投稿元:
レビューを見る
潮風、さざ波、浜辺の砂――のどかな海の風景が目の前に現れるような日本画のイラストが秀逸です。面長の登場人物が美しく、彼らを見ているだけで竜宮城の夢のひとときを味わった気持ちになってしまいます。娘は、かめのいじめられているページが胸に焼きついたようで、話すといえばこの場面。[フィ、昔話、海、かめ、夏]
投稿元:
レビューを見る
日本の昔話にも親しんで欲しいなと思い買い求めて見ました。
ストーリーはみなさん知っての通り。
素敵な絵です。海の色が綺麗。
派手な演出ではないけれど、面白いページの使い方も楽しかったです。
投稿元:
レビューを見る
小学2年生のお話会でつかいました。
圧倒されるようにただただ、静かに聞いていました。
たろうの故郷の海は日本海に違いありません。
冬の日本海の海、みごとです。
投稿元:
レビューを見る
図書館で自分で選んだ本。
トーマスを選ばず、数ある本の中からうらしまたろうを選んだ時は感動した。成長したなぁと。
うらしまたろうの話。
私の記憶にある内容とちがった。
原作(?)は、読んでみるべき。
投稿元:
レビューを見る
2歳3ヶ月になる頃から。一般的に知られているお話と違う点が気になるが、ストーリーも絵もとても美しい。「これ、なんだろ?」を連発。1人で静かに、じっくりこの絵本を見ていることも。「かめさん、おうちかえる。うらしまたろう、おうちに帰る」「お魚いっぱい」「これ女王さま(竜王のこと)。女王さまこわーい」「乙姫様、お母さんみたい」「(表紙を見て)これ、『うらしまたろう』書いてある」。
投稿元:
レビューを見る
5歳娘と9歳息子に読み聞かせ。
9歳息子が学校の劇でやりました。
でも、絵本で読んであげたのは初めてかも。
こういう、にっぽんむかしばなしの基本みたいなの、読んであげなきゃな。
あたしたち大人にとっては一般常識でも、それってきっと、子どもの頃に、読んでくれた大人がいたからなんだよね、たぶん。
昔話は、細かいとこの設定が本によってブレブレなので、亀を助けた太郎のとこに直接おとひめが迎えに来るとか、竜宮城で3年間も過ごしたとか、玉手箱を開けたら300年後だったとか、そういうときに「劇と違う!」とツッコまれながら読みました。
投稿元:
レビューを見る
日本民話はなかなかいい絵本に出会う機会が少ない。この本はこどもの友から出ていたみたいだけど、意外と気がつかなかった。絵もいいけれどことばも素晴らしい。マンガ日本昔話の常田富士夫さんが語りかけてくるようだ。
投稿元:
レビューを見る
自分の知っている浦島太郎と微妙に違っていて驚いた。
しっかり読むのは子どもの頃以来かも。
竜宮に行っているあいだに三百年が過ぎて、帰ってみると家も家族もあとかたもなかったというのが、ちいさい頃怖くて仕方がなかったなと思い出した。
投稿元:
レビューを見る
[墨田区図書館]
1年生の国語の本で紹介されている本をごっそり借りてきた一冊。
これを読んで、助けた亀が五色で、それが乙姫様だったのか、過ぎた時間は300年だったのか、玉手箱を持っていれば竜宮城に戻ることもできた(かもしれない)のか、玉手箱から出てきた煙は三筋だったのか、と、細かく改めて知ることが各所に。
知ってる、と軽く流した1年生のやんちゃ息子が大人しく横で聞いていたのは、横長の水墨画のような、線のない柔らかな水彩画に魅入られたのかな、もの凄くきれい、というわけではないけれども、昔話の挿絵として味がある絵だった、このシリーズはよさそう。
投稿元:
レビューを見る
もっと短くて簡単な浦島太郎は読んであげたことはありましあが、長く硬い語り口は初めてでした。
それでも最後まで聴いた後「300年は長いな~」と思い出し笑いしてました。うん長いよね(笑)
投稿元:
レビューを見る
絵も文章も綺麗で親しみやすい、スタンダードな浦島太郎の絵本(ただ、亀に乗った太郎に巻きついてはちぎれ、巻きついてはちぎれする昆布の描写は初めて見た。老いた両親や故郷との繋がりが(一時的に)断ち切られたことを暗示しているのかもしれない)。
バージョンとしては、助けた亀が乙姫の化身だったとするもので、太郎が乙姫の婿として三年間、竜宮にいたことも明示されているから、乙姫の太郎への思いは単なる恩ではなく思慕であると読めると思う。太郎が竜宮を去るとき、箱を開けずにいたらまた会えるかもしれない、と乙姫は太郎に言うけれど、一体どんな展開があり得たのだろうと読み聞かせをしながらふと気にもなった。
投稿元:
レビューを見る
0歳9ヶ月
【選んだ理由】
夫セレクト!昔ばなしを知っておかないと!なるほど、確かに!
【子の反応】
もちろんすぐ飽きる。でも、母の声が心地よいのか聞いていることも。竜宮城のシーンは絵本をパシパシ触って反応。色鮮やかな世界が気になったのかな?
【母の感想】
こんな話だったっけ?そして最後がこわい!が一番の感想。なんとも言えない喪失感がある。なにが教訓ともよくわからない感じ?
最近の本は終わりとか作者のメッセージとか、教訓とかがわかりやすいのかな。久しぶりにただぞっとして終わる本に出逢いました。
約束を破っちゃだめですよってこと?親を忘れてうつつを抜かしちゃだめですよってこと?みなさんはどう感じましたか…?そして約束を守っていたらどうなっていたんだろう…色々想像をかきたてられる本でした。さすが語り継がれる昔ばなし!
投稿元:
レビューを見る
2015年度 5年生 7月 8分
某TVCMに感化されて昔話の絵本を選びました。
が、流石五年生ですねちゃんとCMはパロディーであることを知っていました。
投稿元:
レビューを見る
たろうが海の中へいって、みんなでお礼したところがよかったです。はこをもらって、あけたらだめなのに、あけてしまってたいへんなことになりました…きになる人は読んでみてください。
投稿元:
レビューを見る
改めて、どんな話だったかと読んでみました。
水彩の淡い絵柄がとても綺麗でした。でもやっぱりこの結末、何を伝えたいのかいまいち分かりません。。