紙の本
スパイ工作に命を賭ける!見物です!
2003/03/14 03:01
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投稿者:YOU - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作『二度殺せるなら』で脇役ながら、強烈な印象を放っていたジョン・マディーナの登場です。
若き日からCIAの諜報員として命がけで任務を遂行し、常に自制心を失わない伝説的なスパイであるジョンは、美しいCIA職員であるニエマ・バードックと再会。2人は、5年前ニエマの夫が亡くなった任務でチームを組んでいました。当時から密かにニエマに思いをよせていたジョンがニエマを危険な任務に引き込みます。
前作では、凄まじいまでの自制心で、ほとんど感情を表に出さなかったジョンが、愛する女性ニエマの前でだけはその強固な自制心を崩し、自分の感情を見せるところがたまりません!! 普段、とても強い男性が、愛する女性の前でだけは、弱さを垣間見せる…女性ならキュンとしてしまう瞬間なのでは!? そして、美しい女スパイであるニエマの精神的な強さ、愛する人を守ろうとする行動には感服です。そんな2人が繰り広げるセクシーなストーリーには目が離せません! また、スパイものらしく最後までハラハラさせられる展開です!!
また、悪役ですが、フランスの武器商人であるルイ・ロンサールも人間味あふれるキャラクターで、自分が彼のような状況におかれたら、どうするだろうかと考えさせられます。
一見の価値のあるすばらしい作品です。ぜひ、楽しんでみてください!
紙の本
「伝説の男」の長く心に秘めた恋。
2002/05/21 09:46
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投稿者:亀豆 - この投稿者のレビュー一覧を見る
CIAの美しい女性職員ニエマと再会した男は、初めて本名を名乗った。ジョン・マディーナ。CIAの伝説的なスパイで、ニエマの夫が命を落とした5年前の任務のリーダーだった。彼はふたたびニエマを危険な任務にいざなう。今回の使命はフランスの武器商人の秘密を探ること。そのために必要なのは、ニエマとジョンが偽りの愛を演じることだった…(カバー裏より抜粋)。
「二度殺せるなら」に登場したジョン・マディーナのずっと想い続けていた相手・二エマとの恋のお話。
ジョンの粘り勝ち、といった感じ。
任務を通じて出会った二人だが、当時ニエマには夫がおり、さらにその任務で夫は死亡してしまう。以来ジョンはずっとニエマを影から見守り続けていたのだが、誰かいい人を見つけて欲しいと、5年間願い続けたにもかかわらず彼女は一人で、ついに彼は彼女を手に入れる決心をし、再び彼女を強引に任務に引き込むのだ。敵を欺くために二人が演じるのは、激しく惹かれあう役であり、任務の遂行と同時に二人の関係も発展していく。
登場人物の役柄上「任務」に絡めることは自然だが、敵であるロンサールが魅力ある人物、として描かれているためか、その「任務」に緊張感がなく、ちょっと中途半端な印象を受けるのが残念。
任務が始まってしまってからよりも、二人の準備期間の方が面白かったような…。
しかし、「二度殺せるなら」を読んで、「ジョン・マディーナにもう一度会いたい!」と思った方にはおすすめ。
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仕事は完璧だが恋愛には不器用なCIAのトップエージェント、ジョン・マディーナが仕掛ける強引なラブ・ミッションとは?5年前、マディーナとの仕事で夫を亡くしたニエマは、ミッションにどう応戦する?
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電子工学に精通したニエマは、CIAのスパイ、ジョン・マディーナと組んで、武器商人の懐に潜入することに…。過去を引きずる美女と、ひそかに彼女を愛し続ける男という、いかにも〜な設定だけど、ロマンチックなのでつい読みふける。ニエマが危険大好きという性格なのもよいですね!
