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かさこじぞう みんなのレビュー
- いわさき きょうこ (ぶん), あらい ごろう (え)
- 税込価格:1,980円(18pt)
- 出版社:ポプラ社
- 発売日:1967/05/01
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絵本
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紙の本
子供に安心して読める民話
2006/01/15 00:45
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:チャミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本の昔話の中で安心して子供たちに紹介することができ、心温まるお話と言えば、この「笠地蔵」の物語でしょう。何かと闘ったり、騙しあったりすることもなく、悪者も登場せず、貧しくても美しい心をもつ老夫婦とお地蔵様の交流が描かれていて結末もハッピーエンド、読後もジンワリと心が温かくなるようなお話です。
おじいさんは、お地蔵さんに積もった雪を払ってあげて、笠だけでなく、自分の手ぬぐいまでかぶせてあげます。自分はもちひとつ買えないほど貧乏なのに、物言わぬお地蔵さんへ持っているもの全てをあげてしまう慈悲深さ。さらに、おばあさんはおじいさんの行為を責めることをせず、喜んでくれています。
そんな二人の美しく優しい心に、石のおじぞうさんも心を打たれたのでしょう。
普通ならお地蔵さんが宝物をいろいろ運んでくれるなんて、夢物語のように思ってしまうのですが、この老夫婦の行いを考えるとそんなこともあり得るかも…と思えてしまいます。
幸せとはどんなこと?子供たちに思いやりや慈悲の心、そして物を得る以上に大切なことがあるということを教えてくれる民話だと思います。
紙の本
ザ、古典!
2022/08/26 22:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みぷ - この投稿者のレビュー一覧を見る
昔話といえば、かさこじぞう!と思い、読み聞かせのために購入しました。
かさこじぞうにはいろいろな絵本が出版されていますが、こちらはイラストが温かく、いかにも昔話テイストのお爺さんとお婆さんとして描かれています。
文体にも少し方言が混ざり、ほのぼのとした雰囲気でした。
複数冊から比べた結果、まさにかさこじぞう的な味わいを感じたのが、こちらの絵本でした。
紙の本
新井五郎さんの絵が素敵
2020/12/27 11:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うむうむ - この投稿者のレビュー一覧を見る
子どもの頃からよく知っている話ですが、漫画っぽくない新井五郎さんの絵に惹かれて購入しました。おじいさんとおばあさんの温か~い人柄が伝わってくる絵が素敵です。
巻末に、「かさこじぞう」を保育園児~四年生までの子に読み聞かせした記録が記されています。それぞれの年代の子が物語のどこに興味を持ったかが示されていています。なかなか興味深い記録で、子供に読み聞かせする大人も勉強になると思います。
紙の本
定番
2019/02/24 09:13
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
いい事をしたら、いいことで帰ってくるんだよという定番な昔話です。常にやさしい気持ちで読むことができます。
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