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ビジネスEQ 感情コンピテンスを仕事に生かす みんなのレビュー
- ダニエル・ゴールマン (著), 梅津 祐良 (訳)
- 税込価格:2,420円(22pt)
- 出版社:東洋経済新報社
- 発行年月:2000.6
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紙の本
ビジネスにおけるEQ適応例集
2002/07/27 00:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナリクン - この投稿者のレビュー一覧を見る
EQと関連付けて分析したビジネスにおける成功例(ときには失敗例)の数の多さからEQの大切さを証明しているが、全体的には、EQの事例を単に羅列し、とにかくEQとその正否とを強引に関連づけすぎている感は否めない。この本は、能力育成の見地から具体的にEQの内容が整理され体系化されているわけではなく、ビジネスマン向けの実用書ではないが、この種の研究をしている人たちにとっては、よい材料を与えてくれるだろう。
紙の本
EQ今後の発展に期待したいところです。
2005/08/29 16:49
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:gworks - この投稿者のレビュー一覧を見る
感情知能(エモーショナル・インテリジェンス)すなわちEQと訳されたこの定義が、考案されて間が無い、もしくは開発途上であり、それが故に難解な印象をもちました。
本書の全体を当して感じることは、ストーリーの流れが前後し、紹介した事例をまとめては、ばらばらにして、また再構築を試みるという読み手にはかなり厳しい内容です。
私が本書より得た結論は、「感情をコントロールできない人、もしくは状況は、学業成績がいくら良くてもその能力を発揮できなくなる。従って、自己認識、モチベーション、自己統制、共感性の能力をそれぞれ連動して鍛錬しその上で業務上の社会的スキルを備えましょう」というものでした。
感情というものが、本来難解でよく分からないもの、それを極力理論的、体系的にまとめようとしてあるが、未だ簡単な公式にはなっていません。という中間報告的な印象を受けました。
私はEQというタイトルからIQテストのようなスコアが付くことを大きく期待して本書と前書を読みましたが、その期待はかなえられませんでした。
もしEQがそのような点数付けが、今後も不可能な領域であるのであれば、一個人として感情知能をあげる為には、本当に今まさに必要としている私達に、実践された経験談のような熱い言葉や神の啓示のように体験された方々の金言を一行でも多く触れ実践したほうが効果があると思われます。
紙の本
2000/7/3
2000/10/26 00:22
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投稿者:日経ビジネス - この投稿者のレビュー一覧を見る
知能指数(IQ)は、長らく人間の知力を測るモノサシとして用いられてきた。ビジネスの世界でも、それを成功の条件として挙げる人は多いが、著者は「IQの成功に対する貢献度は最大でも25%だ」と断言する。いくら頭が切れても、人々から支持されなければ成功できないという。
著者が「IQよりも重視すべき」とするのが「感情知能(EQ)」である。EQとは人に対する気遣いや自己統制力など、これまで性格や人格という言葉で片付けていた能力を測るモノサシのこと。著者はそれを人間の潜在能力として明確に認識しようと主張する。リーダーシップや巧みな政治的駆け引きなどビジネスで成功するために欠かせない機能は、EQによって左右されるという。
EQは教育や学習によって向上させることが可能だ。それだけに、企業は従業員のEQ教育に力を入れ、個人はEQを高める努力をすべきだと著者は結論付ける。性格や人格を正しく把握し、改革するのは容易ではないが、本書はそれを実現するための指針となり得る。
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