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自由自在に操った線が、魔法のように物語を絵にしています。
『おそばのくきはなぜあかい』(岩波の子どもの本)
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私たちの国に伝わるなつかしい昔話の中から選んだ「なぜ」「なぜ」「なぜ」のお話3つ。おそばはおじいさんを背負って冷たい川の向こう岸まで渡ったから足が冷えて赤くなったのよ。
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[ 内容 ]
語りつがれた日本の民話の中から《なぜ》のおはなし3つ。
「おそばのくきはなぜあかい」「おししのくびはなぜあかい」「うみのみずはなぜからい」。
初山滋氏の美しい幻想的な画面が子どもの夢を広げます。
[ 目次 ]
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ]
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『改訂新版 私たちの選んだ子どもの本』で知り、図書館で借りた。
日本昔話
・おそばのくきは なぜ あかい
・おししのくびは なぜ あかい
・うみのみずは なぜ からい
表紙と同じ調子で見返しにも「なぜ」があったので、もしかして「なぜ」という問いかけだけの本なの?、と、ひやり。
答えのようなおはなしを自分で考えて楽しむ趣向の本だったら、骨が折れる。
と思いつつページをめくったら、そうではなく安心した。
おもしろいのだけれど、植物のそばや獅子頭を、現代っ子が知っているんだろうか。
私でさえ、馴染みがない。
初山滋さんの絵がずっと気になっていたけれど、ちょっと難しい。
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手軽に読んでびっくり、今まで気にしたこともなかったような事にこんな理由があったなんて。(科学的な話とかおいといて)
植物のそばの茎がなぜ赤いのか?
獅子舞の首がなんで赤いのか?
海のお水はなんでしょっぱいか?
正直想像していたのと違うのもあったので、こういう言い伝えもあるのかと思い面白かったです。
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なぜ?というむかし話がどれも、「へぇー」「なるほど〜」と言いたくなる話ばかり。子供達も読み聞かせでは身を乗り出して聞いてくれる。きっとそうやって昔から言い伝えられてたんだなぁあとむかし話って楽しい。
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内容
寒い冬日のこと。荒れ狂う川のそばでおそばと麦が話をしていると、ひとりの老人がやってきて、自分を背負って川を渡してほしいと頼む。麦は断り、おそばは快く引き受け、苦労の末おじいさんを運ぶ。おそばの足は冷たい水のために真っ赤になっていた という話。なぜなぜ話。
話すコツ
寒い日に 4,5歳以上 5分半
語りやすい。静かな話なのであまりまじめ一方に語ると話が深刻になってしまうので注意。おそばを新設で明るい正直者に描き、川をわたるところはおそばの歩調に合わせて早くなりすぎないように丁寧に語る事。
(『お話のリスト』東京子ども図書館 より)