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紙の本
剣と魔法?の好きなSFファンのために…
2003/01/23 22:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kokusuda - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハインライン先生にしては軽めの作品。
「夏への扉」ほどロマンチックでもないし、「月は無慈悲な夜の女王」
ほど重厚ではない。
アニメやヤングアダルト路線の読者は楽しめる作品ではないでしょうか?
ストーリーは
「あなたは臆病者ですか? ではあなたに用はありません。
われわれは勇敢な男性を必要としているのです。
あらゆる武器に熟達、不撓不屈の勇気、顔形はハンサムなこと。
永久雇傭、非常に高給。輝く冒険、大きな危険!」
こんな新聞広告にのせられてオスカー・ゴードンくんは応募してしまいます。
新手の映画スターのオーディションかな?ぐらいの軽い気持ちで…
しかし、待っていたのは〈二十の宇宙〉をあまねく支配する絶世の美女
アスターの専属戦士の役目だった。
時空を超える科学力にもかかわらず武器は剣。
勇気と冒険心で宇宙を救うのだ!
ゴードンくん! 君の未来には栄光の道が待っている!
考えてみるとベタベタのヒーロー物なんですが小気味良くストーリーは
展開していきます。魔法、というより超科学力でしょうか…
最後の最後で安易にハッピーエンドにしないところなんかは先生の持ち味でしょうか?
矢野徹さんの流麗な訳が楽しませてくれますし、異世界の描写も秀逸です。
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