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ドイツの昔話。グリム童話。
小さく、弱く生まれた女の子の赤ちゃんの洗礼の水をくみにいった七人のお兄ちゃん。泉の水を入れる壺を割ってしまい、帰宅が遅くなってしまう。お父さんは七人の兄たちが、遊んでしまって用事を忘れたのだと思い、「ぼうずどもめ、みんなカラスになっちまえ」と言ってしまう。果たしてその通り、七人の兄さんはカラスになり、飛び去ってしまう。
そして月日は流れ、女の赤ちゃんは大きくなった。女の子は、兄さんたちを探す旅にでます。・・・
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グリムの昔話 この本の読み聞かせは未経験です。素話と人形劇でやったところ、女の子が小指を切るところが、大きい子どもにはとても強烈すぎるようなので、低学年の方が勇気の象徴として受け止めてくれるのかと思います。お話は7分。
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フェリクス・ホフマンの画風が鮮烈で、薄暗く不幸なイメージが強いです。
美しいイメージの星などが、残酷なことを要求するシーンも、子どもながら裏切られたような気持ちで読んでいた記憶があります。
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なんとなく気になっていてよまないままで、『昔話絵本を考える』を読んだので図書館で借りた。
グリム童話。
表紙からなんだか気持ちわるい。
ほんと、耳できいたイメージと違う。
私の頭のなかのガラスの山はもっと鋭くて、この絵本のようなガラスのドームではない。
待望の娘の誕生シーンも描かれていない。
広く深い泉につぼが落ちたのではなく、ここでは小さな泉につぼが落ちて割れている。
不自然な不気味さというのかな、たしかに違和感がありました。
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グリム童話『七羽の烏』の絵本。フェリクス・ホフマン絵、瀬田貞二訳。
ホフマンの絵の線が力強い。人間から烏に、または烏から人間に変わる最中の姿には存在感がある。
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大人になってから読み聞かせをしてもらって、面白さに驚いた本。
グリム童話、怖いのよ〜、小指切るとか。絵も明るさがなくて(そこがいい)
手元におきたいのだけど絶版、中古は高めで躊躇しています。。