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紙の本

くせになりそうな世界

2002/07/26 14:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:麒麟 - この投稿者のレビュー一覧を見る

うさぎのジャックは、帰り道、さびしそうな犬と出会います。
ジャックは犬がほしかったので、家につれて帰りますが、母さんは、だめよといって、犬を追い出してしまいます。
それでも、ジャックはあきらめません。
犬にズボンをはかせ、シャツを着せ、二本足で歩かせて、友だちのフレッドだと紹介します。まんまと家に泊めてしまいます。

なんだか不思議な感覚の絵本です。
バートンのお話もイラストもかわいいのですが、なんだかちょっぴり変。
そもそも、さっき追い出された犬が服を着ただけで、友だちとして通るっていうこの世界! 顔見たら、犬ってわかるやろー!と突っ込みたくなりますが、そもそもうさぎが服を着て暮らしているのだから、人間としての感覚でものを考えること自体、ナンセンスですね。

読後に妙な感覚が残りますが、ちょっぴりくせになりそうな、そんなお話です。
赤や青や緑や黄色。色使いのあざやかなイラストも、明るく、かわいく、味があってすてきです。

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紙の本

あきらめません

2016/08/09 21:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る

犬を連れて帰って飼いたいと訴え、却下されるもあきらめないのがいいですね。
あきらめないジャックの考えた方法がユニークです。

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紙の本

主人公は、犬が飼いたいと思っている男の子。でも両親はまったく認めてくれません。

2002/08/30 13:03

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:赤木かん子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

1976年に日本で出版された時にはそれこそ全くと言っていいほど無反応だったと思います。
おそらく子どもも大人も、この絵本が言っていることを分かる人はまだ少なかったのでしょう。
主人公は、犬が飼いたいと思っている男の子。でも両親はまったく認めてくれません。
で、ある時、うしろをついてきて仲良くなった(そう、誰でもいいって訳じゃないものね、友達は)、犬を一計を案じ、彼は自分の服を着せ、友達のフレッドだよ、といって家の中へ入れます。
子どもには友達が必要と思っていた両親は喜んで迎えてくれますが、なにせ犬ですからどこか変。
で、これまた不安になった二人は、ヘンな友達つくられるより、ペットでもかわせようかしらと思いつきます。
そうして出かけたペット屋で逆に彼は、みんな好きだけど、一番欲しいのはこのフレッドなんだ、といって服を脱がせ、ばらすのです。
それでもダメというほどこの二人は頭が固くはなかったので、フレッドは無事に飼えることになりました。
この両親に悪気はありません。でも正直いって、生きていくのには何が必要で大事なのかというポイントはずれているし、ちっともわかってはいません。
たとえば大事なのは子どもの気持ちより世間体よねとか・・。
そうすると、それを敏感に感じ取る子どもは不幸だ! とは言い切れませんが幸福にはなれないのです。逆にはっきりとこれってひどいことだよね、といってもらえにくい、ということが子どもをよりいっそう苦しめるのです。
ポプラ社に無理をいって1999年にようやく復刊してもらったのですが、(順調に売れてるそうで、ほっ・・。損はさせられないものね。)今の小学生、特に、3、4年生にはとてもウケてしまいました。
こういう真綿で首をしめられるような苦しみ、なんだかよくわからないけどおなかの真ん中にいつもずしりとあって消えてくれない、侘びしさ、せつなさ、悲しみ、ぽっかりと黒い穴のあいたような感覚を感じている子どもたちがそれだけ増えたのでしょう。
一度は読んでやって欲しい一冊です。

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