投稿元:
レビューを見る
出版社/著者からの内容紹介
本書の特色―― ●高校の数学を勉強した人なら十分アタックできる程度の読物形式で作った新しい数学事典。 ●現代数学を「数学基礎論」、「代数学」、「解析学」、「幾何学」、「トポロジー」、「応用数学」の6部門に分け、ほぼ全般を解説。 ●各部門は、さらに幾つかの小部門に分けられ、統一した解説が施されている。また有名な数学者は、別にエピソードをまじえて詳しく紹介されている。 ●本文中の重要な数学用語、数学者は太字にし、そこで定義や詳しい内容、仕事の紹介がなされている。 ●索引は、用語、定理、人名各索引より成り、五十音順に配列されている。またそれぞれに英訳がつけられ使いやすくなっている。
著者紹介
1904年、東京生まれ。1982年、東京大学理学部数学科卒業後、大阪大学、東京女子大学、上智大学各教授を歴任、大阪大学名誉教授。専門は幾何学、位相幾何学。理学博士。1996年逝去された。
投稿元:
レビューを見る
読了日は判らないので古い日付で適当に。文系のための数学入門書・概説書としてはこれがベスト。中でも第I章「数学基礎論」はすこぶる面白い。記述が古めかしいのはご愛嬌。
投稿元:
レビューを見る
なんだこの本は。
すばらしすぎる。特に基礎論とグロタンディークの解説。
そしてはしばしにちりばめられた冗談。
図書館で借りたのだが、買うことにした。
そうか、大事なのは問題を解くことそれ自身ではなく、その過程で生みだされる新しい手法という可能性もあるのか。なので適当に問題は設定してしまってもいいのか。
辞書として長く使えそう。
投稿元:
レビューを見る
事典
南山に所蔵なし
愛知教育大学付属図書館に所蔵あり
数学基礎論、代数学、解析学、幾何学、応用数学、トポロジーの分野に分けて解説。