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フリスビーおばさんとニムの家ねずみ みんなのレビュー
- ロバート・C・オブライエン (作), 越智 道雄 (訳), ゼナ・バーンスタイン (さし絵)
- 税込価格:1,923円(17pt)
- 出版社:富山房
- 発売日:1974/01/01
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紙の本
ただの物語ではなかったの。
2002/07/21 17:54
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投稿者:ユウキ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ニューベリー賞受賞作品。オブライエンの数少ない著名の中の1冊。
初めは、なんてことはない、今は亡きフリスビーの奥さんであるフリスビーおばさんを主人公にして日常が語られる。もちろん、猫も登場するが、彼の姿は異様なので、周りからは「ドラゴン」と呼ばれている。本当の物語のきっかけは、始まってすぐの、チモシーの病気でしょう。これを治すために、おばさんは色んな人に助言を頼みに行くのですが…。
ただの物語だと思いきや、意外な事実が判明します。ネズミのことを改めて考える機会になるかもしれないし、人間ってなんだろう、なんて少し考えさせられるかもしれません。最初は、平凡な日常が描かれているのでなじみやすく、気づいたら引き寄せられてしまうような、スタイルもイイですね。
面白かったです。家ネズミと野ネズミのことも考えます。うちには家ネズミいませんけどね…。
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