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大好きなバンドGOING UNDER GROUNDが2006年から始めたツアータイトル「going on parade」。タイトルを聞いたときにこの話のことを思い出したので読んでみました。話の内容はやはり怖かった。絵の美しさにうっとり。
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読み聞かせ用で作られた、満足感のある物語と、テンポの素敵な翻訳、そして綺麗な絵。
この揃い踏みが、個人的には垂涎ものな1冊
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作者ブラウニング(1812~89)は、ヴィクトリア朝詩壇の代表的存在。
韻を踏んだ詩は音楽的な響きがする。
ハメルンに伝わる伝説をミステリアスに古風な香を放ちながら描いている。
ケート・グリナウェイは英国の芸術絵本の黄金時代の代表的作家。
花々や子どもの愛くるしさを描くことに長けていたグリナウェイが、初めて挑んだ唯一の長編なだけに、素晴らしいハーモニーを醸し出している。
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おもしろいけど、お話ではなくて詩、うただった。
子どもは聞いて楽しめるのか少し不安。話が分からないんじゃないだろうか。
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自分の子どもの為に、作った話だと解説に書いてあったが、
ぼかした終わり方が怖い。
絵本だけど、子どもには分かりにくい言葉も使用されており、
韻を踏むような言葉遣いで大人向け。
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絵がとっても美しくて大好きでした。
幼少時に読み聞かせられたり自分で読んだりしたときは、笛吹き男と一緒に子供たちがいなくなることを別になんとも思わなかった(むしろおもしろいくらいに思っていた)のですが、これ、親の立場からするととんでもないお話ですね。
約束を守ることの大事さを説く一冊です。
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第15回奈良県立図書情報館ビブリオバトルテーマ「こども」で紹介した本です。
https://www.facebook.com/narabiblio/photos/a.268268019854313.84949.248452188502563/457076237640156/?type=1&permPage=1
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絵も訳も文句なし。元の詩のクオリティが高いのはもちろんだが、格調高い訳文は日本語の豊かさも味わえる。昔の訳文はみんなこんな感じだった気がするが、それは訳者が豊かな日本語を身に着けていたからこそだったのだろう。「のうみそぎりぎりしぼり」とか「めまぜしいしい」というようなフレーズは、ちょっと思いつかない。「ふきまくり死にするがよかろう!」この口調、真似してみたいです。絵はまるで笛の音が聞こえてくるかのよう。
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スウィートヒアアフターで出てきた絵本。訳文が美しい。
『この世を離れて』も、近いうちに読むか。
過去の世代が犯した不誠実の、ツケを支払わされるのって、未来の世代なんだよね。
絵本では教訓話になっているけど、本当に起こった集団子ども失踪事件が元になった話。http://enigma-calender.blogspot.jp/2014/03/Rattenfanger-von-Hameln.html
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基本図書らしいので、図書館でよんだ。
ハメルンでねずみが大量に発生し、まちのみなは困っていた。
役人たちは策を持たなかったが、 ′だんだらの 笛ふき′ おとこが笛をふくと、ねずみがウェーゼル川の中へ向かって溺れ死んだ。
役人たちから約束の報酬を得られなかった笛ふきは……。
最後のXVで、ウィリーに語りかけた形になっている。
伝説を含むしつけ絵本なのか。
タイトルを知っていて、なんとなく知った気でいたけれど、ぞくっとするおはなし。
こわいものみたさを満たすような感じ。
訳に七音が多くて、日本人の私には親しみ深いのだけれど、頭の中では歌舞伎っぽいお囃子で再現されてしまった。
とにかく絵が美しいなぁ。
花と少年少女(P35「おとこのこあり おんなのこあり」)がきれいで、絵ハガキがあれば部屋に飾りたいくらい。
ケイト・グリーナウェイ賞も名前を知っているだけだったけれど、作品に興味が出てきた。
少しずつ触れてみよう。
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ハーメルンの笛吹きです。
鼠に困っていた町に笛吹きがやってきて,鼠を退治してくれるという。
町長たちは男がいう金額を払うと約束したのに,鼠を川で溺れさせたのだから,それは男の力ではないと支払いを拒みます。
怒った男は町中の子ども達を引き連れて…
詩と書いてあるとおり,独特の節回しで慣れないと読みにくそうですが,朗々と読めると格好いいかも
読み聞かせ時間は13分ちょっとです。
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別冊太陽『こわい絵本』選書
「町から子どもが消える日
町で増えすぎたネズミたちは、男が吹く笛の音につれられて川へ飛び込んだ。約束したはずの報酬を渋った政治家に腹を立て、笛吹きが別の節を吹くと、今度は子どもたちがその後ろに従い、いなくなってしまった。」
親からすると怖い話