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CIAの美しい女性職員ニエマと再会した男は、初めて本名を名乗った。ジョン・マディーナ。CIAの伝説的なスパイで、ニエマの夫が命を落とした5年前の任務のリーダーだった。彼はふたたびニエマを危険な任務にいざなう。今回の使命はフランスの武器商人の秘密を探ること。
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スパイとして名高いジョンが、二エマに心底惚れているのが最初から伝わってきているのに、肝心の彼女が気づかず(気づかれないようにジョンがしているせいもあるのですが)じれったかったです。
脇役のロンサールが魅力的だったので、続編が出ないかなーと期待しつつ、基本的に悪役なので無理かなと諦めてます。。。
なので、☆4つになりました。
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内容(「BOOK」データベースより)
CIAの美しい女性職員ニエマと再会した男は、初めて本名を名乗った。ジョン・マディーナ。CIAの伝説的なスパイで、ニエマの夫が命を落とした5年前の任務のリーダーだった。彼はふたたびニエマを危険な任務にいざなう。今回の使命はフランスの武器商人の秘密を探ること。そのために必要なのは、ニエマとジョンが偽りの愛を演じることだった…ロマンスとスリル溢れる全米大ベストセラー。
All the Queen's Men by Linda Howard
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CIAの美しい女性職員ニエマと再会した男は、初めて本名を名乗った。ジョン・マディーナ。CIAの伝説的なスパイで、ニエマの夫が命を落とした5年前の任務のリーダーだった。彼はふたたびニエマを危険な任務にいざなう。今回の使命はフランスの武器商人の秘密を探ること。そのために必要なのは、ニエマとジョンが偽りの愛を演じることだった…ロマンスとスリル溢れる全米大ベストセラー。
リンダらしいヒーロー。
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ずいぶん昔に読んだ本を再読。
いけないと思いつつクールなヒロインが相手役にだんだん惹かれていくのはベタだけど萌える。
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これまたものすごく読みやすかったです!
第一に読んでて思ったことは
エロいw
エロい描写が緻密ですごかったですw
主人公のジョンがでてくる物語は二作目だそうで
この作者の本を読むのはこれが初めてなんですが
自然に読めました。
主人公のジョンも良いのですが
ぼくが一番ひかれたキャラは
今回の物語では敵役のルイですね。
魅力的なキャラです!
あとは主人公よりも主人公してた二エマさん!
いやー
うんなんか複雑な環境にいたのにすごい人ですよ。
ぼくならあんなあっさり生きてけないかもです・・・。
兎にも角にもぼくは楽しめました!
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CIAのニエマは5年末の夫を失った任務でリーダーだった男に再開した。
彼はニエマに本名を名乗り、新しい任務にキミが必要だといった。
うーん。
なんでか判らないけど、ヒーローが好きになれなかった。
だったらルイのほうがまだ好きだったな。
最初に、ものすごく病的なほどルイもジョンも警戒して簡単に人を信用しないってやってるのに、なんで「観光がしたい」程度のことで船を降りるのかな?
降りないでしょ。そんなの後でいくらでもできるでしょ。
ルイの娘のロールのことも、「必要とあらばなんでもやる」って言うしね。
ロマンス小説のヒーローなら、子供には好かれ、優しいタイプであることを求めるので、嫌だなぁ。
超優秀で伝説的なスパイは、ニエマの事となると何も見えなくなって、あんな場所で最後までセックスするし、ルイに拳銃をむけようとして危険に陥り、ニエマに命を救ってもらって、代わりにニエマは重体と。
なるほど、伝説のスパイがね…。
結局「愛してる」も言ってないしね。
なんかユーモアのセンスがあるわけでもないし、なんだかなぁ。
ルイの行方とロールが気になるな~。
☆は3つ。
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CIAの伝説のスパイ、ジョン・マディーナがリーダーを務める任務に、夫ダラスと参加した二エマは、その任務で最愛の夫を亡くす。5年後、再会した2人は再び共に任務にあたる。お互いにダラスの存在を意識しつつ、作戦上で恋人を演じるうちに徐々に境界線が曖昧になっていく…そんな気持ちをじっくりと読ませながらも、2人のスパイ活動もハラハラ・ドキドキな展開でたっぷり楽しめる。ジョン・マディーナは文句なしにカッコいい!二エマも勇敢で素敵な女性。適役のロンサールも結構いいヤツ。続編があってもいいんじゃないの?
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ずっと以前に読み終えた大好きなリンダハワード作品。
「二度殺せるなら」で登場したジョン・マディーナが再登場。
いつかまた読めるといいな。
内容(「BOOK」データベースより)
CIAの美しい女性職員ニエマと再会した男は、初めて本名を名乗った。ジョン・マディーナ。CIAの伝説的なスパイで、ニエマの夫が命を落とした5年前の任務のリーダーだった。彼はふたたびニエマを危険な任務にいざなう。今回の使命はフランスの武器商人の秘密を探ること。そのために必要なのは、ニエマとジョンが偽りの愛を演じることだった…ロマンスとスリル溢れる全米大ベストセラー。