトリックが出てくるところは面白い。あとは、薀蓄の数も半端でない。推理小説読んでいる人には、馴染みのある名前、作品名も多数出てくる。物語の締め方は、しかし上手かった。最後の文章を読んで、物語のいたるところに出てくる『君』と『僕』の真意を理解しましたわ。これは脱帽。
まだ、残りの「コズミック〜水〜」があるので、これを次は読み始めなのだが、「ジョーカー」を読了して思うのは、エンターテイメント作品だよね、どちらかというと。まあ、推理(ミステリ)小説もエンタメ作品に入るんだろうけどね。
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ジョーカーの下巻。この巻は…読み返したいような、読み返したくないような。……だって、若が…っ…!!
最後は、そうだね、読み終わってすぐに壁に本投げつけたくなるような本だってほぼ皆言ってるけど、私は、『うん、まあ、気づいてたけどね』で終わったかな。
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なーんか超人的要素とか多くてがっかりしました。推理小説にそれ持ってきたらお終いだよね、どんだけカラクリがあってもさ。やっぱり論理にこだわってる作りで、すぱっとさくっとを望む方はげんなりするかもです。色んなトリックを詰め込まれてて正直すごいと思うより先に消化が追いつきませんでした。まあ、キャラが際立ってるところはよかったけど。
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<きかっけ>面白そうな本を探してた時に出くわしたとっても不思議なミステリー小説の作家さんです。
<コメント>独創性あふれる設定と変わった読ませ方をする方で、好き嫌いのはっけきりわかれる作家さんだと思います。
個人評価はあまり高くありませんねぇ
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『ジョーカー清』とセット感想。
描写が長ったらしいです。
鉄兜の密室、ああいうオチですか・・・。
竜宮城之介と星野多恵の再開のシーンは読みたかった。
結局、犯人はうやむやになったような・・・
でも、最後の解決編はすごいと思う。
犯人当て → 失敗
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【ジョーカー 涼】
既に屍体は9つになっていた。
幻影城で起こる事件をノンフィクションとして描き続けていく濁暑院溜水。この事件に決着を付けるべく夜の巡回を自ら立って出た葵健太朗。
多くの犠牲を従えて事件は終結へと向かうが、そこに隠されていた謎は余りにも意外な真相だった。
そして1994年。新しい年が始まる。
*****感想はまとめてコズミック水に記載
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ジョーカーの後編。
旅館“幻影城”で起こる連続殺人事件の展開と解決。
清涼院流水のメタ的な構造は嫌いではない。
それに文体も悪くはないと思うし、アナグラムは割りと好きだ。
しかし、次々と覆される解決のための推理や、やや強引なトリックが、読んでいて次第に苦痛になってくる。
ただ、世界観は嫌いではないし、もう一度読み返したいと思える雰囲気は備えている。
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60/100 No.35「長門有希の100冊」
やっと読み終えた。
この真犯人のくだりは、モンスターエンジンのネタだよー
わたしが神だー、いやわたしも神だ、
またはドリフのコントかぃ、ダチョウ倶楽部のどうぞどうぞーみたな・・
逆に楽しめた(笑
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解決?
という終わり方で次(コズミック水)を引っ張りだしてしまう。
推奨の読み方でいってるからか、ああ、もしかしてコズミックで言ってた奴がこっちにも関わって(犯人?)なのかな?と思えるようになってしまった。でも真相が掴みきれない。うーん。早く水を読破してこのもやもやが解決されるのを祈りたいばかりだ。
「だからー、真相はどうなってるんだー」
と思わず内心で叫んでしまったさ。
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ジョーカーの下巻。
四大奇書が出てきます。
所有してはいるが、「ドグラ・マグラ」しか読んでいません…。
ミステリ好きを公言するなら、あとの3冊も読まねばな…。